江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

人形出来る

2010-01-31 19:38:34 | 日本の文化について
今日やっと「都鳥」の人形ができ、振りも大まかに出来上がった。
まだまだ詰めなければならないところはあるが、
艶っぽい。
今回の人形はちょっと動くだけで表情が次々と変わっていくらしく、
演出の和田さんはとても面白がっていた。
初日まで日数がなくなってきたが、より面白く、そして豊かな踊りにしていきたい。
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枯野

2010-01-30 23:37:16 | 日記
季語に「枯野」というのがある。
小学生のときテストに「枯野の季節はいつか」という問題が出て
すかさず「秋」と答え、もちろんXが付いてきた。
北海道旭川では、そうとしか答えようが無かった。
冬は雪が積もっているのだから。

昨日今日と長野県松本市を往復してきた。
草々がトコトン赤茶色になるまで枯れ切っていて、実に美しい。
近くの山々は覆っていた木々の葉が全て落ち、稜線がくっきりと見える。
このコースは何度行き来した事か。
でもこんなに山の形が面白いと感じた事は無かった。

そして富士が美しかった。
冬に何度か見ているはずなのに、浮世絵のように裾からすっきり見えたのも
初めてだった。

木々の枝先が赤く膨らみだしている。
春は近い、
そして冬は美しいと、つくづく思った。
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1月30日 東京新聞

2010-01-28 20:47:08 | マスコミ
1月30日の東京新聞に、今回の公演の記事が掲載されます。
伝統芸能記事になるそうですので、多分夕刊になると思うのですが。
どうぞご覧下さい。
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2月6日夜公演は篝火あり

2010-01-26 23:38:26 | 日記
あちこちで梅が咲いています。
向島百花園も公演の頃は見ごろを迎えるのでしょうか。
2月6日(土)の夜公演が終わったとき、お天気さえ良ければ篝火と
ライトアップで皆様をお送りしたいと思います。
各日ともまだ余裕があります。
どうぞご検討下さい。
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石見の夜神楽

2010-01-26 00:03:26 | 日本の文化について
24日益田市のグラントワ大ホールでこの地域の神楽を見た。
このあたりは神楽が盛んで、10月から3月まで毎日曜日といってよいくらい
様々な社中の神楽が上演されている。
たまたま稽古まで時間があったので見せていただいたのだが、
これが面白かった。
「牛若丸」
深く腰を割って落とした姿勢から大きく踏み出し回る。ともかく動きは激しい。
弁慶はいまどきのイケメン。一見華奢に見えたが、大きく力強く動くさまは
なかなか好感の持てるものだった。
立ち回りのシーンも長い割りに飽きが来ない。実に良く考えて構成されている。
衣裳も凝っていて、なかなか派手だ。
良いものを見せてもらった。

話しは余談になるが、
この物語、弁慶と那須与一を次々と従えて壇ノ浦に向かうのだが、
ふと「桃太郎」とダブってしまった。
義経は桃太郎伝説と重なるから、これだけ人気があるのではないかと
ふと思ってしまった。
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