漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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L change the WorL( 映画)地球破壊を救うには・・・

2008-02-26 | 映画
なるほど・・・chang the worldってこういう意味なのかあ。

人が増えすぎたのだから、人を減らせばいい・・・

その考え方は、今の人間たちがほかの動物たちに実際行っている手法ですよね。
だとしたら、「K」(工藤)が真剣にそのことを考えたとしても、まったく無茶な発想じゃないのかもしれない。
だが、金に目がくらんだ人間たちは、いざ自分が死ぬとなると殺さないで!と懇願する。

人間は、動物植物みんなが共有すべき地球で、ずいぶん横暴なことをやってるってことでしょう。

そんなすごい警告を含んでいるのに、
ちょっとメッセージがかすみがちだったかもしれない。

その中で、工藤夕貴が「K」の役をピタリと演じていた。
さすが、ハリウッド経験者。張りつめた感じが水のような美しさを醸し出していましたね。
「L」がそんな「K」を信じて彼女にこれからを託すシーンはステキでした。

★★★★(ちょっと甘いかもしれないけど・・・)

監督
中田秀夫

出演
松山ケンイチ
工藤夕貴
福田麻由子
南原清隆
福田響志
佐藤めぐみ
平泉成
藤村俊二
鶴見辰吾
高嶋政伸





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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
DEATH NOTE (ピロ)
2008-02-26 21:47:22
見に行ったのね。
息子がはまっていて、見たがっています。
私は死ぬとか殺すとかって聞いただけで嫌悪感を持って見ようとしなかった。
そんなメッセージがあったのね。
息子と見に行って見ようかな~。
息子はいつのまにかコミックス全巻読んでます。
←そんなことないんだけどね。
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ピロさん、コミックだったのね (やく)
2008-02-27 14:11:16
そうか、デス・ノートってコミックだったんですね。
確かに劇的で面白いけど、息子さんはどんなふうに感じながら読んだのでしょうか。(そんな心配はすでにおせっかい?)

お母さんと一緒に映画を見て感想を聞いてみるってのもきっと理解が深まっていいかも。
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ごぶさたです (出人)
2008-03-06 09:45:44
先日、わたしも見に行きました。「L」。そこまでいい点はつけられなかったなぁ(笑)。

ええと、「デスノート」最初の頃読んで、途中で止めてしまったのですが、映画(藤原竜也の)は見ました。

最初は、「正義」の心からデスノートを手にしたはずか、いつからか、自分が神であるかのように考え出し、自己の目的達成に不都合な相手を殺してしまう……。正義や大義名分のためとなると、力を持つ者がついつい傲慢になってしまい、やがてはその本来の目的さえ見失ってしまう人間の弱さみたいなものが、ひとつのテーマだと思っています。

そういう人たくさんいますからね~。自戒を込めて。

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こちらこそご無沙汰してます (やく)
2008-03-06 16:40:31
あちゃー
おっしゃるとおり私の星の数は最近かなり甘いかも。でもこのストーリーが気に入りました。

他の動植物より優れている(?)と思うだけで人間は地球を支配している気持ちになり、さらにふつうの人間より力があると意識したとたんまた欲が深まる。
人間の欲深さはきりがないですね。

「自戒」難しいけど、こんな映画で自戒するのもいいと思います。
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