江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

ヴィルマレーシャル(1)

2009-06-22 23:26:49 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
ヴィルマレーシャルの宿泊先は、シルクバロック主宰のタゲさんの自宅。
6月に3部構成の新作を発表、その稽古は2月から始めたそうだが、
この母屋の隣に大きな敷地があって、座員はそこにキャンピングカーを
乗り入れ、泊り込んだとか。
パリから車で1時間ほどのところで、これほどの土地が得られるとは。
多分日本では考えられないほど安い買い物だったのだろう。
羨ましい。
ただ、ただ羨ましいと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィルマレーシャル(2)

2009-06-22 23:22:59 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
タゲさんの自宅の2階。
この部屋だけでも我が家が3つほど入りそうなのに、
隣にも同じような部屋がある。
屋根までが遠い。
プラノアの目黒君が、ジャグリングの稽古を始める。
どんなに高く上げても屋根に届かない、そんな感じだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヴィルマレーシャル(3)

2009-06-22 23:17:31 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
回りは写真のように、緩やかな丘陵地帯に広がる麦畑。
そして豊かさを感じさせるのは、
日本のような休耕田がないこと。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モレーの街

2009-06-21 22:55:26 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
月曜日、結局パリ市内には入らずじまいで、外環を通って北のナンテールから
南のヴィルマレーシャルに移動する。
それでは可哀想だからと、
小さな、小さなマレーという町に連れて行ってくれる。
通りが街の中心を貫いている。
街の中心といっても300mほどしかない。
30分もあれば観光は済んでしまう。
最近は日本の観光ガイドにも載るようになったというから、
行ったことのある人も多いだろう。
町全体が苔むしている感じで、落ち着きのあるいい町だ。
シスレーが長期滞在して絵を描いたとかで、美術館があったが、
月曜日はお店のほとんどが閉まっていて、美術館も入れなかった。
セーヌ川の支流が街の脇を流れているが、
川の表情が日本のとは全く違っている。

少し離れたところに運河があった。
橋の下に大きな船を通すための水門があった。
くぐれるように水量を調節するのだそうだ。
と言っても、実際見ると屋形船がせいぜいなのではないかと思われるほど
小さなものだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ナンテールでの食事

2009-06-20 23:02:17 | 09年 フランス・ナンテール大道芸
写真は午後10時。サマータイムになるのが納得できる。
夕食は毎日8時過ぎ。我が家もそうだから違和感はないのだが、
外の明るさは夕方の5時ぐらいの感じだから、とても早いと感ずる。
フェスティバルの事務局から昼と夜の食事券が出る。
14ユーロ分だというが、契約しているお店によっては量が違う。
といっても、少ないところでも食べきれないのだ。
こんな事を書いてもフランスに行く日本人は多いから、良く知られて
いる事だろう。

宿泊したところは、大道芸の写真のところ。
市の持ち物だと言うが、誰か富豪の持ち物だったのか、豪邸を忍ばせる。
今は児童施設になっている。
敷地内に教会だった様な建物があって、管理人が住んでいるのだが、
その人が用意する朝食は、
オレンジジュースと牛乳、コーヒー、紅茶に洋ナシ、細いフランスパンに
クロワッサン。
このクロワッサンが大きくて抜群に美味しかった。
流石フランスと思いきや、25年間フランスに年に2回以上通っている
フランス通が、「これは美味しい」と言ったのだから、特別なのだろう。

クレープ屋に入った。
日本のように黄色くて甘い物ではなく、灰色の生地でハムやチーズを
包んでいる。
これもなかなか美味かった。姪が何とかと言ったが、日本にも上陸して
いるとか。
これはワインだろうと頼んだら、アルコールは置いてないという。
聞けばイスラム教だとか。
とても納得した。

フランスに入って感じたのは、どんな小さな町に行っても肌の色の違う人は
いて、多民族国家になっているなということ。
そして皆、フランス人なのだ。
変な言い方かもしれないが、ファッションや身のこなしが紛れも無く
フランス人になっているのだ。

今世界は、人類大移動の時代ではないかと、私は思っている。
南米は人種の坩堝だった。もともとなのだが、今はアラブ系が増えている。
日本はいまだ鎖国を続けていると言えるかもしれない。

食事の話しから変な話しになってしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする