江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

好天気

2013-06-30 23:34:32 | 日記
予約したときは、雨になると思っていた。
これほど気持ちの良い天気になるとは、
ついている。

今日は程の良い気温、しかも適度な日差しがあって、
涼しい風も吹き、
初夏にこれほど絶好な大道芸日和があろうか
というほど良かった。
すり鉢山と言う場所が良かったのかもしれない。
木々が風を抑え、陰を作っていたから。

やはり人形を遣うのは、楽しい。
しかも大道芸は、身も心も解放される感じがする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下駄

2013-06-29 20:22:34 | 日記
先日、先輩が遊びに来たので駅まで見送ったのだが、
甲州街道を渡って細い歩道を歩いていたとき、
後ろから来た自転車が、少し私に当った。
軽く「すみません」とか何とか言えば良いものを
何も言わないから
「何か言ったらどう」と、自転車の主を見ると
私が驚くほど、彼の顔はこわばっていた。
私は決してドスを聞かせたわけではない。
「ねぇ君」ともう一度声をかけたとき
丁度前が開き、彼は必死にこいで去って行った。

先輩に「変な奴がいた」と、今のいきさつを話したら、
「そりゃ、下駄のせいでしょう」という。
「武道家か何かと間違えたんじゃない」

子どものとき下駄を履いて走り回っていた私は、
下駄のカランコロンという音が好きで、
その時、いかに良い音が出せるかと、意識して歩いていた。
アスファルトでは、なかなか良い音がでないからだ。

下駄を履く人も減り、
下駄を履いているだけで、人をこわばらせる時代になってしまったのか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月のスケジュール

2013-06-28 23:42:09 | スケジュール
こちらには一般の方がご覧になれるものを、紹介しています。

7月14日(日) 松本大道芸
 詳細は分かり次第お知らせします。

7月15日(月・祭) 第14回 おおたまプチミュージアム公演
 会場:福島県大玉村あだたらふるさとホール「古民家」
 開演:15時 (開場:14時半)
 入場料:高校生~大人   700円
     幼稚園児~中学生 300円
 主催:大玉村、大玉村教育委員会、おおたまプチミュージアムの会
 問合せ:0243-48-2569(あだたらふるさとホール)

7月16日~18日 文化庁 次代を担う子どもの文化芸術体験事業 福島県
 真の意味での一般に開放されたものではありませんが、是非近所の方にも
 ご参加いただきたく、紹介致しております。
 詳細が分かり次第、ご案内します。

7月26~28日 韓国・木甫(モッポ)大道芸
 詳細が分かり次第、お知らせします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

速度違反をしよう?

2013-06-26 23:11:43 | 日記
6月4日の夕刊、国家公安委員長の発言が記事になっていた。
制限速度が50キロの片道2車線の道路、
「流れに逆らずに行くと70キロくらい出る」
待てよ、私が教習所に通っていた35年前は、
追い越し車線に出るときは流れに乗って、と書いてあるが、
これは決して速度違反せよと言うことではない
と、はっきり言われた。
それが今では、国家公安委員長自身がこう発言するようになったのか・・・
「20キロ以上オーバーすると取り締まり対象になる」
裏返せば、20キロ未満なら速度違反しても良いということになる。
実はこれ裁判の判例によるそうだ。
私は法曹関係者から聞いて知っていたので、実は確信犯なのだが、
この判例自体がおかしいのだ。
何のための制限速度なのか。
こんな判例が出るのなら、制限速度を全て+20キロに変えれば良いではないか。
こういった意識がザル法を作り、
政治家の迂回献金を許す状態にしているのではないか、
と、話は横道にそれた。

ここでドイツの話をしても仕様がないのだが、
ドイツは速度違反に対して厳しい。
昔の日本もそうだったが、5キロでもオーバーすれば捕まる。
但しカメラの向きは、変わることになった。
ラブホテルが田舎に固まって建てられているのは、日本と同じ。
そこにつながる道路にカメラが設置された。
きっと気持ちが急くのだろう、スピードを出す。
そこで撮られた写真が、浮気の証拠写真になってしまった。
別れなければならなくなった男性が、訴えた。
顔を写さなければ離婚しなくて済んだのだと。
浮気を棚に上げて、それはお門違いだろうと思うのだが、
裁判官は男性だったのか、
カメラは、顔を写さないように下げられた。

さて現在の国家公安委員長、法治国家をどう捉えるのか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回のドイツ公演は、まるで・・・・

2013-06-18 23:28:29 | 日記


写真は、夜の公演の始まる前の客席の様子。
昼の公演にはなかったテーブルがパーティ会場よろしく並べられ、
皆ワイン片手に巻き寿司やスナックをつまんでいる。

私は、自分だけでなく他の劇団でも欧州公演を経験しているが、
開場時間を開演の10分前にして、それまでロビーでお酒などを楽しむのは
何度か経験している。
しかし、客席にテーブルが出たのは初めて。
私たちも向島百花園でやるときは、おにぎりセット付きで
お酒も飲めるようにしているから、同じだと思っていたが、
公演終了時にデザートとしてアイスクリームが出てくる徹底振りには
負けた。

そして公演は、
私の遣う人形の動きに観客がどんどん食いついてきて、
拍手が鳴り止まない。
私はこれまで獅子で頭を噛むことに重点を置き
カーテンコールをせずに舞台を下りたが、
初めてカーテンコールに応えた。
流石にアンコールまではできなかったが、
何か簡単なアンコール用のものを考えなければ・・・

なんてかみさんに言ったら
「もう2度とないから大丈夫!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする