江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

3月のスケジュール

2019-02-25 00:05:10 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

3月2日(土)、3日(日)、9日(土)、10日(日)
   府中郷土の森博物館 梅まつり 大道芸
 時間:13時~15時半頃
 お天気が良ければいいのですが。
 3日は今のところ、雨の予報です。
 10日は最終日で太鼓の巡行などありますので、
 12時前から始める予定です。

3月18日(月) 浅草被官稲荷例大祭 奉納
 時間は未定

3月21日(木・祭) おおた和の祭典
 会場: 大田区民プラザ
     (大田区下丸子3丁目1番3号)
 時間: 午前・午後の2回 詳細は未定
 問合せ: 03-3750-1611
     (大田区文化振興協会 文化芸術振興課)
  日本の様々な伝統文化を楽しみながら体験するという主旨の元
  いろんなワークショップが企画されているはずです。
  残念ながら詳細はわかりませんが、

3月30日(土) 鬼平江戸処 大道芸
 時間: 12時~、14時~、15時半~
 場所: 東北道上り線羽生PA 内 中庭
    雨天の場合、屋内フードコート内へ移動
 
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府中郷土の森博物館

2019-02-19 00:10:41 | 大道芸
毎年梅まつりの期間中、大道芸に出させてもらっている。

梅を背に、
陽射しが柔らかく暖かくて
しかも甘い梅の香りがしようものなら、
人形を遣っていてこれ以上の幸せはないと思ってしまう。
時折梅の花びらが舞い落ちてくるのも風情だ。

ここは私どもの自由にさせてもらえるから、
思う存分たっぷりと人形が遣える。
それもまた幸せに感じるのだ。

もちろん実入りは投げ銭のみだし、
陽が陰ようものなら一気に寒くなるし、
風が加わろうものなら
人はサーッと引いていく。

大道芸人、殺すに刃物はいらぬ。
三日も雨が降ればいい。

小沢昭一さんは大道芸に対して
天候などに左右される、その危うさがあるから
魅力を感ずるのだろう
と言っていたが、
もしかしたら私は、
私自身がその危うさを楽しんでいるのかもしれないと
思い始めている。

そんなことを感じさせてくれるここ郷土の森に感謝!
コメント (2)
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ドゥオーモ美術館

2019-02-12 23:59:34 | 日記


設計図を描くという発想のない時代、
どういう建物を作るか、
そのイメージを共有するために造られた模型、
テレビで見ると、その迫力が伝わってくる。
それを実際に見たかった。

中に入ると
14世紀から15世紀に造られた大理石の像群が迎えてくれる。
それが面白い。
いろんな人が造っているから、
作風がいくつもある。
思わず興奮して
「面白い、面白い」と声を出してしまった。
すると
警備員に静かにするようにと、注意された。

ところが
我がグループのメンバーによると
その直後、その警備員の携帯が鳴って、
会話を始めたとか。
なんのこっちゃ!

展示の仕方がユニークだった。
コースに乗って歩いていくと
上手く像の表と裏が見られるようになっている。
日本の展示も随分工夫されてきたが、
雰囲気が、硬い。
こちらは実に柔らかいのだ。

楽しかった。



外に出ると裏の教会で結婚式を挙げたのであろうか
新婦が出てきた。
いくつかの国で結婚式に出会ったことがあるが、
それぞれ形態は違っていても
何故かこちらまで幸せな気分になってくる。
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2019-02-11 00:23:32 | 日記


私が寝ている間に、雪はうっすら積もっていた。
陽が高くなるにつれ、見る見るうちに溶けていく。

ところが、小石川後楽園に着いてみると、
思いの外残っている。
東屋のかやぶき屋根の積もった雪の風情が良く、パチリ。

仮設の舞台は、
松から落ちてくる雪解けのしずく除けに
シートが張られている。

イソップ物語ではないが、
お日様とは、なんて有難いものだろう。
実際の気温以上の暖かさを与えてくれる。
予想以上のお客さん、
ベンチに座って、お尻の下に手を突っ込んでいる人もいるが、
ほとんどの人が、最初から最後まで付き合ってくれた。
感謝!

そういえば、ミラノも雪だった。
今年は雪に当たっているが、
今のところ何の問題にもなっていない。
有難いことである。

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ミラノ大聖堂

2019-02-10 00:32:09 | 日記


ミラノ髄一の観光地だけあって、観光客が多い。
入ろうとしたら人がずらりと並んでいて、
なんと1時間待ちだという。
チケットを買ってしまったので仕様がなく並ぼうとしたら、
整理していた警備員がかみさんを捕まえて
”何歳か”と尋ねる。
正直に答えると
こっちへ来いと、長蛇の列を尻目にさっさと入ることができた。
後期高齢者が初めて役に立ったと、かみさんは大喜び、
その他5人も大喜びだった。



1386年に着工され、500年かけて作られたこの大聖堂は、
イタリアで最初に建てられたゴチック建築で、
イタリアに建てられる建築家がいなかったから
ドイツやほかの国から呼んだという。
設計図を書く習慣が無かったから、完成模型を作っていて、
それが隣の博物館にある。
博物館の話は後日に。



中の壮大さも凄い。
ステンドグラスも1枚1枚見ていくと、
作者によって作風が変わるので、飽きないのだが
量が半端なくあって、時間が足りない。
目的は屋上に上ることにあるのだから。



251段、
屋上までの段数。



歳を考えずに一気に登ったのだが、
また昇れてしまったのだが、
あとで後悔した。
ちょっと膝に来た。



屋上は、像を間近に見られるので、これが面白い。
テレビ番組では、動物が面白いと言っていたが、
確かに面白かった。





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