江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

6月のスケジュール

2009-05-27 01:08:38 | 日記
ここには、一般の方がご覧になれるものに限って紹介します。

6月6日(土) 上野公園・五條天神前 大道芸
 12時~14時

6月13,14日 フランス・パリ郊外 ナンテール大道芸フェスティバル
 詳細は未定

6月28日(日) ぎふサンSUN子ども劇場協議会・公演
 会場:県民文化ホール・未来会館 ハイビジョンホール
 開演時間: 19時~
 問合せ先: 0581-22-5443


ほか、空いている土・日は、お天気が良ければ柴又帝釈天境内で大道芸します。

ブログの移転先は
http://blog.goo.ne.jp/edoitoayaturi/
もう既に運用しています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マスク

2009-05-26 00:38:21 | 日本の文化について
マスクの売り切れ状態が続いている。
大阪の姪からマスク送れと、電話があった。
たまたま入荷したての薬局を発見。早速送ることができたのだが・・・・

医療関係でマスクが不足し始めているという。
医療関係者の話だと、マスクは感染予防にはならないという。
しかもこのことは医療関係者では常識なのだそうだ。
感染者が他の人にうつさないためなら効果はあるとのこと。
確かに私は不安だった。
なぜなら顔とマスクの間に隙間ができているから。
どんなに隙間を塞ごうとしても無理だった。

ところが今日のニュースは、渋谷区が妊婦に無料でマスクを配布したと言っていた。
学校でマスクを作っているニュースも流れていた。
インドのNHK特派員は、私はマスクをしていると、自信を持ってインタビューしていた。
マスコミはマスク、マスクと煽る。
政府は沈黙。それどころか、国会議事堂見学者もマスクさせられていた。

私もそうだったが日本人は、マスクは守ってくれると信じている。
もしかしたら、DNAなのかもしれないと思う。
神社では神官がよく鼻と口を紙や布で隠している。
これは聖域を自分の息で汚さないようにとのこと。
長ねぎや玉ねぎに代表されるネギ、結界に囲まれた聖域に入るときこれを噛んで
息を清めたという。禰宜につながるのかもしれない。
今回のマスク騒動は、そんな日本人の潜在意識から出てきているのかもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週末

2009-05-24 23:11:33 | 日記
人形は人間とそんなに変わらなく、遣い込めば草臥れるし、衣裳も擦り切れる。
袂ぐそも貯まる。

「かっぽれ」も「酔いどれ」も相当衣裳が草臥れてきた。
まづは「酔いどれ」の衣裳に取り掛かる。
上はNHKに間に合うように縫う事ができた。
後は下のたっつけ袴なのだが、この際足も取り替えよう、ならば新しい試みをして
みよう、などといろいろやっているうち時間だけが過ぎてしまい、ならば日野に間に
合うように縫おうと、夜なべで針仕事をしてしまった。

その翌日、柴又帝釈天へ。
頭の中が今ひとつすっきりしない。この夏に向け、暑さに身体を慣らそうと考えた
のだが、今年初めての30度は流石に身体に堪えた。
この週末神田かどこかで祭をやっているのだろうか、参道に人は少ない。
まるで平日のようだ。三社祭のときでもこんなに少ない事はなかったので、
インフルエンザのせいかとなとも思ってしまう。
それでも”おじゃるず”は人を集めていた。感心してしまう。

今日は日野市中央公民館。
毎月バラエティサロンを開催しているとかで、今日で250数回目になるとか。
たいしたものだと思う。
雨が降ったし、マイナーなのでそれほど人は集まらないと思っていた。
「つ」離れしないかと思ってちょっと冗談を言おうと考えていたら、一生懸命集めて
下さったお陰で、そこそこ人は集まっていた。
「かっぽれ」を遣っているとき3歳ぐらいの男の子が泣き出して「帰ろうよ」
どうやら動く人形が恐かったらしい。会場は笑いに包まれる。

ここのところ人形の動きを一つ一つ確かめるように丁寧に遣っている。
「酔いどれ」の衣裳は新しくなったし、「黒髪」も衣裳をちょっと着せなおした。
そうしたら二つとも動きが変わってくるから不思議だ。
面白い、改めて人形は面白いと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月23日(土) 柴又へ

2009-05-21 23:45:10 | 日記
5月23日(日)は、柴又帝釈天に出る予定です。
近づくにつれだんだんと天気予報が悪くなってきているのですが、
何とか曇り空のまま持つのではないかと思っています。
もう一組"おじゃるず"の皆さんが出る予定です。
12時頃から16時頃まで適当に何回か交互にやることになると思います。

新型インフルエンザ発症者が東京でも出ましたが、イベント中止を考えて
ないと東京都は言っていますので、それに準じます。
マスクをお持ちの方はそれを着けてご覧いただければ幸いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月5日 風間杜夫落語会

2009-05-19 23:51:02 | 日本の文化について
風間さんが落語を語るのは知っていた。
どこで覚えたのか、師匠は誰か、聞いてみたかった。

答えはテープ。

落語が好きで、テープを聴いているうちに覚えてしまい、それが談志師匠の
知るところとなり、「お前、やってみねぇか」

3月に「林家三平物語」の舞台ををやったばかりで、劇中の高座のシーンを
中取りにやったのだけれども、よく似ていた。なんか懐かしかった。

友人の言葉に
「演芸の人間に役者はできるけれども、役者に演芸はできない」
というのがあって、私も納得していたのだけれど、
風間さんは珍しい役者だ。だから芸幅が広がっているのだろう。

中取り前は柳家喬太郎師匠。
上手い、うなってしまった。
キャラクターの作り方が実に上手いのだ。
アドリブの入れごとも役柄のまま話していく、それが絶妙に見ている人をくすぐる。
機会があったら寄席に足を運んで、実際に見て欲しいと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする