江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

干し柿

2016-11-30 23:54:49 | 日記


今年も福島から柿を手に入れた。
ただしいつも購入している蜂谷柿は実のなり具合が悪く、
手に入れることができなかった。
開花時期の天候のせいではないかと言う。
代わりに別の種類を用意してもらったのだが、
蜂谷柿に比べると小ぶりで、ちょっぴり残念。

放射能の影響も一段落したので、
干し柿作りを再開するところが増え、
柿の値段も上がっていた。
これまた残念。
でも東京で購入するよりはずっと安い。
我が家の影響でもないのだろうが、
昨年から近所のスーパーで干し柿用の渋柿を売るようになった。
これがべらぼうに高い。ちょっと気分が良い。

上の写真は吊るした翌日のもの。
160個を手伝ってもらいながら4時間ほどで剥いたが、
購入した日が遅かったこともあって
傷んでいるのも結構あった。
この場合は、傷んだところを切り落として干している。

昨年は11月になって暖かくなり、しかも雨続きで
3分の1ほど腐らせてしまったから
剥いてから1週間のうちに
20度近くまで気温が上がった日が2日ほどあって
ハラハラしたのだが、
それ以外は思った以上に冷え込んで、
順調にいっている。



写真は1週間ほどたったところ。
このあと1個ずつ揉んで種のある芯のところをほぐした。
そうすると水分が抜けやすくなり、甘さが増す。
そして翌日から食べだす。
日々美味しさが増すのがわかる。これが楽しい。
明日で2週間。
もう少しで”出荷”できそうだ。
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12月のスケジュール

2016-11-29 01:14:36 | スケジュール
ここには一般お方がご覧になれるものを紹介します。

12月9日(金) 江戸太神楽の会 其の弐拾弐
  時間: 19時(開場は30分前)
  会場: 文京シビックホール(小ホール)
  料金:前売り2000円  当日2500円
  連絡先:03-3813-6220
  出演: 丸一仙翁一門会
 太神楽と言えば傘の曲が有名ですが、
 こんなにもいろんな芸があるんだと知ったのが、
 この一門会に出演した時でした。
 初めに獅子舞があるのですが、この時の親方の太鼓は絶品です。
 江戸前の軽やかさ、歯切れの良さ、ともかく一度聞いてみてください。
 このような太鼓のたたける人は、もう出てこないかもしれません。

12月18日(日) 羽生パーキングエリア 鬼平江戸処 大道芸
 17日、18日と鬼平江戸処3周年特別イベントになっております。
 17日は町駕籠体験と殺陣の実演
 18日は花魁道中と私たち”江戸糸あやつり人形”の大道芸です。

  時間:11時半~、13時半~、15時半~
  場所:東北道上り線羽生パーキングエリア内、中庭
     雨天の場合、屋内で行います。
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恨み節 今日の大道芸

2016-11-23 11:37:03 | 日記
寒い。
明日は雪だそうだ。
風も強い。

とても残念ですが、
今日の大道芸は、キャンセルしました。

真冬、最高気温が10℃くらいでも晴れていれば
十分大道芸ができます。
それは人形が遣えると言うことだけでなく、
人が立ち止まる最低条件だと、
経験からそう思うようになりました。

ところが今日は・・・・

うらめしぃ~
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紅葉 小石川後楽園

2016-11-23 00:11:44 | 日記


汗をかくほど暖かかった。
人出も多い。

そして何より紅葉が見ごろだった。



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福島

2016-11-22 00:29:48 | 日記



今回の福島行きは、元気な子供たちに会いに行くことはもちろん
紅葉と柿の購入も楽しみだった。

子どもたちは、元気だった。
余りにも元気で、「質問・体験コーナー」がたっぷりになって
時間で切ってしまったほどだった。
そんな体験をしてきただけに、
横浜に避難した子供がいじめにあっていたニュースは
余りに酷く、
大人の精神の荒廃ぶりをさらけ出しているとしか見えない。
文部省を頂点に上意下達の教育システムが
現場での対応能力を癒えさせているのではないか、とも思える。

と言う話は置いといて、
紅葉は、それはそれは見事だった。
東北道を北上していくと、
那須辺りから紅葉に包まれる感じになり、
運転が楽しくって仕様がない。

福島飯坂から二本松岳温泉に向かう国道は
夕方だったこともあって
紅葉の見頃としては既に遅いと思われたが
夕日に染まって渋い色合いになり、これが良かった。

喜多方からわざわざ駆けつけてきてくれた友の勧めもあって
飯坂にある中野不動尊に行く。
お参りするのに心の準備が必要と言うことも無かろうに
丁度護摩法要が行われていたこともあってか
気持ちがどうも落ち着かない。

お不動様の36童子を祭っている洞窟があって、
先入観を持たず廻って出たら、意外なところだった。
どうやら滝の裏を回ったようだ。



本堂の天井画は、神楽面だった。
一つ一つ見ていくと、面白い。
いつの間にか気持ちも落ち着いていた。



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