江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

12月のスケジュール

2012-11-26 19:12:35 | スケジュール
こちらには、一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

12月1日(土) 旭川子ども劇場協議会・例会
  時間:19時~
  場所:旭川文化会館小ホール
  問合せ:0166-61-4310 (旭川子ども劇場協議会)

12月2日(日) 札幌子ども劇場協議会・例会
  時間:15時~、18時~
  場所:ポルトホール(北翔大学北方圏学術情報センター)
  問合せ:011-581-1155

12月3日(月) 苫小牧西子ども劇場・例会
  時間:18時半~
  場所:苫小牧文化交流センター(アイビープラザ)
  問合せ:0144-74-4775(苫小牧西子ども劇場)

12月10日(月) 「異の世界」―伝統芸能と江戸怪談の夕べ―
  開演:18時半 (開場はその30分前)
  会場:銕仙会能楽研修所本舞台
  前売り:5000円  当日:5500円
  出演者:京極夏彦、杵家七三、藤山晃太郎、江戸糸あやつり人形
  主催:中央公論新社
  問合せ:inosekai@chuko.co.jp (「異の世界」事務局)

12月24日(月・祭) 奈良子ども劇場・例会
  時間:13時半~
  会場:やまと郡山城ホール・小ホール
  問合せ:0742-36-1955(奈良子ども劇場)
  
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マリボル報告の最後 ワイン

2012-11-26 17:56:46 | 日記
この町には、世界で最古のワイン用のぶどうの木があると聞いていた。
それは劇場から程近い、ドラヴァ川沿いの建物に這わせてあった。
樹齢400年という。

私たちが到着する前に収穫祭が開かれたそうだが、
このぶどうで作ったワインは、そんなに美味しくないとか。

スロヴェニアはワインが美味しく
(といっても、キリスト教国はどこも美味しい)
通訳の人のお勧めは、Teran というワインだった。

私も気に入って、何本か土産にした。
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マリボルのビール

2012-11-23 20:24:12 | 日記


案内された店の目玉商品が緑のビール。
早速飲んでみるが、さっぱりしていて美味しい。
製法は、極秘らしい。
何で緑色なのかも、教えてくれなかった。

他の店では、グレープフルーツ味のビールというのがあった。
これはビンビール。
飲んでみると、グレープフルーツサワーといった感じ。
その他にも別の果物の風味のビールがあったが、
それは飲まなかった。
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劇場 2

2012-11-23 19:33:22 | 日記
この修道院だったところを劇場にするに当って
相当に新しい考え方やものをつぎ込んでいる。
”コ”状に建っている建物の中庭部分に屋根を掛け、
コの開いているところに舞台を造って、そこを中と外から観られるようにしている。
そして廊下は下の写真の通り。

LEDや赤外線探知機などふんだんに使われている。


斬新なのはトイレ。
赤い壁に赤い照明。
どうしてもフラッシュを使わなくては写真に撮れなかったので、便器の白さが目立つが、
入ると便器が赤くボーと見えるから、最初は小便がしづらい。
ただ便器の高さがそれぞれ違っていて、
人形劇場に来る子供たちのことを考えていると思えた。

そして私たちの舞台。

結構細かく照明や音響の注文をしたが、
スタッフは実に良く対応してくれて、きれいな舞台に仕上がった。
3回の公演は完売、もしくはそれに近い状態だったが、
キャパが60人しかないところなので、
正直なところ「人が入った!」という実感は乏しい。
それでも劇場のディレクターは、私たちの公演と、観客の反応に大変満足していた。

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劇場 1

2012-11-22 11:19:34 | 日記
私たちが公演したマリボル人形劇場は、かつて修道院だった。
19世紀に解散した後、兵舎として使われていたが、
それも使われなくなって随分久しいらしい。
朽ち果てるままになっていたのを再開発計画が持ち上がり、
現在の人形劇場に姿を変えた。

写真は人形劇場の正面玄関。
右側に教会の基礎部分が写っている。
修道院は、この教会の付属施設だった。


分かりづらい写真だが、この建物の地下には修道院が建つ前の建物の遺構が
発掘されており、その説明を受けているところ。
マリボルで一番古いところだそうだ。


そしてこれは正面玄関の反対側。
左の壁は城壁の名残で、かつて旧市街はこの壁に囲まれていたのだそうだ。
そして丸い建物は、見張りの塔。
歴史を聞いたが、バルカン半島は日本で聞いていた以上の複雑さがあった。
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