江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

8月のスケジュール

2022-07-31 00:30:44 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介します。

8月4日~7日 いいだ人形劇フェスタ
  7月28日に中止との連絡有。
  新型コロナ感染拡大に伴う判断とのこと

8月8日(月) 喜多方発!21世紀シアター
 開演: 10時
 会場: 堂島地区公民館 (塩川町)

8月18日(木)~21日(日) 浅草21世紀
 時間: 13時~
     土曜、日曜のみ16~の夜の部もあり
 会場: 浅草木馬亭 (劇場は一見の価値あり)
 料金: 前売 2300円  当日 2800円
    当日でも江戸糸あやつり人形の名前を出して下されば、
    前売り扱いになります。
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祈る手

2022-07-23 00:17:34 | 日記
実家に仏壇を残し、帰省のときに手を合わせる
ということをしていたら、このコロナ禍、暫く帰れなかった。
これはまずいと思い、仏壇を持ってきた。
この狭い家に仏間ならぬ仏場ができた。
当然毎朝水を替え、お線香をあげて手を合わせている。
我が家には厨子や毎年手に入れるお札などがあって
毎朝水を替え手を合わせていた。
それが仏壇にまで広がったという感じ。

仏壇に手を合わせていて、ふと思う。
両親は4年前に亡くなったのだから
まだ仏さんと呼んでいいのだろうが、
祖父母や曾祖父母は祖霊となって、神様になっているのではないか、
私の中で自然に神仏習合が起こっていることに気付いた。
仏教伝来から百数十年、奈良時代には神仏習合が始まっていたというから
何かの運動で起こったというより
当時の人々の心の中で自然に湧き起ってきた現象なのかもしれない。
明治政府が進めた神仏分離は、やはり間違いだった。

それにしても、と思う。
神や仏に合わせる自分の手が気になるのだ。
今四国八十八ケ所歩き巡礼のテレビ番組を見ているのだが、
時折地元の人が毎日祈っている姿が映り、
その手が祈り慣れていて、美しいのだ。
随分昔にも書いたのだが、沖縄の年配の女優さんが舞台の上で
手を合わすシーンがあって
その手が、祈りの手とはこうだ、
と言っているような手をしていて、
その手に惚れてしまった。

憧れの手の形である。

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2022-07-20 01:05:59 | 日記


朝起きると、ベランダの手すりのところに何か黒いものが見えた。
何の虫だろうとのぞくと
何とアブラゼミ。
羽化したばかりなのだろう、
じっとしている。
鳴きだすのかなと期待していたが、
結局鳴きだすことなく、
ちょっと目を離したすきに、どこかに飛んで行ってしまった。

この日、初めてセミの鳴き声を聞いた。
しかもアブラゼミもミンミンゼミも。

夏到来。

蝉しぐれ、大好きである。
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近頃思うこと

2022-07-06 15:33:26 | 日記
行きつけのラーメン屋に入ったら
懐かしい曲がかかっていた。
”プカプカ”
大塚まさじであろうか。
つい私もかみさんも口ずさみ始めた。
それが3番になったとき、ふと歌うのを止めてしまった。

俺のあん娘は男が好きで
いつもHu Hu Hu Hu
おいらのことなんかほったらかしで
いつもHu Hu Hu Hu
あんたがあたいの寝た男たちと
夜が明けるまでお酒飲めるまで
あたい男やめないわ
Hu Hu Hu Hu Hu Hu Hu Hu

こんな詩を、今の人は書けるのだろうか。
これほどカラッと歌えるだろうか。

そこから考えが広がっていった。
その頃って、どこか反体制だとか反権威、反権力という
なにくそって気持を持っている人が多かった。
今はどうだろう。
”長い物には巻かれろ”とか”寄らば大樹の陰”といった人が多くないか。
体制がぎすぎすいっていて、行き詰まっていても
誰も変えようとしない。
それだけのエネルギーがない。
日本の大会社と呼ばれる企業を見れば、よくわかる。
権威の前ではぺこペこする。
社会派と言われる劇団でも
みな文化庁からお金をもらっているから
政治批判は避ける。
テレビに至っては、最悪である。

選挙が近い。
憲法に自衛隊を明記するという。支持も大きいらしい。
防衛費を増やすという。
しかしそういう人に限って
”他人任せ”  無責任
どこか ”自衛隊が守ってくれるだろう”と思ってやいないか。
そこに”自分”はいない。

自衛隊は定員割れがずっと続いている。
武器を大量に購入して、
それに見合う人数を割くことができるのだろうか。
日米共同軍事訓練が毎年何回も行われているが、
米軍の補完にしかなっていないのではないか。
独自の作戦が展開できるだけの創造力は
育っているのだろうか。
現場で忖度なく、
責任をもって行動できる人材は育っているのだろうか。

国民を守る、というのは分かり易い。
でも、国を守るというのはどうだろう。
守るべき国とはなんだろう。

わが国には、日本に生まれ、日本語を母国語とし
日本に税金を納めていても、選挙権を持てない人がいる。
その人たちにとって”国”とはなんだろう。

選挙に行こう。
体制に流されずに、自分で考えて。

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今日の鬼平

2022-07-04 00:32:33 | 日記
昨日の天気予報では、曇り
のはずだった。
会場に向けて家を出た途端、雨!
しかも結構大粒だった。
車を走らせながら、現場はかんかん照りだったりして
などと、最悪の状況を考えていた。

いろんな人に心配して頂いたが、
真夏のかんかん照りの中で大道芸をしていると
足袋裸足だから足がやけどする。
やけどすると、指の間に水ぶくれができる。
足の裏がひりひりして、それが数日続く。

熱中症は、多分1度だけある。
1ステージが終わって日陰に入った瞬間
くらっと来てしゃがんじゃったことがあった。
すぐにクーラーの効いているところに入って水分を補給したから
その後のステージは問題なくやることができたが、
それ以来気を付けている。
ともかく私たちの衣裳は、黒だから。

今日はやけど対策に、下に敷く地絣を1枚増やした。
そのせいか、なんと涼しかったのだ。
雨は時折パラパラするけれど、蒸し暑さは感じられなかった。
だから子供は勿論のこと、
大人も実に落ち着いてみていた。
みんな楽しんでいる様子。

今日はお天気さまさまだった。
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