熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

アンサンブルクラス 参加者の少ない賛歌

2008年05月11日 | チェロレッスン
今回は参加者の多い、賛歌になると聞いていたのに…
蓋を開ければ、生徒3人。
先生と4人でどうやって、12人分弾きまんねん?
宿題として、2人分のパートは練習していますが足りません。

前回のベテラン男性2名と、今回のベテラン男性1名の差は大き過ぎ。

前に読めなかった初見の楽譜、帰って解読したらなんと前半の主旋律の5番。
一応練習して行きましたので、恥も何もかなぐり捨てて弾きました。

今回は主旋律のことには恐ろしくて?触れられず、
後半の伴奏に回るところの指使いと音程の注意。
部分練習みたいになってしまった。
旧知のチェロ友Kさんとワタシが、先生とご親切なベテラン男性両方からレッスンを受けている図であります。
まったくベテランさんには先生から何の指導もなく、彼は何しにいらしたのかお気の毒なことこの上なし。
でも、これからも休まないで下さいね。

元々の10番は、苦戦だったpizz.より、弓を使うところの方が苦手になってしまった。
上ずった変な音。
右手、人差し指、中指、親指とpizz.を家でずいぶん試行錯誤。
結局、最初不安定で却下した親指が一番良いと判断。
細い指なので他の指ではパワーがなく、親指の音が一番響く。
音も取りにくく、面倒な箇所もなんとかクリア。(重音は音符省略ありでね)
珍しく、先生にpizz.が上手いと褒めていただいた。
ボウイングがダメなら、pizz.があるさ、では済まんので困る。
ひょっとして、ハープ習った方がよかったのかなぁ。。。

帰りに初めてのお茶。こんな時、チェロが邪魔ねぇ。
一番びっくりしたのは、ベテラン男性はワタシとチェロ歴がほぼ同じ!
年数的にはベテランでも何でもないのに、見た目、聴いた音、ベテラン。
ブラームスのチェロソナタで発表会に出るよう、先生に懇願され中。
どうよ、この差?でしょ。

実は、学生時代からビオラをなさっていて、チェロはその合間の2番手の趣味。
ピアノもご堪能でショパンを弾くのがお好きとか。
ビオラで出演されるアマオケのチケットを戴いた。
今ここで習う理由は、会社に近いから、とおっしゃった。

チェロ友Kさんも、見た目とは裏腹に、猛烈仕事人+犬の世話で、よくチェロが出来るものだと感心するばかり。
皆さま、あまりにお元気なので、何も言えず圧倒されるばかりのワタクシでした。

それはそうと今日を楽しみに張り切っていらした先生、がっくり肩を落として帰られた。
生徒同士横のつながりがもっとあれば、参加率も上ると思うのですが。
この際、トリオのレッスンもいいですよね!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿