平安夢柔話

いらっしゃいませ(^^)
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楽しい冬の夜 ~濱田金吾さん名古屋ライブ2017年12月2日

2017-12-09 18:36:25 | えりかの徒然なるままに
 12月2日夜、またまた行ってきました(^^)通算22回目となる濱田金吾さんのライブ。今回もとっても楽しくて素敵なライブだったので、レポートさせていただきます。

*勘違いや記憶違いな事を書いているかもしれません。どうかご容赦下さい。  

 今回の会場は名古屋市栄のDOXYというライブハウス。私はこちらに来るのは3回目になります。過去2回は1人で参加していたのですが、今回は友人のひとちゃん、あゆちゃんとにぎやかに楽しく参加しました。

 オープニングは打ち込みの「なんちゃって君」を使って「Rainy heart」。最初からテンション上がります。
 2曲目もなんちゃって君で、滅多にやらない「ジプシー」
 そして3曲目は、金吾さんのギターの弾き語りでこちらも滅多にやらない「Silent Rouge」。この曲、オリジナルはアップテンポのロックなのですが、ギターでの弾き語りも素敵。

 そして4曲目からは、昨年の名古屋ライブに引き続いてのサポートメンバー、元TOM CATのベーシスト、石川総彦さんが登場。
*少し記憶があやふやなのですが、もしかしたら3曲目から登場していたかもしれません。

 金吾さんに
「TOM CATのCATの方だよね」
ときかれて石川さんが「そうです」と答えると「ニャー、ニャー」と猫の鳴き真似を始めた金吾さん、面白かったです。

 そんなこんなで始まった曲、、イントロを聴いて私、「嬉しい~」と口から出ていました。
 大好きな曲、そして昨年4月の大阪ライブでの楽しい思い出がある「holiday」が始まったのです。
 この曲は過去2回、ライブで聴いたことがありますが、いずれも金吾さんのギター1本の弾き語り。でも今回は石川さんのベースが加わり、音に厚みがあって超格好良かったです。手拍子をしながら、幸せ気分に浸っていました。

 で、「holiday」が終わったあとか、その次の「lonely wind」が終わったあとかちょっと失念してしまいましたが、思わず、
「格好いいよ!」
と叫んでしまいました。
 そうしたら金吾さん、
「そりゃあ、そうだよ」
ですって。そして、
「そういう当たり前のことは言わない」
なんて言われてしまいました。完全にいじられてしまっていますね。でもそこが嬉しかったり。

 そう言えば金吾さん、今回、膝を痛められているようで大変そうでした。で、
「俺と同じように膝が痛い日と、いる?」
と会場に問いかけたところ、一緒に参加しているひとちゃんが手を挙げたので、ちょっとうらやましくなったり。私が痛いのは腰なのですよね。4年前は膝が痛かったのに。
 その結果、ひとちゃんは金吾さんに打ち上げでいじられてしまったのですが。

 さて今回、特に1-setでは「ジプシー」や「holiday」など、滅多にやらない曲が多かったような気がするのですが、金吾さんにいわせると、「リクエストを頂いているので、今回のセットリストはひっちゃかめっちゃか」とのこと。
 で、今回生で初めて聴いた曲の一つが太田裕美さんに提供した「ら・ぼえーむ」。
 前にも何度か書いていますが、私のだんなさんは太田裕美さんのファンでした。レコードも何枚か持っていたと思います。でも私、本当に申し訳ないのですが太田裕美さんにはあまり興味なくて。
 もし、金吾さんが裕美さんにたくさん曲を提供していたことを知っていたら、もっとだんなさんに歩み寄れたかも…ととても残念に思っています。実は金吾さんが裕美さんに提供した曲(全部ではないですが)を集めたCDを昨年、ファン友さんから頂いたのですが、もうとっても素敵で愛聴版になっているのです。
 そのうち、「あ、聴いたことがある」という曲がちらほらありました。「ら・ぼえーむ」もその一つですが、同じ「12月の旅人」というアルバムに入っていた「city lights」と「スナック・シェルブール」も聴いたことがあったので、だんなさん、「12月の旅人」を持っていたのかもしれません。

 すみません、横道にそれてしまいましたね。ライブに話を戻します。
 その「ら・ぼえーむ」、フォーク風の曲なのですが、金吾さんと石川さんのコラボが素敵で。少し難しいリズムでしたが、手拍子で盛り上がって楽しかったです。

 次に演奏された、金吾さんのギターと石川さんのベースのコラボが格好良かった「摩天楼」に続き、今回もう1曲、生で初めて聴く曲が演奏されました。
「アーシアンっていうアニメの曲なんだけど、この前FBで、この曲を聴いたら救われたって書いていた人がいてね。よっぽど悲惨な生活をしているんだなって思った」
と金吾さんが言ったので、ああ、、まだ生で聴いたことのないあの曲だ、嬉しいって思いました。
 その曲「Good night」、うっとりと聴きました。そう言えば、最近、twitterでやりとりしているファン友さんも、この曲にはまっているって言っていましたっけ。いつか生で聴きたいよねって2人で話したことがありました。残念ながらそのファン友さん、今回はいらしていなかったのですが。

 アニメと言えば、ガンダムのエンディングテーマになったという「銀色horizon」を聴けたのも嬉しかったです。
 金吾さんが
「ガンダム世代の日といる?」
と会場に問いかけたら、
「見たことないけどガンダム世代です」
と言った人がいて。私は中学生の時ちらっと見ただけなのですが、それでもガンダム世代なのかな。
 そうしたら金吾さん、「俺なんか月光仮面とかウルトラマン○の世代なんだから」と言って笑いを誘っていました。○の部分は失念してしまいました。すみません。

 そんな楽しい時間もあっという間で。
「次が1-set最後の曲です」
 すると、いつものように会場中が「えーーーーー?」というのが定番。私ももちろんこれに参加しました。、
 すると金吾さん、
「よく訓練されているね。はるばる静岡から連れてきたんだから」
ですって。またまたいじられてしまいました。
 そんな1-set最後の曲は、「bye bye Mrs.December」。名古屋のライブはいつも夏から初秋にかけてで、冬というのは今回が初めて。なのでこの曲も名古屋ライブでは初めて歌われたのだと思います。そして、いつも思うのですが、この曲を聴いていると本当に楽しい。

 こんな感じで1-set終了。

 2-setのオープニングはなんちゃって君を使って、こちらも冬の定番のアップテンポな曲「コールドスケッチ」。。この曲は、一昨年10月の大阪ライブで急遽リクエストに応えたことがあり、それを思い出していつもほっこりした気分になります。
 こうして始まった2-setも金吾さん、石川さんと何曲かコラボしました。どれも素敵。
 特に、
 ギターの演奏が超格好良かった「Girls」。
 今回もピアノの弾き語りで聴けてとても嬉しかった「so I love you」。実は私、最近、昔習っていたピアノを家の2階に上がって週に2回くらい弾いているのですが、この曲は難しくて弾けそうもありません。大好きなのにね。
 何か久しぶりに聴いたような気がする「Dear song」。金吾さんがライブを再開するきっかけになったのがこの曲を提供したDannyさんなのだそうで。(こちらにも詳しく書きました)天国のDannyさんに感謝です。

 でもやっぱり一番楽しかったのは、みんなでコーラスした「Piano man」でしょうか。
 金吾さん、
「I love you I need you I want youのコーラスの所だけ歌えばいいからね。他を唄ったら邪魔だから」
とおっしゃっていたのはやっぱりねという感じでした。
 BITのバンドライブなら、ものすごく大声で歌わない限り、周りに声が聞こえることはまずないですが、こちらのような狭い会場、しかもアコースティックバージョンだと、声が周りに聞こえてしまうのですよね。
 山下達郎さんも、コンサートで大声で歌うことに関して、「だめですね。あなたの唄を聴きに来たのではないのですから」と苦言を呈していましたが。私もついつい大きな声で歌ってしまったことがあったので反省です。ほんと口ずさむ程度にしなくては。
 それはともかく、コーラス楽しかったです。私は最初、金吾さんと同じパートを歌っていましたが、「このパートを歌っている人が多いかも」と思い、途中から高音部に切り替えました。そして、「あ、ハモっていて気持ちいい」と思ったり。

 そんな楽しいライブもいよいよクライマックス。
 2-setのラストは何と「海風通信」。
 上でも書きましたが、名古屋のライブは夏から初秋だったため、この曲も歌う機会がなかったとか。生で聴けるのを待っていた日と、たくさんいらっしゃったかもしれませんね。

 以上で2-setが終了。アンコールへ。
 私が参加した過去2回の名古屋ライブでは、アンコールの拍手はほとんどなしでアンコールに行ってしまったのですが、今回はだいぶ長く拍手していたような。というか、拍手がなかなかそろわなかったような。
 で、ようやく始まったアンコール1曲目は、金吾さんのギターの弾き語りで「Rainyday Cowboy」。あ、この曲も冬の歌でしたね。寂しい歌詞なのですがメロディーとテンポは明るいので、手拍子で盛り上がって楽しかったです。
 2曲目は、金吾さんのギターと石川さんのベースのコラボで「Portrait Woman」。私、この曲のギター弾き語りバージョンが大好きなのです。それに加えて今日は石川さんのベースがいい味出していて、いいな~、いいな~と思いながら聴きました。それにこちらも手拍子で盛り上がったし。この時間が終わって欲しくないと思いました。

 でも、やっぱり次がラストの曲でした。
 クリスマスが近いということで歌われたのは、BITの年末ライブの定番の「リボン」。親から子へ、そして孫へとプレゼントのリボンをつないでいくという暖かい曲です。
 聴きながら、「あ、この曲、左手伴奏をつけてピアノで弾けるかも」と思ってしまいました。でもクライマックスで転調するのですよね。ああやっぱり難しいかも~。

 このようにして、今回も楽しくて素敵で暖かいライブが終わりました。素敵な時間を下さった金吾さん、石川さん、どうもありがとうございました。

 さて、次のライブ参加ですが。
 このあと、日記のページで連載予定の旅行記にも書きますが、今回のライブが始まる30分前に、来年2月のBITのライブの日のホテルを押さえ、参加することにしました。これを書いている12月9日現在、すでに会場も予約済みです。楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2017年12月2日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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楽しくて幸せな秋の夜 ~濱田金吾さん大阪ライブ2017年10月14日

2017-10-21 19:12:52 | えりかの徒然なるままに
 10月14日、またまた行ってきました(^^)今回で通算21回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。
 今回は大阪のMister Kelly's。こちらは音響がいいのでいつも楽しみなのです。

 しかし~。
 ライブの1週間ほど前にひどい風邪をひいてしまい、この日も咳が出て体調万全というわけには行きませんでした。でも、ライブ中は体調が悪くなることもなく、最前列のステージから見て左側の席で快適に鑑賞。。

 オープニングは、「なんちゃって君」を使ってオリジナルとは一味違うおしゃれなアレ
ンジの「Goodluck City Romance」。最初からテンションが上がります。
 2曲目は素敵なイントロの「避暑地の出来事」。
 3曲目は
「10年くらい前に作ったベストアルバムのおまけに入れた曲」
ということだったので、「like what?」を期待してしまったのですが。
「私の曲の中では一番長いタイトルの曲です」
ということでした。でも、「思い出を辿った時に君がいないように」もとっても素敵な曲なので。それに久しぶりに生で聴きましたし。

 ところで、今年も阪神タイガースは優勝できなかったので、金吾さんは「六甲おろし」を歌わずに済みました。
 でも、ちょうどこの日は阪神対DNAのCSの試合がデイゲームであり、阪神タイガースが勝ったので、会場は何となく嬉しそうな雰囲気。
 しかも金吾さん、阪神タイガースをイメージした服装をしていたようなのですよね。私は視力が弱いのでよくわかりませんでしたが。
 昨日、一晩かかって探し出した服(帽子だったかも?)ということで、会場が盛り上がっていました。さすがタイガースの本拠地。

 そんなMCのあとは
「次は人に書いた曲をやります」
ということで始まったのは、松原みきさんに提供した「予言」という曲。金吾さんバージョン、しかも生で聴かせていただくのは今回が初めてです。
  で、なぜこの曲を選んだかというと、命日が近かったからだそうです。しかもみきさんの没年月日は2004年10月7日だったそうで。年は違いますが、私のだんなさんと命日が一緒だったのですね。
 ちなみに、私がみきさんの訃報を知ったのは2005年頃、地元の議員さんの秘書の方のブログででした。その議員さん、ニート対策というのをやっていて、秘書の方がブログに、「昔、ニートな午後3時って曲があったなあ」って書いていたのです。
 ところが次の日の記事だったでしょうか、「ニートな午後3時の松原みきさん、亡くなっていたのですね。ご冥福をお祈りします」と書かれていたので本当に驚きました。
 この日も金吾さん、
「歌がうまい子だったのに、早く亡くなってしまって惜しいことです」
と言っておられましたが。「真夜中のドア」「ハロー・トゥデイ」など大好きでした。「予言」はリアルタイムでは知らなかったのですが、もちろんとても素敵な曲です。(^^)

 続いての曲も、倉橋ルイ子さんに提供した「ガス燈」。ライブで聴くのは2年ぶりです。嬉しい。暗い曲なのですけれどね。でも大好き。
 曲が終わったあと、金吾さん、
「こういう曲、好き?」
と会場に呼びかけたので、思わず手を挙げて、「大好きです」と答えてしまいました。でも、手を挙げたのは私だけだったみたいで。
「なんだ、1人しかいないのか~。」
と言われてしまいましたが。私、かなり目立ってしまったかも。

 続いても提供曲で、竹内まりやさんに提供したLonely Wind」。
 この曲は金吾さん、別の歌詞でご自分のアルバムにも入れられているのですが、今回はまりやさんバージョンの歌詞で歌って下さいました。
「コーラスの部分、歌っていいよ」
と金吾さんが言ったので、私、まりやさんのこの曲が入った「love songs」というアルバムを持っていて、コーラス部分をだいたい覚えていたので歌ってしまいました。ただ、小さな声でね。でも、とっても楽しかったです。

 その次も提供曲。ラジさんに提供した「Good Bye Transfer」。わたし、この曲大好きなので嬉しい。なんと、リクエストがあったのだそうです。リクエストした方に大感謝です。
 曲は「なんちゃって君」を使って演奏されたのですが、ラジさんバージョンとは一味違う、おしゃれで少しアップテンポで、聴いていてとても気持ちよかったです。ああ、また聴きたいなあ。

 今回の1-setは、まるでグリーンスポットのプライベートライブのようなスペシャルな内容で、次に演奏されたのも羽賀研二さんに提供した「やさしくスキャンダル」。こちらも生では初めて聴きました。羽賀研二さんは、「話しているといい男だけど素行が悪い」のだそうです。でも曲は素敵。
 そんなMCの間にキーボードの音がして、、あ、「裏窓のイントロの最初の音かも」と思ったらやっぱりそうだったみたいで、キーボードの弾き語りで「裏窓」がスタート。でも、なぜか音を間違ってしまったようで。別の曲を挟むことになりました。
 演奏されたのは谷村新司さんへの提供曲で「Old time」。こちらも生で初めて聴かせていただきました。昔、冷蔵庫のCM曲になる予定だったそうですが、諸事情でボツになってしまったのだとか。
 そうそう、谷村新司さんというとだんなさんがファンで、CDも何枚か持っていたのですが、この曲知っていたのかしら?

 そんなわけで次はやり直しの「裏窓」。この曲は金吾さん、ご自分のアルバムに入れられていますが、高橋真梨子さんへの提供曲なのですよね。しかも真梨子さん、今回のライブツアーで1曲目に歌って下さっているとか。嬉しいことですね。
 そして1-setのラスト。
「2枚目のアルバムの1曲目な~んだ」」
という金吾さんの問いかけにすぐ、
「Portrait Woman」
という返事が。私も返事しましたが一歩出遅れてしまいました。
 ギターの弾き語りの「Portrait Woman」、手拍子で盛り上がって楽しかったです。もちろん一緒に歌ってしまいました。

 以上で1-set終了。

 2-setのオープニングはにぎやかに、なんちゃって君を使って「Gatsby Woman」。別れの曲なのに、この曲を聴くとなぜか楽しい気持ちになってしまいます。
 こうして始まった2-setは金吾さんのオリジナルのオンパレードでした。

 ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」のイントロのあとに格好良く始まった「N.Y city Marathon」や、以前、、金吾さんが「お気に入りの曲」と言っていたので心して聴かせていただいた「Wasted Summer Love」、しっとりと、じっくり聴かせていただいた「ほのかなイリュージョン」、作詞者の山川啓介さんが最近亡くなってしまい、金吾さんが「1人ずつ欠けていって寂しいね」と言っていたのが心に浸みた「夕映えのDowntown KId」など。
 でもやっぱり一番素敵だったのは「American night」「Bedside moon」の2曲でした。
 「American night」はピアノの弾き語りで迫力があって素敵でした。ライブではオリジナルとは違うバージョンで演奏されることが多いのですが、こちらのバージョンとても気に入っているのです。

  Bedside moon」、一番好きな曲なので、ライブで久しぶりに聴けてとても嬉しかったです。しかも、ピアノ一本の弾き語りって初めてなのでは。私が4年前に初参加したライブでリクエストに応えて下さって、アンコールでやって下さったときはギターでしたし、その他の時もバンド演奏のことが多かったような。
 でも金吾さん、歌い終わったあと
「こんな恥ずかしい歌詞歌えない。どうしてこの曲、男性に人気あるのかなあ。」
と言っておられましたが。女性も大好きですよこの曲。それに「過ぎた日の思い出に悩むのはもうやめてほしい」なんて好きな人から言われたらうるうるしてしまいそう。

 そんなこんなで、楽しいライブもクライマックスに。
 この時期には欠かせない「海風通信」が2-setのラストでした。10月の海、走り去るヨット、やっぱり大好きですこの曲。(^^)

 というわけでアンコールへ。

 アンコール1曲目は「Bye Bye Mrs.December」。いつものようにみんなでコーラス部分を合唱。いつも思うのですが、決して明るい曲ではないのに楽しい気持ちになってしまうのはどういうわけなのでしょう。

 2曲目と3曲目は洋楽のカバーでした。
 最近、北朝鮮情勢などきな臭くなっているので平和を祈ろうということで、、ジョン・レノンの「Imagine」をみんなで合唱することになりました。9月のグリーンスポットのライブでもこの曲を合唱して盛り上がったのだそうです。
 で、歌詞カードが配られていたのですが、私はよく見えないし、見えていても英語はとても苦手なので、わかる部分だけをほんのちょっと歌いました。
 次に演奏された「Have You Ever Seen The Rain」も反戦の歌なのでしょうか。
 いずれにしても、何とか平和が続き、安心して大阪に来ることが出来る世の中が続きますようにと祈らずにはいられませんでした。

 そして正真正銘のラストの曲は、中里あき子さんへの提供曲「September Heart」。さびの「ラララ」」の部分をみんなで合唱。ああ楽しい♪
 それにしてもこの曲、、本当に耳に残るのです。ついつい口ずさんでしまいます。3年くらい前だったでしょうか。誰もいないと思ってこの曲を大声で歌っていたら、隣の部屋に甥がいたということがありました。合唱しながらそんなことを思い出していました。

 こうして楽しくて暖かくて素敵なライブが終わりました。体調万全ではなかったけれど充分楽しめた、幸せな3時間でした。
 素敵なライブを聴かせて下さった濱田金吾さん、楽しく幸せな夜を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

 次回は1ヶ月半後に名古屋のライブに参加予定です。出合えたことに感謝、楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2017年10月14日のセットリストをご覧頂けます。

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素敵なjazzy night ~濱田金吾さんライブ2017年7月29日

2017-08-06 15:52:57 | えりかの徒然なるままに
 7月29日夜、3ヶ月半ぶりに行ってきました。通算20回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。今回も楽しくて素敵なライブだったのでレポートさせていただきます。
 場所は東京曙橋のBACK IN TOWN(以下、BITと記します)だったのでもちろんバンドのライブ。
 しかも今回はジャズ中心のライブ「jazzy night」ということでメンバーもいつもと違っていて、ギター担当の片桐幸男さん、キーボード担当の中道勝彦さん、ウッドベース担当の和田弘志さん、ドラム&パーカッション担当の佐藤唯史さんがサポートメンバーでした。

 私はjazzy nightには初参加、なのでとっても楽しみにしていました。
 構成は1-setは洋楽カバー、2-setは金吾さんのオリジナルが中心になるとか。そんなわけで今回はオープニングは何の曲なのか全く見当がつかなくて。
 始まった曲は「My Cherie Amour」
 あ、この曲知っている~と思いました。スティービー・ワンダーのベストアルバムに入っていましたっけ。
 しかも、この曲が流れてくるとなぜか、「何か、金吾さんが歌いそうな曲、いつか歌って欲しい」といつも思っていたのです。なので最初からテンションが上がりました。
 2曲目は「This Masquerade」。この曲はカーペンターズで知っていました。洋楽には詳しくないので大丈夫かなという不安がちょっとありましたが、そのあとに演奏された曲も、「この曲聴いたことがある」という曲がちらほら。金吾さんもおっしゃっていましたが、ジャズというよりボサノバという感じの曲が多かったです。
「今日はこんな感じのおとなしい曲が多いから皆さん退屈しないかなあ」
と金吾さん、しきりに気にしていましたけれど、私はこういう曲が大好きなので。(^^)

 1-setが半分くらい終わったところでサポートメンバー紹介。いつものParadigm Shiftのときと同じく、金吾さんとメンバーの皆様がお互いにいじり合っていて楽しいメンバー紹介でした。

 一番若いキーボードの中道さん、最近は松山千春さんのバンドメンバーとして活躍されているようです。
 私は昔、ピアノを習っていたことがあるのですがずっと離れていて、最近になって、家の2階にあるピアノを、家族が家に誰もいないときに時折弾くようになりました。もちろんあまりうまく弾けないのですが、中道さんのキーボードの演奏は気になってそちらに気持ちが行くことが多かったです。ああ、いつかあんな風にうまくなれるといいのになあ。

 次に若い佐藤さん、金吾さんとは昔、トワ・エ・モアのサポートメンバーとして一緒に演奏したことがあり、金吾さんがその時から、ドラムとパーカッションの両方を操れるなんてすごいと思い、いつかまた一緒にやってみたいとずっと思っていたのですって。今日、それが実現したわけです。私が参加したバンドのライブではパーカッションは初めてなのでわくわくしながら聴いていました。

 ギターの片桐さん、私、かなり以前からこの方のお名前を知っていました。それだけ有名な方なのでしょうね。なので、時々金吾さんのサポートメンバーで演奏していると聞いたときから、「いつか生の演奏を聴いてみたい」とずっと思っていました。そして期待通り、、格好良いギター演奏で。(^^)
 そう言えば片桐さんってお話しされている声が金吾さんとよく似ていてびっくりしました。私の気のせいだったかもしれませんが。

 ウッドベースの和田さん、大阪の打ち上げで金吾さんに、「7月のjazzy night行きます」と言ったら、「その時にはウッドベースが来るからね」と言っていました。でも私、ウッドベースってどんな楽器かよくわからなくて。
 それでそのことを友人に話したら、「ジャズの曲のバックに聞こえるボン ボンっっていう、あの音なのでは?と言われ、ああそうかと納得。
 なので注意して聴いていました。こちらもすごく格好良かったです。
 その和田さん、とても忙しい方のようで、この日もシャンソンのライブのさぽーとの仕事を終えてからこちらに駆けつけたのだそうです。

 そんなわけで1-setも後半へ。
 後半はジャジーな曲が多くて嬉しかったです。「Day by Day」など聴いていてうっとり♪
 「Our Day will Come」は何かなつかしい感じがして。どこかで聴いたことがあると思ったけれど思い出せなくて、帰宅して思い出しました。昔、カーペンターズの3枚組アルバムをテープで持っていたのですが、その中に入っていました。テープは引っ越しでなくなってしまったので、聴いたのは20年ぶりくらいかも。
 金吾さんのMCによるとこの曲、1962年頃の曲だそうです。私が生まれる前ですね。なのに全然古さを感じない。
 圧巻だったのはビートルズのカバーの2曲。「I Will」「Till There was You」。どちらもジャジーで素敵で、「ビートルズもジャズを歌っていたんだ~」と思ってしまったのですよね。 
 ところが、お隣のcharさんのお話によると、この2曲、本当はあんな曲ではなくて、アレンジがおしゃれになっていたとのことでした。
 確かに、帰宅してこの2曲をYouTubeで聴いてみたら、全然違った曲に聞こえました。アレンジであんなに変わってしまうのかとびっくり。
 そうそう、私、この日のライブでもそれを実感していましたっけ。1-setのラストの「Moonlight Serenade」です。
 この曲はグレン・ミラー・オーケストラで知っていて、スローな曲という印象だったのですが、少しアップテンポなボサノバ風にアレンジされていて、いいな~いいな~と思いながら聴いていました。

 このように、金吾さんのボーカルもバックの演奏も素敵で心地よくて。jazzy night来て良かったと心から思いました。
 金吾さんのお言葉によると、「忙しい人たち」「練習が嫌いな人たち」なのだそうですが、このメンバーで洋楽のジャズやボサノバのカバーアルバムを出して欲しい♪なんて思ってしまいました。

 15分ほどの休憩のあと、2-setへ。金吾さんのオリジナル、さてどんな曲が演奏されるのでしょう。((o(^-^)o))

 2-setのオープニングは金吾さんのギターの弾き語りコーナーから。
 1曲目は、夏のこの時期にしか聴けない「Water blue」。
「CDにも何にもなっていない曲です」 
とのことですが。今年も書きます。この曲のCD化希望。
 そう言えば「Water blue」の弾き語りバージョンを聴いたのは初めてかも。

 2曲目は彩恵津子さんに提供されたジャジーで素敵な「Gentle voice」。
 3曲目は人気曲の「裏窓」。。この曲はご自分のアルバムにも入れられていますが、高橋真梨子さんにも提供された曲。で、真梨子さんが最近、コンサートで歌っているんですって。嬉しいことです。

 以上で弾き語りコーナーはおしまい。
「さて、おじさんたちをよぼうかな。」みんなおいで」
と、金吾さんが言ったので、私は思わず、「え、じいさんじゃないの?」とつぶやいてしまいました。いつも、Paradigm Shiftのメンバーを呼ぶとき金吾さん、「じいさん」といっていますので。でも、考えてみるとキーボードの中道さんがまだお若いようなのでじいさんはかわいそうですよね。幸い、ステージには聞こえなかったようなのでひと安心。

 そんなわけで演奏されたのはJazz singer」。超ジャジーな曲なので、今回は絶対にやると思っていました。もちろん一緒に歌わせて頂きました。
こうして始まったバンドコーナーも私の好きな曲が目白押し。
 「アップテンポの曲はこの曲くらいだから大切に浸かって」と金吾さんが言ったからかもしれませんが、手拍子で楽しかった「Like what?」。
 「Water blue」と同じく、この時期にしか聴けない「昼下がりのセレクション」。この曲も手拍子で盛り上がりました。ちょうど2年前、名古屋ライブに初参加したときにもこの曲、手拍子で盛り上がったのよね。その時のことも思い出して幸せ気分♪
 「シャワールームのある風景」、じっくりと聴きました。暗い曲だけど大好き♪
 バンド演奏の「once again」、初めて聴きました。ジャジーな雰囲気がよく出ていて素敵。
 「インクブルーの夜明け」「Modern times」、いつ聴いてもいいなあ。
 結局私、金吾さんのジャジーなナンバーはみんな大好きなのよね。(^^)

 2-setで印象に残ったMCを少し。

「最近、がっかりしたことってある?」
という、金吾さんの問いかけに対して。サポートメンバーのどなたか失念してしまいましたが、「政治家」と答えた方が。で、金吾さんうなずいていましたが。でも、みんな選挙にはしっかり行っているそうです。さすが。
*このことに関して、
 今回のライブ参加組のTさんから情報を頂きました。ありがとうございます。
 政治家にがっかりしたのは片桐さんだそうです。

 あと、友人知人で亡くなったり、病気になったりということもがっかりしたことみたいですね。
そんな病気になってしまったご友人の話をしていたら会場から
「金ちゃんも気をつけてね」
という声が。ほんとそうだよね。

 それから、今後のライブ予定もお話しされていました。
 このライブの約1週間後に行われる逗子サーファーズでのイベントの吉野藤丸さんとのジョイントライブ(この記事がUPされる頃には終了していると思いますが)とか、9月のグリーンスポットでのプライベートライブとか。
 それで、次のBITは10月というお話もされていたのですが。
「10月末だと思うけどいつだったかな?」
と言っていたので、私、思わず
「28日ではないですか。」
と言ってしまいました。そうしたら
「そうそう28日、さすがだね」
とお返事が。この瞬間が幸せなのよね。でも残念ながら、この2週間前の大阪ライブに参加するため、10月28日のbITには来られないのですが。

 こうしてあっという間に2-set終了、アンコールへ。アンコール曲なかなか始まらなくてドキドキしましたが。
 中道さんの素敵なキーボードの演奏から始まったのは「 New York State of Mind」。金吾さんのボーカルもバックの演奏も迫力があって、「ああこれがバンドライブなんだなあと実感していました。
 2曲目は「Mas que nada」。私はスターダストレビューのライブアルバムでこの曲を知っていました。日本のアーティストで知っているというところが、洋楽にうとい証拠ですが。
 それはともかく、手拍子と合唱で大盛り上がり。お隣のcharさんはほとんど全部歌っていましたし。私もスターダストレビューのライブアルバムをもう少し聞き込んでおけば良かったです。でも楽しかったので。(^^)
 ここでサポートメンバーの皆様が退場。お疲れ様でした。

 そしていよいよラストの曲。
 このライブの5日前に逝去された山川啓介さんへの追悼の意味も込めて、金吾さんのギターの弾き語りで山川さん作詞の「東京 Come & Gone」がラストの曲でした。で、詩をじっくり聴かせて頂きました。
 この曲はキャンパスで出会った3人のことを歌った曲。そのうち「彼」と「彼女」がカップルになり、「僕」は2人を見守っていたのですが、彼と彼女は別れてしまい、彼女はふるさとへ帰ることになり、僕は彼女を見送るという内容です。何か奥が深いと思いました。歳月を経て変わっていく、それが人生なのかもしれませんが、歌詞にもあるように、10年経ってみんなでまた会えるといいなと思ったり。。

 そんなしんみりした気持ちでライブ終了。でも、とっても幸せな気持ちでした。初参加のjazzy night、本当に楽しかったです。また機会があれば参加したいと思いました。
 素敵な時間をプレゼントして下さった金吾さんとサポートメンバーの皆様、ありがとうございました。

 次回は、上でも少し書いたように10月に大阪のライブに参加予定。こちらもとっても楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2017年7月29日のセットリストをご覧頂けます。

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楽しさと感動の3時間 ~濱田金吾さん大阪ライブ2017年4月15日

2017-04-22 19:12:08 | えりかの徒然なるままに
4月15日、今回も行ってきました~。通算19回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。
 場所は大阪のMister Kelly's。こちらでのライブは16回目だそうです。私は13回目から参加し始めたので、こちらは今回が4回目になります。うーん、常連までにはまだまだかなあ。
 今回は前から2番目のテーブル席でゆっくりと観賞しました。

金吾さんの「弱いジャイアンツ」という自虐的な発言のあとのオープニングは格好良く「Fool in the city」。なんちゃって君を使っての演奏でした。いつも思うのですが、こちらの会場は本当に音響がいいです。まるで生演奏みたい。
 そして2曲目は大好きな「悲しきby player」。わあ嬉しすぎる~。寂しい曲なんですけれどね。で、ついつい口ずさんでしまいました。

 ところで金吾さん、いつもはアコースティックギターしか持ってこなくて、あとは会場にあるグランドピアノか、打ち込みのなんちゃって君を使っての演奏なのですが、今回はキーボード(エレピ)を持ってきていました。
 なので演奏の幅がとても広がったような。
 そんなキーボードの弾き語りで演奏して下さったのが、高橋真梨子さんに提供された「二人でスローダンス」でした。
 この曲を聴くのは昨年の名古屋ライブ以来2回目なのですが、名古屋で聴いたときは大人のバラードという印象でした。
 でも今回、聴きながら思ったのは「あれ?こんな曲だったっけ?」だったのですよね。
 もちろん大人のバラードという印象は変わらなかったのですが、ジャジーでおしゃれだなって思ったのです。そしてこの曲とても気に入ってしまいました。

 キーボードの弾き語りでは「sister my love」「君がいなければ」もやって下さいました。。金吾さん、ギターからキーボードに切り替えるとき、「いつもは生ピアノの場所まで動かなければならないけれど、今回は動かなくていいから楽」と言っておられました。
 それはともかく。

 「sister my love」は、BITのライブでいつもギターを担当している松下誠さんのアレンジで作った6thアルバム「Heart cocktail」に入っているのですが、余計な楽器は入れず、エレピ一本にして欲しいと頼んだのだそうです。なので金吾さんの弾き語りはオリジナルと全く一緒。
 ちなみに歌詞は、お兄さんが失恋した妹を慰めるという内容なのですが、金吾さん、「妹がいないから気持ちがわからない」ですって。

 「君がいなければ」は太田裕美さんへの提供曲。16小節しかない短い曲で、5番か6番くらいまであるのかな。この曲については昨年11月の大阪ライブの打ち上げで話題になったのを思い出しました。聴きたいって言っていた方もいらして。私も、金吾さんのボーカルで聴けて嬉しかったです。

 他にも1-setでは、昔から大好きで思い入れのある「夜風のインフォメーション」「so I love you」をやって下さって大感激。公式サイトの掲示板に「ぽかぽか陽気を信じて夏歌を用意しています」と書いてあったのですが、「夜風のインフォメーション」のことだったのね。(^^)

 そして1setのラスト。
「旅立ちの時期にふさわしい曲やるんだけど何の曲か見当がつく人」
と、問いかけられましたが、見当がつかない~。
「この時期になると、子供が学校を卒業しましたとか、就職しましたとかという便りをよく聞くよね」
というようなことを金吾さんが言っている間に、、あ、あの曲かとひらめきましたがああもう遅いよね。本当に反応が遅いというか、鈍いというか…。
 始まった曲は思った通り、「東京 come & gone」でした。少し寂しくなる曲ですが、とてもいい曲です。
 こうして1-set終了。

 2-setの最初はにぎやかになんちゃって君を使って「rainy heart」。
 この曲は秋元康さんの作詞なのですが、秋元さんの作品集に入っていなかったとか。金吾さんファンとしては寂しい限りです。

 2曲目は「抱かれに来た女」。
 この曲はBITのライブでベースを担当している富倉安生さんのお気に入りの曲だそうで。ああそうなんだ、これからBITのライブで富倉さんがベースを担当しているときにこの曲が演奏されたら心して聴かなくてはと思ったら、何てことはない、「抱かれに来た女」というタイトルがお気に入りなんですって。

 そして3曲目は「Aipril fool」。私にとっては少し辛い思い出のある曲なのですがとってもいい曲なので。(^^)ン
 この曲の演奏前に金吾さん、こんな話を。
 先日、金吾さんは「冬のファンタジー」などで知られるユニット、カズンのお二人と飲む機会があったそうです。
 その時、お二人がその次の日に杉真理さんのラジオ番組に出演すると聞いた金吾さん、ぜひよろしく言っておいてと言付けたのですって。なぜならば金吾さんは杉さんと長いこと音信不通で連絡が取れないでいたのだそうです。
 そうしたら4月1日に杉さんからメールが来たとか。
「杉真理は天地茂さんの家と養子縁組をすることになりました。これからは天地真理です。」
 一瞬私、杉さんが本当に天地茂さんの家と養子縁組したと思いましたよ。でも、ああそうか、4月1日かと気がつきました。そして「杉さんらしい」と口から出ていました。
 実は私、ポップス系のコンサートで初めて行ったのが、杉真理さんの静岡公演だったのですよね。なのでかなり思い入れがあるし、「この曲いい曲だなあ」と思ったら作曲が杉さんだったということがよくあるのです。なので、金吾さんが杉さんと親交があることを知って嬉しくなりました。

 そうそう、今回のライブはMCが楽しくて、このような貴重なお話しがたくさん聴けたのが嬉しかったです。

 「Wispering Night」の前にも、
「この曲はピアノとオーケストラでレコーディングしたのだけど、いま聴いても音が良いし、古さを感じないよね。」 
と言っていて、 そうそう、本当にその通りだと思いました。
 もちろんグランドピアノの弾き語りの「Wispering Night」、迫力があってとても良かったです。
 ピアノの弾き語りと言えば、ジャジーな「Modern times」も聴けて嬉しかったです。そしてこの曲を聴きながら、7月のBITのジャズ中心のライブ通称「ジャジーナイト」に行きたい→絶対に行こうと決心したのですが、詳しくは後日に日記のページにUP予定の旅行記にて。

 このようにしてあっという間に2-setもクライマックスに。
 恒例の「piano man」のコーラス楽しかったです。金吾さんには「ウイーン少年合唱団ではなくじじばば合唱団と言われてしまいましたが。確かに。
 ラストはやはりジャジーな「インクブルーの夜明け」、昔から今まで、ずっと大好きです。

 こうしてアンコールへ。

 アンコール1曲目は「Dear song」。どうしてこの曲なのかはあとで言いますとのことでしたが。そうだよね、今日はこの曲絶対にやると思っていました。先回りして書いてしまいますが、この曲を提供したご友人のDanny石尾さんの命日だったのです。
 で、この曲、「フリーウェイ飛ばして出かけよう」という歌詞があるのですが、Dannyさんバージョンは「ビートル飛ばして出かけよう」になっているのです。Dannyさんの車がビートルだったからだそうです。今回は金吾さん、Dannyさんバージョンで歌っていたのですが。
 最後の方になって、あれ?と思ったのですが。そして気がつきました。金吾さん、泣いてるよ。
 そう言えば以前にもこういうことありました。Dannyさんが亡くなって10日後のライブの時です。
 レポートにははっきり書かなかったのですが、実は金吾さん、あの時も「Dear song」をDannyさんバージョンで歌って泣いておられたのですよね。その時のことを思い出して重なっていました。

 で、歌い終わった金吾さん、
「すみません。こんなつもりではなかったんだけど、色々思い出してしまって」
 でも、今日は命日だから泣いてもいいのでは。そして、今でも金吾さん、Dannyさんのことを大切に思っていることが伝わってきて感動してしまいました。

 そしてそのあと、気を取り直して2曲目の「may sick」。大阪ではこの曲をやることが多いような気がします。常連さんの中にこの曲が好きな方がいらっしゃるのかもしれません。

 次にもう1曲、Dannyさんに提供した曲をやるとか。わあ、「ひびわれた夢」かしらそれとも「今を生きるだけ」どちらでもいいから聴きたい~。
 ところが、なんちゃって君を捜してもなかなか曲が見つからないようで。
「歌われたくないのかな?」
と言いながら曲を探している金吾さん。
「Dannyの陰謀かな?」
とも言っていました。Dannyさん、いたずらしないで金吾さんに歌わせてあげてよと、祈るような気持ちになりました。
 で、ようやく見つかったようで、始まったのは「今を生きるだけ」。金吾さんのボーカルで聴くのはもちろん初めてです。「振り返るなよ辛い過去など 今を生きるだけ」という歌詞が心にじーんと浸みました。そうならなくちゃね。

 歌い終わった金吾さん、
「もう1曲やっていい?」
 もちろん、もっともっと聴きたい~。
 始まったのは「Game is over」。このあとは3ヶ月以上、ライブに来られないので、じっくりと聴かせていただきました。

 こうして楽しくて感動的なライブが終わりました。今回も、頑張って大阪まで来て良かったと思わせて下さった幸せな3時間でした。素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、本当にありがとうございました。

 次回の参加は少し時間が空いて、7月末のBITのライブに行こうと動き始めました。上でも書きましたが、ジャズ中心のライブのようで。私、この「ジャジーナイト」にはまだ一度も行ったことがないのですよね。なのでとっても楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページより、2017年4月15日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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最高に幸せな3時間 ~濱田金吾さんライブ2017年2月25日

2017-03-04 19:33:51 | えりかの徒然なるままに
 2月25日、またまた行ってきました。3年2ヶ月前から参加し始めて今回で18回目、今回もとっても素敵なライブだったのでレポートさせて頂きます。

 場所はいつもの東京曙橋のBACK IN TOWN。今回のサポートメンバーは昨年10月と同じ、おなじみのParadigm Shift。
 なのでオープニングは金吾さん1人で登場。

「明日、東京マラソンに出る人」
と、金吾さんが会場に呼びかけましたが手を挙げる人はいませんでした。
 実は、東京マラソンの前日ということで最初、いつものホテルが取れず、宿泊場所の予約が紆余曲折、今回のライブに来ることも何度もあきらめかけた私だったのです。でも結局、思いがけなくいつものホテルにキャンセルが出て。なので今回は来れたことの嬉しさもひとしおでした。それはともかく。

 オープニングは岩崎宏美さんに提供された「絵空事」。「摩天楼」のカップリングだった曲で、素敵なバラード。生で聴くのは初めてです。(^^)
 で、どうしてこの曲がオープニングなのかな?と思ったのですが、歌い出しでわかりました。「♪ジョギングの靴の軽さと首に巻くタオルの青さ♪」、うん、なるほど~。

 いつもは金吾さん1人での弾き語りが4曲くらい続くのですが、今回は2曲目からギター担当の松下誠さん登場。
「ビートルズが好きな人」
と、金吾さんが会場に問いかけたので、カバーをやるのかなと予想がつきました。ちなみに私は手を挙げませんでしたが。ビートルズの曲は多分、10曲くらいしか知らないと思うし。決して嫌いではないのですが、洋楽にはうといです。
 手を挙げた人はあまりいなかったのか、
「じゃあ、その人たちのためだけにやります」
ですって。
 演奏されたのは「Something」「While my Guitar Gently Weeps」の2曲。誠さんとのイキもぴったりで素敵。私、金吾さんの洋楽カバーのコーナーも結構楽しみなのですよね。

 ビートルズのカバー2曲に続いて、キーボード担当の松田真人さん、ドラム担当の宮崎まさひろさん、ベース担当の富倉安生さんが登場。
 誠さんのギター、金吾さんのボーカルとアコースティックギターも加わって、始まった曲は、格好良く「cool heart」。私のカラオケのレパートリーの1曲になっているので、手拍子しながらほとんど全部歌ってしまいました。楽しい~。
 続いてこちらもカラオケのレパートリー「listen baby」。歌っていても聴いていても気持ちの良い1曲。

  そして次の曲は、
「濱田金吾のアルバムの中では比較的新しい方」
と言ったので思わずくすっと笑ってしまいました。多分、7thの「fall in love」のことを言っていると思ったのですが、このアルバム、もう30年以上前のアルバムなのですよね。
では、悲しきby player」
と金吾さんが紹介したので、嬉しい♪と思いました。これはじっくり聴かなくては。でも、所々口が動いてしまいましたが。

 その次は定番の「piano man」。
 この曲、途中の「i love you I need you I want you」の部分をみんなでコーラスするのですが、金吾さんと同じ主旋律部分と、高音部、低音部と3つのパートがあるのです。
 で、演奏に入る前にまず、みんなでコーラスの練習。金吾さんは、「好きなパートを歌っていいよ」と言って下さるので、私はその時の気分によってどこのパートを歌うか決めることにしています。今回は高音部を歌ってみました。そうしたら高音を歌った人がとても多かったようで、金吾さん、
「低音も歌ってくれないかなあ」
 というわけでもう一度練習。金吾さんがそう言ったので私、低音部を歌ってみたら、やはりみんな考えることは同じのようで。歌ったあとに会場は大爆笑。
 結局私は、本番では金吾さんと同じ主旋律を歌いました。それにしても楽しい。

そのあとも、素敵な曲が目白押し。
 一番好きな「Bedside moon」が聴けて超嬉しかったです。この曲はリクエストがなければ絶対に歌わないそうで。実は私も2回、リクエストしたことがありますが、1回は弾き語り、もう1回はバンド演奏でやって頂きましたっけ。
 バンドでは初めて聴く「Lonely wind」。この曲は竹内まりやさんも歌っているのですが、アレンジと歌詞が違うのですよね。まりやさんの方が華やかに聞こえるのですが、今回バンドで演奏して下さった金吾さんバージョン、音に厚みがあってとても良かったです。

 このように演奏も素敵ですがMCも楽しくて。特に楽しかったのはメンバー紹介。
 この日は松田さんのお誕生日ということで、みんなで「happy burthday to you」を合唱。ちなみに61歳になったそうです。
 で、金吾さん、
「先生、いつもソロのライブでやっているみたいだから1曲やってくれよ」
ということで松田さんがキーボードで少しソロ演奏。とっても素敵な曲でした。タイトルは「愛の歌」とか。

 そして、筋力トレーニングをやっているおかげで若々しい宮崎産、でも愛称は「宮じい」なのですよね。金吾さんが尊敬するベイシスとの富倉さん、時間を守らない誠さん。みんな個性的で、でも演奏は超一流の4人。このあとのParadigm Shiftのコーナーが楽しみ。

 こうして、久しぶりに生で聴かせて頂いた「Game Is Over」で1-set終了。

 2-setのオープニングはいつものようにParadigm Shiftのコーナーから。
 誠さんが「春の海」と曲紹介したとき、2年前に演奏した不思議で激しい曲がそんなタイトルだったかも?と思いましたが、よく考えたらそれは「春と修羅」でしたね。
 でもタイトルが似ているのでちょっと覚悟しましたが。
 確かに曲のイントロは宮崎さんのドラムから始まったのですが、ドラムというより太鼓のような不思議な音。何か、アフリカの民族音楽のような。
 で、このようにして始まった曲、確かに不思議な曲でしたが、何か聴いていて心地よい感じがしました。

 そして2曲目からは金吾さんのボーカルとアコースティックギターが再び加わって演奏。始まった曲は洋楽のカバーのようでした。初めて聴く曲でしたが、AOR風のおしゃれで素敵な曲。こちらも聴いていて心地よかったです。 
 演奏後の曲紹介によると、10日ほど前に逝去されたアル・ジャロウさんの「Mornin'」という曲だそうです。
 実は私、アル・ジャロゥさんは名前は知っていたのですが曲はほとんど知らなくて。最初の方にも書きましたが洋楽にはとてもうといです。
 で、最近、ラジコプレミアムのタイムフリー機能で聞くようになった、毎週日曜日夜8時からラジオ日本で放送されている、クリス松村の「いい音楽あります。」という、マニアックで素敵な曲がたくさんかかる番組があるのですが、2月19日放送分でアル・ジャロウさんの曲が3曲かかりました。聴いていて、なかなかいいじゃないの(^^)と思っていたのですよね。
 なので「Mornin'」もとても気に入ってしまいました。金吾さん、洋楽カバーも素敵♪

 さて、3曲目からは金吾さんのオリジナル曲。このあとはもう、涙もののセットリストでした。

 まずにぎやかに「Rainy Heart」。そして、しっとりと「夕映えのDownTown Kid
 そうそう昔、だんなさんと一緒にいた頃、「夕映えのDownTown Kid」を聴いていたら、「おまえの好きそうな曲だな」と言われましたっけ。なので、「うん大好きだよ」と答えたのですが。そう、昔から大好きな曲です。

 そして、金吾さんのことを初めて知った思い入れのある「So, I Love you」。今日はこの曲が大好きなファン友さんが会場に来ていらっしゃるので、きっと喜んでいるだろうなあと思いました。
 で、この曲が演奏される前に金吾さん、「今時の若い人はこの曲はわからないだろうなあ」と言っていたのですが、確かに。この曲、電話ボックスとか、3分間の思いを集めてという歌詞が出てきます。大昔、公衆電話で時間を気にしながらおしゃべりした事が何度もありますが、今は携帯やスマホで話し放題ですものね。

 誠さんのギターが格好良い「裏窓」。いつか、この曲を気に入ってくれた、いつもカラオケに一緒に行く友達とライブに来られたら良いなと思いながら聴いていました。

  CD化されていない「君はもう泣いちゃいけない」。今回で聴くのが3回目、素敵な曲です。この曲のCD化希望。

 不覚にも歌い出しまで何の曲かわからなかった「Sunrise-Sunset」。でも大好きな曲。

 そして、多分この時期にはやるだろうと思っていた「東京Come &Gone」。
 これで2-set終了。

 でも、まだ聴きたいよね。
 そんな会場の思いが一つになってアンコールの拍手。
 すると、多分宮崎さんがたたいていたのだと思いますが、拍手と合わせるようにドラムの音が。何か派手なアンコール。
「では、立って演奏しよう」
と金吾さん、始まったのは「midnight cruisin'」のムーンベストバージョン。わあ久しぶり。このバージョン、ブルージーで素敵なのですよね。
 演奏も歌もすごく格好良くて。じっくりと聴かせて頂きましたが、時々口が動いてしまい…。

 曲が終わるとParadigm Shiftの4人が退場。お疲れ様でした。でも、まだまだ聴きたいよね。と言うわけで再びアンコールの拍手。                   

 そこで始まったのが、金吾さんのキーボードの弾き語りで「ondine」。わあ嬉しい~。悲しい曲なんですけれどね。で、これでおしまいなのかな?と思ったら、
「もう1曲やっていい?」
ですって。思わず「やった!」と口から出ていました。
 すると金吾さん、
「あのね、この時期になるとこの曲やってって言っていた子がいてね。」
 あ、そうか、もう1年になるのですね。
 1年前、金吾さんのライブの昔からの常連の方が亡くなりました。こちらの記事にも少し書きましたが、私はその方とは面識はなかったのですが、同じ会場で何度も楽しい時間を共有していたと思うと知らない方のような気がしなくて、亡くなったとうかがったときはそっと手を合わさせて頂きました。

 始まった曲は思った通り、「卒業写真」でした。金吾さんのギターの弾き語りでこの曲を聴くのは今回が2回目、初めて聴いたのも2年前のこの時期でしたっけ。
 で、面識のない私がうるうるしてしまったので、知っている方やお友達の方はたまらなかったと思います。でも何か暖かいものが込み上げてくるような気がしました。

 こうして今回も楽しくて暖かくて素敵なライブが終わりました。最高に幸せな3時間でした。
 金吾さん、Paradigm Shiftの皆様、今回もありがとうございました。

 次回は一月半後、大阪のMister Kelly'sのライブに参加予定です。すでに会場とホテルを予約済み。楽しみです。

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページより、2017年2月25日のセットリストと写真をご覧頂けます。

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今年も、少し早いクリスマスプレゼント ~濱田金吾さんライブ2016年12月17日

2016-12-25 20:58:29 | えりかの徒然なるままに
 12月17日、通算17回目となる濱田金吾さんのライブにまたまた行ってきました。今回も、楽しい思い出を残しておきたいのでレポートさせていただきます。

 場所は、今年10月と同じ、東京のBICK IN TOWN(以下、BITと記します)。
 メンバーは、ギター担当の松下誠さん、ドラム担当の宮崎まさひろさん、キーボード担当の松田真人さん、そしてサックス担当の竹上良成さん。いつもいらっしゃるベースの富倉さんは欠席ということで、今回は金吾さんご自身もベースを担当されていました。
 私は、BITのバンドライブは11回目なのですが、今回が初サックス。なので心惹かれ、10月に続いて11月の大阪も聴きに行っているのに今回も来てしまいました。。

オープニングはにぎやかに、Fool in the city」。最初から大盛り上がり。そして2曲目もアップテンポの「コールドスケッチ」。この曲の終わり近くになってサックスの演奏に気がつき、何かどきどきわくわく。多分、私が気がつかなかっただけでその前もサックスの演奏はあったと思うのですが…。
 3曲目はしっとりと「American night」。この曲、ライブではオリジナルとアレンジが違うのですよね。どちらも素敵です。
 4曲目の紹介で金吾さん、
「次はmidnight cruisin」と言ったので、あのしぶくてブルージーな演奏が聴けるのかなと思ったら、
「のアルバムの中に入っている曲」
とのこと。「シャワールームのある風景」を少し期待してしまったのですが、演奏されたのは「抱かれ二来た女」。以前、金吾さんが「ショッキングなタイトルの曲」と言ったことがありますが。
 で、この曲のイントロの始まりからサックスの音が。とてもいい音で感動してしまいました。

 このように楽しく素敵な雰囲気で始まったライブ。
 「piano man」のコーラス部分の合唱は相変わらず楽しい。大好きな「Modern times」が久しぶりに聴けて嬉しかったです。格好良い「Run Thru the Night」、盛り上がったなあ。「Bye Bye mrs.december」、決してハッピーな歌ではないのに楽しい気分になってしまうのはどうしてかしら?と思ったり。
 でも、1-setで一番感動したのはlike what?」でした。
 この曲は少しアップテンポでジャジーで楽しい曲なのですが、竹上さんのサックスが至る所で大活躍。ああ、来て良かった…と、聴きながら何度も思いました。

 曲も素敵なのですがいつもながらMCも楽しくて。

 曲が終わったあと、どなたかが口笛を吹いたら金吾さん、
「そんな口笛では沖縄人に負けちゃうよ。」
と言ったらその方が更に大きな音でもう一度口笛を吹きました。そうしたら
「うるさい」
ですって。

メンバー紹介も楽しかったです。「AOR界の貴公子」と言われている竹上さん、最近太ったらしい誠さん、高校の先生をやっていたから「先生」と言われている松田さん、そして最近「宮じい」と言われている宮崎さん。
 それで金吾さん、
「みんなで宮じいって呼んでみよう」
と言ったので、私も「宮じい」と大きな声で呼んでしまいました。じいさんって感じはしないんですけれどね。

 竹上さんについて少し書いておきますと。
 竹上さんは私がライブに通い始める少し前まで、金吾さんのサポートメンバーの常連さんだったそうなのです。でも、3年ほど前から売れっ子になって忙しくなってしまったとか。なので、今回が約3年ぶりの登場、つまり、3年前の暮れからライブに通い始めた私は今回初めて、竹上さんの演奏を聴けたのでした。

 というわけで、1-set終了、2-setへ。

 2-setのオープニングは金吾さん一人で登場。
 1曲目は「May Sick」。先月の大阪ではこの曲、なんちゃって君を使って演奏したんだよね。アレンジが素敵でしたが、ギター一本も超格好良い。
 2曲目は「Hardboiled Again」
「大阪でやったからこっちでもやれっていうことで」
とのこと。

 そして3曲目はポール・マッカートニー&ウィングスのカバーで「My Love」。
 この曲は、金吾さんのキーボードと誠さんのギターとのコラボでした。
 実は何も練習していないとのことで。誠さんに言わせると「公開リハーサル」とのことでしたが、お二人のイキはぴったり。しかもハーモニーも素敵。

そして4曲目は再びバンドのメンバーが全員、登場して「The Christmas Song」が演奏されました。この曲は年末ライブではほぼ毎年、演奏されているのですが、毎回アレンジが違っていて楽しみです。今年はAOR風のアレンジで聴いていて気持ちが良かったです。

 「The Christmas Song」の演奏が終わると、年末ライブ恒例のプレゼント大会。
 金吾さんとバンドのメンバー、それに会場にいらしている金吾さんのお友達のミュージシャンがステージに総登場。そして条件にあった人がじゃんけんし、勝った人がプレゼントをゲットできるというコーナーですが、ステージに上がったミュージシャンの中に今井優子さんがいらしたので私、すっかり興奮してしまいました。

 実は私、今井優子さんの曲が大好きで、1994年に発売された「DISCLOSE」というアルバムを持っているのです。買ってから20年余り、私が音楽から少し離れていた時期にもMdに入れて持ち歩いていて、ずっとずっと大好きなアルバムです。
 しかも私、2010年9月に、優子さんの「ボクが傍にいるから」という曲の動画をリンクした記事を書いていました。(こちらのページ)。愛猫のエリカちゃんが天国に行って半年後のことです。
 なので、今井優子さんと金吾さんが同じステージに立っていることが夢みたいで。(^^)

 で、早速始まったプレゼント大会。
 まず金吾さんが、
「巨人が嫌いな人」
と言ったので思わず手を挙げそうになりました。でも何となく辞めておきました。条件も「来年から巨人を応援しようと思っている人」→「巨人が大好きな人」に変わってしまって。
 そんなわけで今年も、どの方の条件にもさっぱり合わなくて。特に優子さんのプレゼント、ゲットできたら嬉しいなあと思ったのですが、条件に合わなくてゲットできず。(涙)

 そんなわけでじゃんけん大会は終了。

 でも実は、おまけのプレゼントがあるようで。
 金吾さんが
「これサインだけど欲しい人」
多分、メンバー全員のサインが入った色紙だよね。欲しい…と思いましたが、何となく恥ずかしくて。そうしたらお隣の席のキャサリンさんが「手を挙げちゃいな」と言って下さったので思い切って手を挙げてみました。
 すると金吾さんが
「では一番遠くから来た人にあげようかな」
 そうしたら神奈川県内の地名がいくつか挙がって。あ、チャンスかも?と思って「静岡」と言ったら
「静岡は遠いね」
と、金吾さんに言っていただけました。
 すると「富山」という声が。ああ、富山ではかなわないよね。

 でも、おまけのプレゼントはまだ残っていて、それは、誠さんと優子さんがかぶったカチューシャのようでした。わあ欲しい。で、金吾さんが
「欲しい人」
と言ったので一瞬躊躇しましたが、キャサリンさんに励まされて手を挙げてみました。そうしたら私が一番、手を挙げるのが早かったようで。
 席を立ってステージの方に歩いて行こうとしたら、金吾さんが席まで持ってきて下さいました。感謝です。確かに視力の弱い私は、歩いていったらとんでもない方向に行ってしまっていたかも。

 これでプレゼントコーナーは本当に終了。次は昨年の年末ライブに引き続いて金吾さんとMICCOさんのデュエットコーナー。
 まず1曲目は、太田裕美さん作詞の「今はジャストフレンド」。
 裕美さんとデュエットするために作った曲ですが、結局レコーディングされず、幻の一曲になってしまった曲だそうです。でも、とってもいい曲なんです…。1年ぶりに聴けて幸せ。この曲のCD化希望。
 そして2曲目は「ビリー・ホリディに背を向けて」。こちらも大好きな曲です。
 今年はデュエットはこの2曲。MICCOさん、素敵な歌声をありがとうございました。

 こうして再び金吾さんとバンドのメンバーの演奏。軽やかに「Gatsby Woman」が演奏されました。私、今年の7月頃、この曲のバンドでの生演奏が無性に聴きたくなったことがありました。なので嬉しかったです。
 続いて演奏されたのは大好きな「インクブルーの夜明け」。
 この曲も、至る所で竹上さんのサックスが大活躍でした。特にエンディング近くでのソロの演奏は超格好良くて。聴けて良かったです。

 そしていよいよ2-setラストの曲。
 曲が始まる前に金吾さん、
「今年は村田和人も逝ってしまったし、昔からのファンの方も。一人一人いなくなってしまって寂しいね。でも、残った者は前を向いて歩いていかなければならないわけで」
 そんなわけで選んだのが「Because」。この曲は輪廻転生をテーマにした「アーシアン」というアニメの挿入歌、こちらも大好きな曲です。
 私も4年前にだんなさんとお別れしました。そんな私を再び、前を向いて歩いていこうという気持ちにさせて下さったのが金吾さん、だから今、私はここにいるのよね。そんなことを考えながら「Because」を聴かせていただきました。

 こうしてアンコールへ。

 アンコール1曲目は、バンドのメンバー紹介に続いて、格好良く「midnight boxer」。私、この曲のライブバージョンが大好きなのです。手拍子で盛り上がり、幸せ気分。
 これで、バンドのメンバー4人が退場。素敵な演奏をありがとうございました。

 そして正真正銘のラストは金吾さんのギターの弾き語りでCD未収録曲。「リボン」
 親から子へ、そして孫へとプレゼントのリボンを届けていくという暖かい曲です。
 私は子供がいないので、そういった意味でのリボンは届けられないけれど、大切な人にリボンを届けられたらいいなあ。そして、世界中の人たちが、幸せなクリスマスを迎えられますように。今年もそう思いながら「リボン」を聴かせていただきました。

 これで、楽しくて素敵な約3時間のライブが終わりました。金吾さん、メンバーの皆様、ありがとうございました。金吾さんは今回はベースとボーカル兼任で、ベースを弾きながら歌うってとても大変だと思うのですが、どちらも絶好調で、聴いていて気持ちよかったです。。今年も少し早いクリスマスプレゼントをたくさん頂いたような気がします。おまけのプレゼントもゲット出来ましたし。(^^)

 次回の参加は少し間が開いて、来年春の大阪ライブに行こうと動いています。また楽しく幸せな時間を過ごすのが楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページで、2016年12月17日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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楽しい秋の夜ふたたび ~濱田金吾さん大阪ライブ2016年11月5日

2016-11-20 18:31:57 | えりかの徒然なるままに
 11月5日、またまた行ってきました。通算16回目となる濱田金吾さんのライブ。先月も行ったのに~とつっこまないで下さいね。
今回は3回目となる大阪のMister Kelly'sへ。こちらの会場、音響がとっても良いのですよね。しかも今回は音がまっすぐに聞こえてくる位置の席。快適に楽しく観賞しました。

 オープニングは打ち込みのなんちゃって君を使って。生で初めて聴く「Dream Is Alive」。
 この曲はアニメ「アーシアン」の挿入歌。
 実は私、金吾さんがアーシアンの音楽を担当していることを全く知らなくて。というか「アーシアン」というアニメを知りませんでした。
 3年前、思いがけなく金吾さんと再会し、引き寄せられたあとにアーシアンのことを知ったのですが、サウンドトラックは廃盤で手に入らなくて。
 なのでこの曲を初めて聴いたのは2年前、Youtubeの動画ででした。もう嬉しくて嬉しくて、このことをtwitterで騒いだところ、昔、アーシアンが好きだったというフォロアーさん2人に反応して頂きました。そのうちの1人はサウンドトラックのレコードを持っていたそうで。
 それで「えりかさんの好きな金吾さん、アーシアンの音楽を担当していたのね!」とお二人にびっくりされ、会話が盛り上がったのを思い出しながら聴かせて頂きました。

 2曲目もなんちゃって君の演奏で「Cool heart」。私のカラオケのレパートリーの1曲なので、一緒に歌わせて頂きました。 
 でも、会場はちょっとおとなしめの感じ。東京、名古屋、大阪のうち、大阪が一番おとなしいと感じてしまうのは気のせい?

 金吾さんもそれを感じたらしく、曲が終わると、
「どうもここはタイガースの本拠地だからか、アウェイって気がするんだよね。みんな楽しんでる?」
と問いかけてきたので、私、「楽しんでまーす」と大きな声で答えてしまいました。そうしたら「ありがとう」と言って下さって。この瞬間がたまらなく嬉しいのですよね。

 3曲目は岩崎宏美さんに提供した「摩天楼」。こちらも私のカラオケのレパートリーの一つ。8月のグリーンスポットのライブでやって下さってとても良かったので、また聴けるなんて幸せ♪
 で、曲の前に金吾さん、
「宏美ちゃんにはロミオとジュリエットのミュージカルの挿入歌を書いて、それを彼女が気に入ってくれて、そんな縁で曲を書くことになったんだよね」
と言ったので私の頭の中は少し?が。そうしたらどなたかが「ハムレットじゃないの?」と。そうそう、ハムレットだよね。それで会場の何人かが「ハムレットだよ」と言ったので、
「そうそう、ハムレット。でもそんな変わらないよね。」
と金吾さん。たしかに、どちらもシェークスピアだものね。
 そんなわけで始まった「摩天楼」ギター一本の弾き語りながら、少しアップテンポで迫力があって良かったです。ああ楽しい。

 次の曲も宏美さんに提供した曲で、「宇宙戦艦ヤマト」の挿入歌だったとのこと。もしかしてもしかして。そう、こちらも私のカラオケのレパートリーの一つ、「愛の生命」。
 どうやらお隣のテーブルにいらした、大阪ライブの常連さんのちあきさんのリクエストだったらしく、とても喜んでいました。

 さらにその次の曲も提供曲。
「公式サイトのBBSに堂々と書かれてしまったのでやらないわけには行かなくなってしまって」
とのことでした。
  実は私もこの書き込みを見ていて、
「金吾さん、リクエストはHPのコンタクトから直接お願いしますっていつも言っているのに、こんな所に書いて大丈夫なのかな?」
と少し心配だったのですよね。
 実は私、お友達のフェイスブックのページで「次のライブではあれが聴きたい、これが聴きたい」とやりとりしていたら、金吾さんに、「こらこら、リクエストはフェイスブックでは受け付けないよ、HPのコンタクトからこっそりでないとだめだよ」と叱られてしまったことが。
そんな 堂々と書かれてしまった曲は太田裕美さんに提供した素敵な曲、「青空の翳り」。
 それで曲の前に金吾さんが、
「歌いたい人」
と問いかけてきたので、思わず手を挙げてしまいました。この曲もカラオケのレパートリー、音域が広いのでなかなかうまく歌えないのですが、歌詞をしっかり覚えているのでついつい手が挙がってしまったのですよね。
 ちあきさんも手を挙げていて、
「ここの2人」
と金吾さんに言ってくれました。そうしたら
「また今度ね」
ですって。でも万が一、いつか一緒に歌えたら超幸せかも。それまでにうまく歌えるように練習しなきゃ。

 更にその次の曲も、西城秀樹さんへの提供曲、「心で聞いたバラード」。今日はまるでグリーンスポットのプライベートライブのようなスペシャルな選曲ではないの?と思いました。
 しかも私、秀樹さんへの提供曲では、6月の名古屋ライブで聴かせて頂いた「Once again」とこの「心で聞いたバラード」が特に好きなので、久しぶりに聴けて嬉しかったです。

 このあとも、大阪では初めて聴いたなんちゃって君を使った「Listen baby」、
「いつもはバックに助けられているので今日は一人でどうなることか」と言っていた「モーニングコールはマービン・ゲイ」など、なかなかバラエティに富んだ選曲で楽しかったです。こうして1-setは終了。

 2-setのオープニングはにぎやかに格好良く「N.YCity Marathon」。このあたりになると会場もすっかり盛り上がってきて、安心して手拍子したり歌ったり出来ました。
 こうして楽しい雰囲気で始まった2-setですが、嬉しかったのは「American night」。
 この曲は8月のグリーンスポットで、ワンコーラスリクエストでやって下さったのですが、ピアノの弾き語りがとても素敵で、次のライブでは全部聴いてみたい~、と思っていたのですよね。なのでやって下さるとわかったときは思わず「嬉しい~」と口から出ていました。
 それと、「Wasted Summer Love」のピアノでのイントロが素敵でした。この曲は金吾さん、結構気に入っていらっしゃるとか。心して聴かなくては。

 ところで、演奏も素敵なのですが、MCも楽しくて。

 金吾さん今回、椅子が高すぎることをしきりに気になされていて、「あと5センチ低いといいのだけど」としょっちゅう言っていました。
「最近、身長が縮んでいるんだよね。あと10年したらどうなってしまうのか。」
とも。そうか、年を取ると身長縮むのか…。

 それと今回のライブでは思わぬスペシャル企画も。 

 今年、プロ野球のセリーグで優勝したのは広島カープだったので、今回も金吾さんは六甲卸を歌わなくて済みました。
 その代わり、「それ行けカープ」を歌うことになったらしく。
「誰かこれ歌える人いる?」 
という金吾さんの問いかけに反応したのが、広島カープの大ファンのちあきさん。そこで、金吾さんのギターの演奏で「それ行けカープ」をお二人でデュエットしました。ジャイアンツファンの金吾さんがカープの歌を歌っているのが何か不思議な気がしましたが、ご自分のバンドで時々ライブ活動をされているちあきさんの歌を生で聴けて大感激。しかもお二人の息が合っていてなかなか良い感じ。
 そして歌い終わったあと、金吾さん、
「この歌はおかしなメロディーがたくさんある。こう変えた方がいいというバージョンを今から歌うから」
とのこと。
まず、出だしの「カープ、カープ」の部分がおかしいというのですよね。
 確かに金吾さんが変えたバージョン、音が微妙に違う。少しこったメロディーになっているというか。
 それで、会場全体で「カープ、カープ」と合唱しました。もちろん私も。カープファンではないので、「それ行けカープ」を歌っているのが自分でも不思議な気がしました。
 何か納得してしまったのが「はるかに高く」の部分。
「ここは「高く」と音を上げなきゃだめだ。音が下がっているから強そうに聞こえないし、日本一にもなれないんだよ」
 確かに。だからカープは日本シリーズで負けてしまったんですよね。
 このようにとても楽しい企画で、たくさん笑わせて頂きました。ああ、この楽しさを私の文章では完全に伝えられないのがとても残念です…。

 ところで、金吾さんに言わせると、「六甲卸」もおかしなメロディーがたくさんあるそうです。なのでタイガースが優勝したら改良版を歌って下さるんですって。
 と言うことは…。
 ドラゴンズが優勝したら名古屋で「燃えよドラゴンズ」を歌って下さるのかしら?
 今年は野球の話はあまりしたくない中日ドラゴンズファンの私です。一昔前は強かったのになあ。

 そんな楽しい時間もあっという間。2-setもクライマックスに。
 滅多にやらない「Hardboiled Again」も聴くことが出来て嬉しかったです。「この曲を聴きたいのだけど今回は行けませんと書き込みがあったのであえて選んだ」とのこと。私はラッキーだったのね。

 そして2-setのラストは「海風通信」。
 昨年のレポートにも書いたかもしれませんが、初めて大阪でライブをやったとき、金吾さん体調を崩していて、最後までやれるか心配だったのだそうです。そしてラストのこの曲を歌ったとき、やり遂げたという満足感がわいてきたとのこと。貴重な思い出の曲なのだそうです。
 私も昔から今まで、これからもずっとずっと、「海風通信」大好きです。
 それにしても金吾さん、今年も「海風通信」絶好調。感動しました。そしてアンコールへ。

 アンコール1曲目は「May sick」をやるとのことですが、
「弾き語りと新しいアレンジとどっちがいい?」
 うーん、どちらも聴きたいなあ。どうしようかな?と思っていたらどなたかが、
「新しいアレンジってどういうのなのですか?」
「なんちゃって君を使って演奏する」
「それなら新しいアレンジでお願いします」
ということで、なんちゃって君の演奏で「May sick」が始まりました。
 オリジナルのMay sick」はロック調なのですが、なんちゃって君の演奏はAOR調。すごくおしゃれで、いいな、いいなと思いながら聴いていました。何か、このアレンジでCD化して欲しいような。

 アンコール2曲目は「bye bye mrs december」。コーラス部分をみんなで合唱。私はその他の部分も口ずさんでしまいましたが。この曲、不倫の歌?なのですがポップなメロディーで聴いていても歌っていても楽しいです。ああこの時間が終わらなければいい。

 でも、アンコール3曲目、今度こそラストの曲に。
「最後にみんなで歌おう」
ということで、ラストは「September heart」。わあ、今年3回目だ~。嬉しいなあ。ということでこちらも思い切り歌ってしまいました。

 今回はカラオケのレパートリーが多かったし、コーラスで合唱できる曲もたくさん演奏されたので、何かいっぱい歌ったような。
 そして、手拍子も拍手もたくさんしたし。MCでたくさん笑わせて頂きましたし。
 そんなわけでかなり体力を使いましたが、元気いっぱいだったので100%楽しむことが出来たと思います。長時間かけて大阪まで来て良かったと心から思わせて下さったライブでした。
 今回も素敵なライブを聴かせて下さった金吾さん、楽しい時間を共有した参加された皆様、ありがとうございました。

 次回は来月のBITでの年末ライブに友人と参加します。サポートメンバーによるバックバンドにサックスが入るようで、私にとっては初サックス。とても楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2016年11月5日のライブのセットリストと写真をご覧頂けます。

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楽しい秋の夜 ~濱田金吾さんライブ2016年10月8日 

2016-10-15 21:49:37 | えりかの徒然なるままに
 10月8日、またまた行ってきました。今回で15回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。今年2月以来のBACK IN TOWN(以下、BITと書きます)でのバンドライブということで楽しみにしていました。

 そして今回は、こちらも久しぶりに、初めてライブに参加したときのメンバー、ひとみちゃん、あゆみちゃんと3人そろって参加。そしてもう一人、千葉からの新しいお友達ひろちゃんも加わって、4人で同じテーブルで楽しく参加することが出来ました。
 更に更に、後日UP予定の旅行記にも書きますが、周りの席には金吾さんつながりのFB友達がいっぱいいらして。(^^) 

そんなわけで今回も楽しいライブの思い出を残しておきたいので、レポートさせていただきます。

 今回のサポートメンバーも、今年2月のBITのライブに続いてParadigm Shift。そこで、これもいつもながらオープニングは金吾さんのギターの弾き語りから。

 オープニングは、実はこちらのページで書いたのですが今年8月のグリーンスポットのライブで少しだけ聴くことが出来た「Sentimental moment」を全部聴きたいと思って公式サイトのメールボックスにリクエストを送っていたのでもしかして?と期待していました。なぜならばこの曲、過去2回ほど、オープニングにて弾き語りでやったことがあったのですよね。
 でも、始まった曲は「ほのかなイリュージョン」。こちらも好きな曲なのでじっくりと聴かせていただきました。そんなわけで今回は少しおとなしめのスタート。

 ところが、2曲目からサプライズが待っていました。なんと、
「次はHolidayという曲をやります」
とのこと。わあ、もう一度聴けるなんて嬉しすぎる~。以前聴かせていただいたときのことはこちらのページに詳しく書いてありますが。
「大阪でやったのでこちらでもやれって言われてしまって。あまりやりたくないんだけどね。それに、夕べは寝ていないから最初のファルセットが出るかな?」」 
と金吾さん、言っておられましたが、イントロ部分のファルセット、とてもきれいな声が出ていました。そして、半年前に大阪で聴いたときと同じようにこちらでも手拍子で大盛り上がり。ああ幸せ~。
 ちなみに金吾さんはライブの前日はいつもあまり寝ないんですって。それでもあれだけ声が出るなんてすごい。

 3曲目は、尾藤イサオさんに提供した「彼女はムービング・オン」、こちらはひとみちゃんのリクエスト曲。なのでやって下さるとわかったとき大喜びしていました。彼女は実は今年初めてのライブ参加。何か私も嬉しくなってしまいました。「Holiday」に続いてこちらも手拍子で大盛り上がり。

 そして4曲目の「横顔のタクシードライバー」で金吾さんのギター弾き語りコーナーはおしまい。

「さて、じいさんたちを呼ぼうかな?みんなおいで」
という金吾さんの呼びかけで登場したのはParadigm Shiftの4人。ギターの松下誠さん、キーボードの松田真人さん、ドラムの宮崎まさひろさん、ベースの富倉安生さん。4人とも還暦を過ぎていますがとても若々しくて、「じいさん」という感じがしないのですが。

 にぎやかに始まったのは誠さんの素敵なギターのソロから始まる「避暑地の出来事」。相変わらず迫力ある演奏はさすがです。
それに続いて素敵なイントロが聞こえたので、「嬉しい~」と思わず口から出ていました。私がリクエストしたSentimental moment」が始まったのです。オリジナルとは違って少しボサノバ風にアレンジされていていい感じ。何より、初めてバンド演奏で、フルコーラス聴けたことが嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。ありがとうございました。
 ちなみに、曲が終わったあとの金吾さんのMCによると、この曲のオリジナルはアレンジの雰囲気が古いので、少し変えたとのこと。それで帰宅してCDを聴いてみたところ、確かに80年代サウンドって感じがしました。でも決して嫌いではないんですが。いつかこちらのバージョンでもライブで聴いてみたいです。

 続いて演奏されたのは定番の「piano man」。いつものように、「i love you I need you I want you」の部分をみんなでコーラス。会場全体でハモっていていつも感激します。
 演奏が終わると金吾さん、
「次の曲も歌えるかもしれないよ」
と言ったのでかなり期待。始まったのはもうすっかり、私のカラオケの定番になっている「listen baby」。なのでいつものように全部歌ってしまいました。そしてこの曲の楽しみはライブでしか聴けないラスト近くのコーラス。相変わらず素敵♪

 このように演奏も素敵ですが金吾さんとParadigm Shiftの皆様のMCも楽しくて。

 金吾さんと昔、家が近所だった宮崎さん、一人だけ家が東京都内ではない松田さん、家が少し遠い富倉さん、そして、連絡してもなかなか返事が来ない誠さん、お互いにお互いをいじり合っていて、いつも思うのですが、仲が良いんだなって思います。
 そうそう、金吾さんはライブ会場に来る車の中で、誠さんの1stアルバム「ファーストライト」を聴いてきたそうで。
「35年も前に出たアルバムなのに、今聴いてもすごくいいよね」
と金吾さんが言っていたので何か嬉しくなってしまい、思わず「持ってます」と言ってしまいました。誠さんの「ファーストライト」、大好きなアルバムなのです。

 そんなこんなで1-setもクライマックスに。

 何を隠そう、私が金吾さんの名前を初めて知った素敵な曲「so I love you」、そして「夕映えのダウンタウンキッド」で1-setは終了。ひろちゃんは「夕映えのダウンタウンキッド」が好きだそうで、とても喜んでいました。

 約15分間の休憩を挟んで2-setへ。

 2-setのオープニングはこれもすっかり定着したParadigm Shiftのコーナー。
「今回は一番、Paradigm Shiftらしくない曲をやります」
と誠さんが言ったので、いったいどんな曲?と思ったら、10ccの「I'm Not In Love」。わたし、この曲大好きなので嬉しい。
 でも、そこはParadigm Shiftの演奏、アレンジは変えてありましたが、とってもいい感じでした。

 それに続いて金吾さん再び登場。洋楽のカバーを2曲、歌って下さいました。とても格好良かったです。金吾さん、洋楽も声に合っています

 そして再びオリジナルの演奏。
 「New York City Marathon」、手拍子で盛り上がってとても楽しかったです。思わず一緒に歌ってしまいました。
 「シャレード」はあゆみちゃんが大好きな曲。もちろん私も。(^^)
そして、私の大好きな「悲しき By Player」。曲のラスト近くの松田さんのキーボードの演奏がとても格好良かったです。
 「Jazz Singer」はひとみちゃんが好きな曲。実は7月末にこちらBITで金吾さん、「ジャジーナイト」という、ジャズ風の曲中心のライブを行ったのですが、残念ながら参加できませんでした。でもこの曲を聴いて少し、その時の雰囲気を味わえたかも。(^^)

 このあと、金吾さんがMCで、
「次の曲はわりと気に入っている曲なので。」
と言ったので、どの曲かしら?これは心して聴かなくてはと思いました。それに
「この曲に関わった男も死んでしまったし」
とも言っていたので何か気になる。
始まった曲は「Wasted Summer Love」。素敵なバラードです。そして金吾さんがおっしゃっていた「死んでしまった男」というのは、この曲のオリジナルのドラムを担当していた多々良克行さんだったのね。でもこうして演奏してもらえて、天国の多々良さん喜んでいらっしゃると思います。

 そうそう、亡くなった方と言えば。

 アルバム製作の話になって、
 金吾さんと誠さんの会話。
「例えばアルバムに9曲入れるとしたら、誠は9曲しか作らないよね」
「確かに」
「絶対にそうだよね。でもさ、村田なんかはたくさん作ってだいぶ捨てているんだよね。死んでしまったけど」
と、村田和人さんのお名前が出てびっくり。そうだったのか。捨ててしまったというたくさんの曲、聴いてみたいと思ったりしました。

 それから、
 今回も曲の演奏の前に水を飲んだ金吾さん、
「ポールじゃないから」
と言っていましたが、
「俺は昔、新宿のポールって言われていたんだよ」
と言ったら、会場から「ポール!」と声がかかってこちらも楽しかったです。
 そしてあ、そうか、新宿だったのねと納得。8月のグリーンスポットでも金吾さん、この話をしていましたが、「新宿」の部分を失念してしまっていたのですよね。

 そうこうしているうちにラストの曲に。
 誠さんのアレンジと聞いてもしかして?と思ったらやっぱり、この時期の定番「海風通信」ほんといつ聴いてもいい曲です。(^^)

 こうして2-setが終了しアンコールの拍手。でも拍手がなかなかそろわなくて。そしてやっとそろってほっと一安心。
 始まった曲はマービン・ゲイの「what's going on」。この曲に続いて演奏されるのが「モーニングコールはマービン・ゲイ」。こった演出だといつも思います。でもラストの部分の「帰らない若狭がかなしい」という歌詞に最近、身につまされそうになるのですが。

 そしてアンコール2曲目。立ち上がって演奏された「Portrait Woman」。もう、会場全体がこれ以上ないくらいに盛り上がって、楽しくてたまりませんでした。ああ、この時間が続けばいい。

 演奏が終わり、ここでParadigm Shiftの4人が退場。お疲れ様でした~。

 一人になった金吾さん、
「じゃあ、最後にみんなで歌おうか。」
と言ったのでもしかして、グリーンスポットのラストと同じかも?と思ったら、その通り、「september heart」。
 そこで、最初の部分と間奏部分、最後の部分をみんなで合唱。でも、今回も1コーラスの部分はほとんど歌ってしまいましたが。

 こうしてライブ終了。ああ、本当に楽しかった~。 

 私が参加したBITのライブの中で最も盛り上がったのは2年前の夏のライブだと思うのですが、今回はそれと同じかそれ以上に盛り上がったような気がします。幸せいっぱいな気分で会場をあとにすることが出来ました。

 楽しく素敵なライブを聴かせて下さった金吾さんとParadigm Shiftの皆様、楽しい時間を共有した参加された皆様
ありがとうございました。 

 次回は来月、大阪のMister Kelly'sのライブに参加予定。楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2016年10月8日のセットリストや写真をご覧頂けます。

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おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 後編

2016-09-11 16:17:26 | えりかの徒然なるままに
おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

の続きです。

 玄米と九条ネギのチーズリゾットは小さめのお皿に盛られていました。大きな器に盛られているのかな?量が多かったらきついと思っていたので、一安心です。
 玄米とチーズのコラボって、いったいどんな味がするのか想像が出来なかったのですが、とてもおいしかったです。玄米に歯ごたえがあり、チーズのまろやかな味とマッチしていてすごくいい感じ。
 腹痛は治っていましたがほぼ満腹。にもかかわらず完食してしまいました。

 そして次に運ばれてきたのはデザートのニューヨークチーズケーキ。
 レアチーズケーキのような感じでした。甘すぎず、いい感じ。干しぶどうが入っているのがユニークだと思いました。こちらが最後のお料理と聞いていたのでゆっくりと味わって頂きました。

 で、ケーキを食べている途中に2-set開始。

 オープニングはビートルズのカバーから。
 「Moter Nature's Son」「She's a Woman」の2曲。

 金吾さんは中学生の時ビートルズのコピーバンドをやっていたのだそうです。
 で、華子さんが
「誰の役をやっていたの?」
と尋ねたところ
「俺は○○のポールって言われていたんだよ」
とのこと。○○の部分は失念してしまいましたが。すみません。
 そうか、ポール・マッカートニーの役だったのね。かっこいい~。
 ポールの名前が出たところで、金吾さんと華子さん、こんな会話もありました。もしかすると1-setでのことだったかもしれませんが。

 曲の前に水を飲んだ金吾さん、
「ポールじゃないから」
 ポール・マッカートニーはライブの間は水を全然飲まないのは有名な話ですよね。
 すると華子さんが、
「ポールはすごいよね。イクラ歌っても声が落ちないし。歌えば歌うほど声が出てくるよね。あ、金吾さんと比べているわけではないからね。」
「俺だってたばこをやめたらだいぶ声が続くようになったんだよ。」
と、金吾さんがお返事。
 いつもはバンドのメンバーをいじっている金吾さんですが、今回は華子さんにだいぶいじられていましたっけ。そこがお二人の会話の楽しいところだったのですけれどね。

 こうしてビートルズのカバーが終わると次はイーグルス。「Love Will Keep Us Alive」と、金吾さんが曲紹介すると
「あれ?Lonely Wind」ではなかったっけ?
と華子さん。でもこれは華子さんの勘違いだったようで。
 この会話を聞いて私、わあ、Lonely Wind」やるんだ~とわくわく。

 こうしてカバーのコーナーが終わるとリクエストタイム。
「リクエストしてくれれば1コーラスくらいはやるから」
とのこと。
 まず、「コールドスケッチ」がリクエストされました。でも金吾さん、
「この季節にその曲?」
とのこと。確かに。
 するとどなたかが「インクブルーの夜明け」と言ったのでわたし、思わず拍手。大好きな曲だから聴きたい
「うーん、練習していなかったりして、なかなか応えられないんだよね」
とすまなそうに金吾さん。結局、その次の次くらいに挙がった「American night」をキーボードで弾き語り。これがものすごく良かったです。ああ、全部聴きたいなあ。10月にBITかMister Kelly'sでやってくれないかなあ。

 続いて、「オンディーヌ」と「piano man」の2曲をやって下さいました。聴きながら、私もリクエストしてみたいなあと思いました。まず頭に浮かんだのは「holiday」でしたが、8年も封印していた曲なのでちょっとねという感じ。
 すると突然、聴きたくなった曲が1曲。うん、この曲なら2回くらい、弾き語りで聴いたことあるし、もしかするとやってくれるかも。
 で、piano man」を演奏し終わった金吾さん、期待通り、
「まだ何かある?」
と、問いかけてきたのです。一瞬迷いましたが、思い切って、
「SENTIMENTAL MOMENT」
と言ってみました。
 すると金吾さん、
「その曲かよ…」
と言ったのでボツなのかなと思いましたが、演奏が始まったのでした。わあやって下さるんだ~嬉しい。でも結局、1コーラスの途中までで終わってしまいましたが。それでも満足、こちらもこの続きはBITかMister Kelly'sで聴きたいなあ。楽しみが増えました。

 これでリクエストコーナーはおしまい。思い切ってリクエストして良かった~。

 そのあとは、金吾さんのお言葉を借りると滅多にやらないレゲーの曲、「せめてからりと晴れてくれ」。ほんと、なんちゃって君を使ったレゲー風の演奏が素敵。
 そして、大好きな「夜風のインフォメーション」。なんちゃって君の演奏がオリジナルとは違うので、昨年の名古屋では歌い出しまで何の曲かわからなかったのですが、今回はすぐにわかりました。嬉しい~。聴けたこともすぐにわかったことも。(^^)

 そして次が、華子さんが勘違いしていた「Lonely Wind」。 
 この曲は金吾さんの1stアルバムに収録されているのですが、竹内まりやさんにも提供された曲。但し、金吾さんバージョンとまりやさんバージョンでは歌詞が違います。以前にも書いたことがあるのですが、金吾さんバージョンは都会のマンションで一人で迎えた朝の風景という感じ、マリヤさんバージョンはリゾート地で迎えた朝の風景という感じがします。アレンジもまりやさんバージョンの方が華やかに聞こえます。
 で、普段のライブでこの曲をやるときは金吾さんバージョンで歌っているのですが、今回は歌詞もアレンジもまりやさんバージョンでやって下さいました。これはすごく貴重かも。ああ来て良かったと思った瞬間でした。

 こうして2-setもいよいよクライマックスに。
 この夏は歌い納めだという「真夜中のテニスコート」と、これからの季節に歌おうと思っているという「Wasted Summer Love」。もう夏も終わりなのよね。

 こうしてアンコールへ。

「ではにぎやかに行きます」
ということで始まったのはなんちゃって君の演奏。え?いったい何の曲?
 オリジナルとはイントロが違っていたので歌い出しまでわかりませんでした。歌い出しは「心のママにさすらう永遠」、わあ嬉しい。(^^)
 「心のままに once again」はリアルタイムで聴いていて、資格試験の受験勉強の時、元気を頂いていた思い出の曲なのです。それで、ぜひぜひ生で聴いてみたいと思って、アンケートの「これから聴いてみたい曲」に度々書いていました。でもまだ一度も聴けていなくて。
 それで嬉しくて、ほとんど一緒に歌ってしまいました。

 アンコール2曲目はしっとりと「Dear song」。
 この曲は一昨年の4月に逝去されたご友人のDannyさんに提供された曲。
 Dannyさんは亡くなる3ヶ月前まで、こちらグリーンスポットで月1回ライブをされていて、金吾さんがサポートをされていたそうです。ステージの端でギターやピアノを弾いていたとか。
「Dannyのアルバムをプロデュースして、彼と知り合わなかったら、この店も知らなかったんだよね」
と金吾さん、言っておられました。「Dear song」はDannyさんとのこの店でのライブの思い出を思い出しながら歌っているのかもしれないと思いました。

 そして正真正銘のラストの曲。
 金吾さんのBITのライブで時々ゲストボーカルに来られるMICCOさんが、「中里あき子」という名前で活動していたときに提供された「September heart」。
 この曲、とても耳に残る曲なのです。ついつい口ずさんでしまう曲の一つ。
 いつだったか、家に誰もいないと思って大声で歌っていたら、玄関の隣の部屋に甥がいてしっかり聞かれてしまったことも。
 で、曲の最初と間奏部分そしてラストの♪ラララララララ♪の部分をみんなでコーラスすることになりました。歌唱指導も少しして下さいましたが、大丈夫、しっかり歌う自信あります。
 それどころか、1コーラス部分の歌詞をだいたい覚えていたので、ほとんど一緒に歌ってしまいました。ああ楽しい。
 このようにして、楽しい雰囲気でライブ終了。

 おいしい食事、めったに聴けない曲、どれをとっても楽しくて素敵なひとときでした。初めての場所でしたが頑張って来て良かったです。

 素敵なライブを聴かせて下さった金吾さんと華子さん、おいしいお料理を提供して下さったグリーンスポットのスタッフの皆様、楽しい時間を共有した参加された皆様ありがとうございました。

 次回は10月、BITのライブに参加予定。1月半しか間隔が開いていないので、ライブが終わって会場をあとにした時も、それほど寂しさを感じませんでした。久しぶりのバンドのライブ楽しみです。((o(^-^)o))

濱田金吾さんの公式ホームページこちらのページにて、2016年8月27日のライブのセットリストをご覧頂けます。

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おいしい食事をしたらライブがついてきた 濱田金吾さんライブ2016年8月27日 前編

2016-09-04 18:46:07 | えりかの徒然なるままに
 8月27日、またまた行ってきました。
 今回で通算14回目の参加となる濱田金吾さんのライブ。

 今回は、代々木のグリーンスポットというレストランでのお食事つきプライベートライブに初参加。プライベートライブということで、普段はやらない提供曲やカバー曲中心ということで、楽しみにしていました。

 で、こちらのライブのキャッチフレーズ「おいしい食事をしたらライブがついてきた」をタイトルに使用させて頂きました。
 そして今回は、簡単にグルメレポートも書いてみたいので、前編と後編の2回に分けてレポートさせて頂きます。

*料理の写真は撮っていないので、私の文章のみでの説明となります。すみません。

 さて、当日は開演の6時より10分ほど前にグリーンスポットに到着。お店はもう開いていて快く入れていただき、すぐに席に案内して頂けました。中はほんのりと明るくていい感じ。

 まず飲み物を注文。私はこの夏、2回も風邪をひいてしまい、ずっと体調いまいちで、まだまだ本調子ではないのでアルコールはやめてウーロン茶を注文。喉が渇いていたのでとてもおいしくてすぐに1杯飲んでしまいました。

 ウーロン茶を飲んでいる途中にお料理が1品、運ばれてきました。
 スティック状に切られたきゅうり、、なす、ピーマン、オクラなどを黒ごまソースにつけて頂きました。黒ごまソースがまろやかで美味。
 野菜は京都や四国から取り寄せた物だそうで、くせがなくてとてもおいしかったです。
 小さい頃私は、苦い物辛い物堅い物が苦手で、野菜が全く食べられない子でした。で、居残り給食で少しずつ克服したのですが、このお料理を食べながら、野菜が食べられるようになって良かったと心から思いました。

 次に出てきたのは前菜の盛り合わせ。
 魚のカルパッチョ、モッツァレラチーズ、ハモ、鶏の竜田揚げなどが少しずつのっていましたが、一番感激したのはラスクの上にペースト状になったればーが乗せてある料理でした。
 私はレバーが苦手で、普段はほとんど食べないのですが、このお料理、とてもおいしかったです。ペースト状になっていたというのが良かったのかもしれませんよね。

 そして3品目、鶏もも肉のイタリア風トマト煮込み。
 一口大に切った鶏もも肉と野菜をまろやかなトマトソースで煮込んであって、私好みの味でとてもおいしかったです。今考えるとパスタも少し、入っていたかも。お料理にはバケットがそえてあって、こちらも美味。おいしい物を食べるとやっぱり幸せを感じます。

 お料理はひとまずこれでおしまい。

 私はウーロン茶を1杯飲んでもまだ喉が渇いていたので、2杯目をお代わりし、鶏もも肉のトマト煮込みを食べている途中で3杯目を注文。ちょっと飲み過ぎなのでは?とも思ったのですが。

 そうこうしているうちにステージに金吾さん登場。
「今日のライブはおまけだからね。」
と言っていましたが、どうしてどうして、、私にとってはライブもしっかりメインです。

 オープニングは打ち込みの「なんちゃって君」を使って「water blue」。今年の夏はライブでこの曲聴けないと思っていたので嬉しい。最初からテンション上がりました。
 歌い終わってから金吾さん、
「CD二も何もなっていない曲です」
と言っておられましたが、何度も書きます。この曲のCD化希望。

 さて、今回のライブのサポートはパーカッションニスとの加藤華子さん。
 2曲目からは金吾さんのギターorキーボードと、華子さんのパーカッションのコラボ。素敵で格好良い演奏をたくさん聴かせて下さいました。

 で、その2曲目は「プール&サングラス」。
 ところが、キーボードの音を出した金吾さん、
「何か音がおかしい」
「すると華子さんも
「おかしいよね」
 確かに、気になるほどではないのですが私もちょっと違和感が。
 そんなわけでキーボードの音をピアノ風の音に変え、演奏が始まりました。この曲はもう、30年以上前から大好きで、3年前に「mugshot」のCDをamazonで買ったとき、届いてすぐに聴いた曲。なのでじっくりと聴かせていただきました。

 そして3曲目。
 太田裕美さんに書いた曲で、先日、金吾さんが楽器店で「アコースティックギターマガジン」という雑誌の取材を受けたのですが、その楽器店の店長さんがギター教室で、ボサノバ風のこの曲を教材にしようとしたら難しいと却下されたという曲とのこと。
 ボサノバ風と聞いて、、わたし、えっ、もしかしてやってくれるの?始まったばかりなのに嬉しすぎる~と思いました。
 始まったのは思った通り、「河口にて」でした。名古屋ライブのアンケートの、「これから聴いてみたい曲」に書かせて頂いた曲。
 金吾さんのギターと、華子さんのパーカッションが素敵すぎて、幸せな時間でした。
 曲を聴きながら、左隣にいた方が、「確かに難しい曲だなあ」と言っておられましたが。確かにコードが頻繁に変わるという感じがします。でもそこがおしゃれで素敵。
 終わったときは思い切り拍手。

 更にサプライズが続きました。次に演奏されたのは尾藤イサオさんに提供された「彼女はムービング・オン」。こちらもぜひ生で聴いてみたかったので。会場全体が手拍子で盛り上がって楽しかったです。

 そして次は、
「これが聴きたくて静岡から来てくれた人もいるので、、岩崎宏美さんに提供した摩天楼を」
とのこと、わあ、金吾さん覚えていて下さったんだ~。
 6月の名古屋ライブの打ち上げのあと、8月のグリーンスポット行きます、普段やらない曲を聴くのが楽しみといったところ、
「摩天楼をやればいいんだよね」
とのこと。なので、
「聴きたいです~」 
と答えました。
 「摩天楼」は、昨年5月のライブでギターの弾き語りで聴かせていただいたのですが、ボサノバ調にアレンジされていてとても良かったです。そして何より、私のカラオケのレパートリーですから。で、もう一度聴いてみたいと思ったのですよね。
 今回は華子さんのパーカッション入り。ギター1本の時に較べるとアップテンポで、原曲に近いような気がしました。何よりも、ギターとパーカッションのコラボが格好良かったです。(^^)

 更に、宏美さんへの提供曲をもう1曲。「さよなら夏のリサ」。

 そして、かつて宏美さんと同じ事務所所属で、二代看板であったもう一人のアーティスト、西城秀樹さんへの提供曲「すれ違い」。

 ところがこのあたりから私、腰が痛くなってしまって。更に、ウーロン茶を飲み過ぎたのか腹痛も…。体力が落ちていることを実感しましたし、このあとリゾットとケーキが来ることも聞いていたので、食べられなかったらどうしよう…と思ったり。
 でも、大丈夫、大丈夫、と言い聞かせながら、アニメ「アーシアン」の挿入歌「shaik & down」と、高橋真梨子さんへの提供曲「ときめいて空に」を聴きました。どちらも素敵な曲で大好き。

 そして1-set最後の曲。
 すみませんお名前を失念してしまったのですが、10年ほど前にモデルさんの女性に書いた「微笑みとあなたと」という曲。彼女が作詞し、それを金吾さんが輔作詞したものに曲をつけたのだそうで。
 曲が始まる前、金吾さんが、
「トマトにはちみつをかけて食べたことある?」
と聞いてきました。そうしたら会場じゅうの人が
「ありませ~ん。」
と答えていて面白かったです。もちろん私もないです。そうしたら金吾さん、
「そういう歌です」
といって、「なんちゃって君」を使った演奏が始まりました。考えてみたら1-setでなんちゃって君を使ったのは「water blue」とこの曲だけだったことに気がつきました。
 でも、「トマトにはちみつ」が気になってしまったので、詩も注意して聴いていました。どうやらこの曲のヒロインの彼氏がトマトにはちみつをかけて食べるのが好きという設定のようでした。トマトにはちみつ、いったいどんな味がするのかしら?

 これで1-set終了。

 それでみんな考えることは一緒のようで、早速お手洗いが込んでしまったようで。一段落してから言ってきました。体を動かしたこともあって、腰痛も腹痛も何とか改善。席に戻ると、玄米と九条ねぎのチーズリゾットが運ばれてきていました。量も手頃でおいしそう。

 ということで今回はこれにて。

 後編はリゾットとケーキ、ライブの2-setとアンコールのことを書きます。

後編へ続く

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