江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

爪の傷

2010-06-29 23:22:49 | 日記
左手の人差し指と中指の指先の腹を、カッターでズバリと切った。
もう何ヶ月も前の話だが。
両指とも3針縫った。
よく切れるカッターで切口が綺麗だったことと骨に達していなかった事で
傷は早く直った、
ように思っていた。

何ヶ月かして、閉じた傷口の内側にしこりのような違和感を感じた。
きっと切れた筋肉がつながり盛り上がっているのだろう
もしかしたら一生こんな感じが続くのかと思った。

それもいつの間にか忘れていた。
それを思い出させたのは、自分の爪に気付いたからだ。
両指の爪に横一線の凹みを見つけた。
初め爪やすりで磨きすぎたのかと思ったが、そんな使いかたはしていない。
傷の後遺症か。
傷はそれ程深くなく爪への影響なんてないと思っていたが、
もしそうならショックを爪が受けてくれたと言う事なのか。
それとも爪が凹むことでしこりがなくなったのかもしれない。

つくづく人間の肉体は、様々な働きがあってバランスが取れているのだと気付く。
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花の思い出

2010-06-28 23:19:20 | 日記
と題に書いたけれど、音楽のように過去の感傷を引っ張り出してくれる花は、
残念ながら私には無い。

かみさんと付き合い始めたとき、いくら花の名前を教えてもらっても覚える事が
できなかった。
それがすったもんだした挙句修業先を飛び出し新しい劇団を作ったとき、
花がどんどん目に止まるようになって、われながら驚いたことがある。
世の中の色がまるで違って見え、そう、恋をしなくてもこんな事もあるのだ、
最初に目に止まった花はサンシュユだった。
トサミズキの花の房が、毎日通るたび伸びていくのに不思議な感じを覚えたり
その時から花の名前を覚えられるようになった。

記憶の領域や興味の範疇には、心の余裕が大きく関わっているのかもしれない。
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南天

2010-06-27 23:12:42 | 日記
今年の南天は見事に花を咲かせた。
それが開け切った窓から花吹雪になって我が家に舞い込んでいる。
そして床を真っ白に染めていく。

まるで幻想の世界

と書きたいのだが、現実は、いくら掃除しても後から後から散ってくる花びらに
呆れているのだ。
これが1週間以上続いている。
これもそろそろ終わり。
この後盛夏が待っている。
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6月26日 今日は中止します

2010-06-26 11:13:21 | 日記
準備を完璧に終え駅に向かっているとき、顔にポツリポツリと当り始めました。
夕方からの雨と聞いていましたが、新聞には昼からの雨とあり、
いろいろ悩んだ結果、今日は中止にしました。
もし予定に入れていた方がいらっしゃいましたら、
その方には本当に申し訳ないことと、お詫び申し上げます。
また7月にも予定しております。
どうぞよろしくお願い致します。
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夏の花

2010-06-24 23:43:30 | 日記
今日は国立青少年センターに行った。
参宮橋で下りて向かう途中に歩道橋があって、両脇を囲むようにタイサンボクがある。
以前通った時より枝が伸び、目の前に花が咲いていた。
余りの美しさに見とれる。
「匂い立つ」という言葉があるが、この大きな花を間近に見ていると、
香りはないはずなのに、何か甘い香りが漂ってくるような気がした。

私は合歓の花が好きだ。
我が家の最寄り駅から程近いところに、大きな合歓の木がある。
今日、満開になっているのに気付いた。
思わず頬の筋肉が緩む。
でもすぐに、あれっ、と思う。
今年は早いか?
普通花は2年ごとに咲き誇るといわれているが、車窓から見えるこの木は
毎年裏切らない。

夏は好きだ。
そして夏の花も好きだ。
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