「愛していれば許されるのですか」というギョンヒの最後の台詞がずし~っと心に打ち込まれます。そしてその答えは一筋縄では解けない。
湖畔に止まっている弾痕のある自動車。そして次のシーンでは美しい景色の中をその車で情熱的な歌曲を流しながら走るギフン(ハン・ソッキュ)。この数秒で観るものの心はわしづかみにされます。
それからは、なんという展開か!!思わぬ事件に巻き込まれ、自分でも驚くような本心が暴かれる。本当に愛しているのか、そうではなくまた違う何かか、自分でさえ理解しきれない本能とでも言うべきか。このドロドロした情念を描ききった監督ピョン・ヒョクに脱帽です。
久々のハン・ソッキュは、甘い表情を消し去り新しい顔を見せています。でも彼だからこそ、ごく日常に起こりそうな泥沼の怖さをより強烈に表現できたのかも。
そしてそして、イ・ウンジュ。若干24歳。
不倫関係の男の子供を身ごもったとたんに独占欲がでた女を演技する、男にすがって泣きじゃくるシーン。思わず経験者?とドキッとするほど迫力がありました。唄もうたう、ピアノも弾く、残念ですが最高の遺作となりましたね。
あらすじ
★★★★★

湖畔に止まっている弾痕のある自動車。そして次のシーンでは美しい景色の中をその車で情熱的な歌曲を流しながら走るギフン(ハン・ソッキュ)。この数秒で観るものの心はわしづかみにされます。
それからは、なんという展開か!!思わぬ事件に巻き込まれ、自分でも驚くような本心が暴かれる。本当に愛しているのか、そうではなくまた違う何かか、自分でさえ理解しきれない本能とでも言うべきか。このドロドロした情念を描ききった監督ピョン・ヒョクに脱帽です。
久々のハン・ソッキュは、甘い表情を消し去り新しい顔を見せています。でも彼だからこそ、ごく日常に起こりそうな泥沼の怖さをより強烈に表現できたのかも。
そしてそして、イ・ウンジュ。若干24歳。
不倫関係の男の子供を身ごもったとたんに独占欲がでた女を演技する、男にすがって泣きじゃくるシーン。思わず経験者?とドキッとするほど迫力がありました。唄もうたう、ピアノも弾く、残念ですが最高の遺作となりましたね。
あらすじ
★★★★★
「愛していれば許されるのですか」
この言葉って重くて、考えても考えてもハッキリとした答えって出てこないですよね…。
使われていた音楽と、この言葉と、トランクを開けた瞬間のあの光景がずーっと頭から離れないです…。
「愛していれば・・・」
たとえば、カヒがギブンから奪った結婚指輪を自分の左の薬指にして死んだ意味とか・・・
chishiさんのページに採点つけに寄らせていただきました。
個人的にはすごく満足したけど、人に勧めるのは、ちょっと相手を選んでしまいそうですね。
TBありがとうございました。
スカーレットレターを背負い生きてきたカヒ(原作では既婚者)を救うはずのギフン刑事(原作では牧師)が自らの人生に欺瞞を抱くくだりは、もっと徹底的にかつ劇的に説得力ある伏線とその堕落した男の姿を描いてほしかったです。
とまあ、貪欲な私ですみませんでした。
ところで、私、漢方に興味があるのですが、アトピー性皮膚炎なんかに効きそうなものはありますでしょうか?
ギフン刑事は原作では牧師ですか。だとしたらそのストーリーは、かなり強烈ですね。原作「緋文字」を読みたくなりました。
アトピー性皮膚炎について
炎症が強いときは、冷やす性質のある処方でこれを冷ましますが、症状が落ち着いているときは、体力を養う処方をコツコツ積み重ねて肌の抵抗力を高めてゆきます。症状や体のタイプによって用いる処方は異なります。
一言でこれがお勧めということができませんが、興味があったら「ブックマークの漢方の部屋」へお立ち寄りください。
食事やふだんの生活の養生も欠かせません。
映画は面白いけど、免疫調整力を低下させないためにも夜更かしと夜食は控えてくださいね。
コツコツ抵抗力を高めていく。
これがなかなかできないのです。
夜更かしと夜食はなるべく避けています。
ブックマークへ飛びます!
この映画、どちらかというと女の視点から作られたものでしょうね。
3人の女性たちに絡む男性群はいずれもあまりかっこいいとは言いがたい結末でしたもん。
とはいえ、男性の視点でこの作品を作ったら、観る女性たちのブーイングを浴びる結果になりそうだし、ま、興行的にはこれでよかったのでしょう。
新×3 もろもろ日記さん
あ!ネットサーファーさん
皆さんTB有難うございました。
この映画ちょっとマニアックで観た人が少ないのかと思っていましたが、鑑賞後の話題には事欠かない作品でしたね。
またよろしく!
DVD出たんですね。あの映像はスクリーンの画面とTV画面では受ける印象がまた違うでしょうね。
>soramoveさん
八月のクリスマスは私が初めて韓国映画そしてハン・ソッキュに感動した作品でした。
またよろしく。