熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

50回目のレッスン

2012年02月16日 | チェロレッスン
前回と同じ曲。
同じ注意がより細かく。
ヴィブラートの音符も増やされました。
和音を感じて弾く、これも同じ箇所で注意され続け。

印象に残ったお言葉。
「うっかりと無意識」
子供の頃から落ち着いているように見えて、
おっちょこちょいでケアレスミスが多い人間です。
チェロにも現れているのが辛い。

無意識で犯す失敗はリズム。
録音を聴くまでは、注意されても半信半疑。
無意識に休符の後の入りが早くなる。遅くなることは稀。
自覚がないのは辛い。

弾き込んでも「うっかりと無意識」で損。

2楽章アレグロを弾いた時、すかさず「弾き方変えました?」と先生。
16分音符が身がつまった音になってきましたけど、と言われて、内心「ヤッタ~!!!!!」
体を使うボウイングの効果がこんなに早く出るとは!?
ただし、しっかり鳴らそうとするあまり全体に重くなっているので、軽快感、躍動感を失わないよう注意すること。
前回、ビルスマのCDを持参してバロック風に憧れると言っておきながら、今回は反対にコッテリどっしり弾こうとしているややこしいオバサンに、先生も何がそうさせたのかと?マーク。
基礎を身につける方が大切なので発音重視で参りますと。

もう一息、次回も同じ曲。
次は3楽章、4楽章も。
3楽章、バロックだからと言って、ヴィブラートを省略しないこと。
練習になるのでちゃんとかけること。



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