江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

知多半島

2022-04-07 00:39:03 | 日記
3月末は知立市で舞台。
その帰り、時間があったので初めて知多半島を回ってみた。
はじめ大野佐治城跡に寄る。
「お城には必ず松、竹、梅の木があるんですよね」
と関遊六が言う。
確かに竹林は小さかったが3種類ともあった。
ここからは伊勢湾が望める。
向こうに見えるのは四日市か。
桜はまだ2分咲。

そこから伊勢湾沿いを南下。
ちょっとうまい魚に飢えていたので、
漁港が見えると寄り道して覗いてみる。
大野佐治城からさほど離れていない港に寄ってみたら、
防波堤の隙間から漁船が見えた。
よく見ると、それは墓場だった。



漁師の成り手は少ないし、
あらゆる魚の不漁が伝えられているし
こんな墓場を見ると
もう胸が詰まって何も言えなくなってしまう。
もしかしたらただ老朽化して
解体を待っているだけなのかもしれないが
余り見たい光景ではなかった。

本当は知多半島を突端まで行ったら
フェリーで渥美半島に渡りたかったのだが、
何年か前に廃止されたとのこと。

豊浜魚ひろばで海鮮丼を食べる。
これが喰いたかった。
贅沢な盛だが、さほど高くはない。
そして干物を買う。
おばちゃんはぶっきらぼうでちょっと怖い感じだが、
気遣いのある人だった。
メザシとトロサバを購入。
共に脂が乗っていて身も厚く、実に美味い。
大満足!

帰りは三河湾・知多湾を北上、
途中で高速道に乗るが
ジャンクションでの道を2度、3度と間違え
珍道中となってしまった。
なんと新東名で帰る予定が、中央道になってしまったのだ。

でも久し振りに当てのないのんびりと過ごした1日だった。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 4月のスケジュール | トップ | 旧交 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事