江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

存分に遣う

2011-02-27 23:40:07 | 日記
26日、27日と好天に恵まれ、大道芸をすることができた。
ここ府中郷土の森博物館は10年以上の付き合いもあり、
大道芸でトコトン人形を遣う事ができる。
こういう場所がだんだん少なくなってきた。
だからここは私たちにとって大切な場所である。

トコトン人形を遣う
丸でキャンプをしているような気分、
身体をいじめるように遣い込んで、今年1年の体力を養う。
なんて大袈裟なものではないが、
時間や回数が決まっている公演ばかりやっていると、
嫌っていうほど人形を遣いたいと思うようになる。
昨日帰る時は、全身の筋肉がパンパンに張って、ギシギシいうほど。
気持ちが良い。

今度の週末も、身体が悲鳴を上げるほど遣えると良いのだが。
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3月のスケジュール

2011-02-26 23:46:35 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものに限りお知らせしています。

3月5日(土)、6日(日) 府中郷土の森博物館
 恒例梅まつり最終週
 今のところお天気は良いようですが、当てにならないのが天気予報

3月21日(月・祭) 島根県・益田市 糸あやつり人形公演
 これは私たちの公演とは違いますが、上條が講師として関わっていますので
 ご案内します。
 場所はグラントワ・小ホール
 時間は分かりません。分かり次第お知らせします。

3月26日(土) 上野・下町風俗資料館 大道芸
 時間:12時~14時
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2月27日(日)は・・・

2011-02-25 23:24:18 | 日記
今日は穏やかに晴れて、絶好の大道芸日和。
日差しが暖かくて風の冷たさほどに寒くは感じられず、
のんびりと人形を遣うことができた。
時折風に乗って梅の甘い香がただよってきて、
遠くから聞こえてくる太鼓の音がささくれ立っていただけに
心に潤いをもたらしてくれた。

明日は雨と、夕べのテレビから今朝の新聞まで予報に出ていたので
明日は出ない心算(つもり)だったが、
どうやらお天気は良さそうだ。
朝起きたときの様子を見て出ようと思う。

それにしても太鼓とは不思議なものである。
叩けば誰にでも音を出すことができるのに、
叩く人によってこんなにも音色が違うものなのか・・・・
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2月26日 府中郷土の森博物館

2011-02-25 00:49:42 | 日記
明日26日は、府中郷土の森博物館に出ます。
今日の天気予報では、何とか日が差しそうです。
先週のような当日キャンセルするような事は、ないようです。
もしご都合がよろしければ、どうぞお越し下さい。
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落としどころ

2011-02-21 20:35:55 | 日記
今ニュースをにぎわせている歌舞伎と相撲の事件は、どうも同じ臭いがする。
これは当たり前な事で、どちらも元は見世物だった。
ご祝儀で成り立つ世界だから、表に出ないおあしが随分とあるのだろう。
我々庶民とは住む世界が違う。
だけど以前だったら表に出ないことが、出るようになった。
というより、出すようになった。
マスコミが騒ぐ。
でもマスコミは思想や哲学を持ち合わせていないから、
ただ追求するだけ。
悪者に仕立て上げ、やっつけてしまえとばかりの正義漢でしかない。
ここには"落としどころ"がない。
"落としどころ"なんて考えちゃいないってことなのだろう。

ところが政治の世界もマスコミに左右されているから
追及する側も追求される側も"落としどころ"なんて考えていない。
だからぐちゃぐちゃになっている。

北アフリカに端を発したうねりは、世界中に広がらんとしている。
ここには"落としどころ"なんて存在しない。

今は"落としどころ"なんて考えられない時代になっているのか。
ということは、
御曹司は一生浮かばれないし、
相撲はプロレスと同じ興行になると言う事か。
そして日本は、国家破綻・・・・

恐ろしい。
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