先日の中山貴弘医師の講演においても『多嚢胞性卵巣』の弊害も大変問題視されていましたが、最近では多嚢胞性卵巣症候群は増加傾向にあるようです。
(2009年10月11日研修会「全国 中医薬研究会女性大会」の講演、京都・足立病院不妊治療センター所長・医学博士・中山貴弘氏による「40歳からの不妊治療はどうあるべきか」という話題で)
多嚢胞性卵巣症候群(PCOSまたはPCO)とは、
排卵がスムーズに行われない状態の一つで、卵巣の中に途中で成長が止まってしまった小さな卵胞がたくさん詰まって、そのため卵巣自身も大きくなりその膜も厚くなりますます排卵しづらくなってしまっている状態です。
この状態で妊娠を望む場合、婦人科では、
とにかく排卵誘発剤などで排卵を促してみて受精のチャンスを高めようとするのですが、あいにく多嚢胞性卵巣では、なかなか排卵誘発剤が効きにくいのです。
多嚢胞性卵巣の原因として明確なことはまだ分かっていませんが、
ストレスや悪い生活習慣によって、体が安心した状況にいられないためではないかといわれています。
また、食生活の乱れによって肥満または隠れ肥満が増え、これによってもホルモンバランスが崩れ排卵しづらい状況に陥ります。
根本対策としては、ズバリ『抱えている無駄なものを掃除する』です。
多嚢胞性卵巣と不妊漢方対策
多嚢胞性卵巣の漢方対策例
身も心もすっきり正しくダイエットして体が安定した状態ができれば、ホルモンバランスも整い排卵もスムーズになることでしょう。



漢方の空間ファインエンドー薬局HP
女性のための漢方対策
肌トラブルの漢方対策
漢方家ファインエンドー薬局フェイスブック いいね!クリックどうぞよろしく
(2009年10月11日研修会「全国 中医薬研究会女性大会」の講演、京都・足立病院不妊治療センター所長・医学博士・中山貴弘氏による「40歳からの不妊治療はどうあるべきか」という話題で)

排卵がスムーズに行われない状態の一つで、卵巣の中に途中で成長が止まってしまった小さな卵胞がたくさん詰まって、そのため卵巣自身も大きくなりその膜も厚くなりますます排卵しづらくなってしまっている状態です。
この状態で妊娠を望む場合、婦人科では、
とにかく排卵誘発剤などで排卵を促してみて受精のチャンスを高めようとするのですが、あいにく多嚢胞性卵巣では、なかなか排卵誘発剤が効きにくいのです。

ストレスや悪い生活習慣によって、体が安心した状況にいられないためではないかといわれています。
また、食生活の乱れによって肥満または隠れ肥満が増え、これによってもホルモンバランスが崩れ排卵しづらい状況に陥ります。



身も心もすっきり正しくダイエットして体が安定した状態ができれば、ホルモンバランスも整い排卵もスムーズになることでしょう。






