福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

Usher は王道を行くのか?

2010-10-16 | できごと
ブラックミュージックのバラード系というのは、結構ねっとりとしていて、演歌に通じるところがあるように思います。
ねっとりと言えばラテン系バラードは演歌以上かもしれませんが。
黒人男性シンガーでは Smoky Robinson、Peabo Bryson、Luther Vandross、Boyz II Men、LA Babyface など私の好みなのですが、今風というか最近のブラックミュージックのテイストは持ちつつ、王道を行きつつあるのが Usher ではないかと思います。最新作のRAYMOND V RAYMOND はやはりそう思わせるアルバム。秋の夜長に聴いてます。
ちなみにラテンバラードではDiego Torres あたりが落ち着きますね。
ところで、曲のイントロ部分で、Usher Usher とか Jason Derulo とか自分の名前を歌詞に入れるのは流行なんですかね?





一応、勉強しながら音楽を聴いているということで。




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中心結節にご用心

2010-10-16 | 口の中の問題
中心結節とは聞き慣れない言葉だと思いますが、これは小臼歯(前から4、5番目の歯)の噛み合わせ部分の形の変異の一種です。噛み合わせのほぼ真ん中部分の歯の形が、尖った形をしています。
小学校高学年くらいに乳歯奥歯が抜けて、その後に出て来る小臼歯が噛み合ってくる時点で、結節が折れて、痛みが出たり、神経の部分まで感染して腫れてくる場合もあります。一見むし歯ではありませんので、痛みが出ても「どうしてだろう」と分からない場合も多いのではないでしょうか。
昨日も奥歯が鍾乳洞みたいになっていると心配して患者さんが来院されました。鍾乳洞とはなかなか良い表現ではありますね。
上下噛み合う前に折れないように対処するのが適切ですが、一番無難な対処法は中心結節の周囲を歯科用セメントでサポートしてあげることです。
尖った部分を若干削ってあげるというのも教科書的にはありますが、場合によっては削った刺激で痛みが出る可能性もありえます。折れない状態で徐々に磨り減っていくと歯の内部に2次象牙質というのが形成されて、神経に対する刺激から守ってくれます。基本的に出たばかりの歯は神経血管部分が大きく歯(象牙質)が薄いのですが、だんだん厚みが増してくるという時間的経過もあります。ですから出たばかりの歯はできればいじらないほうが良いと思われます。
小学校高学年と言えば、保護者の方も仕上げ磨き卒業で気づきにくい時期です。少し前ですが、この中心結節が2本折れて非常に強い痛みが続いて、他医から紹介いただいた患者さんがいました。1週間くらいもまともに食事が出来ず、本当に気の毒でした。上下左右の小臼歯に発生することもありますので、当院の宣伝ではありませんが、時々定期健診を受けておくのが無難でしょう。








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