江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2月のスケジュール

2013-01-29 00:28:33 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しております。

2月1日(金)~4日(月) 向島百花園公演
 昼の部:14時開演 (開場は30分前)
 夜の部:2日(土)のみあり、18時開演
 会費:3500円
 問合せ・予約:03-3300-5788(江戸糸あやつり人形)

 東京新聞は朝刊に掲載されました。申し訳ありません。
 また2月2日(土)の毎日新聞夕刊に、記事が掲載されます。


他の土曜、日曜、祭日は、お天気がよければ府中郷土の森博物館で
大道芸します。
 時間:12時半~15時半 (目安です)
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28日の東京新聞

2013-01-27 23:21:43 | マスコミ
今回の公演案内が、28日の東京新聞に載ることになりました。
多分、夕刊です。

見る機会がありましたら、どうぞ覗いて見て下さい。
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車の顔

2013-01-26 00:20:14 | 日記
愛車が13年目を迎え、走行距離も14万kmを越えた。
見た目がボロボロになってきたが、調子は絶好調。
でもよく買い替えないかと言われる。
我が家の財務大臣は、
買い替えられなくはないのよ、
という。   
ただ、気に入ったのがなくて・・・・

何が気に入らないか、

車を正面からみると、ヘッドライトが目に見える。
最近の車は国産も外車も、目が釣りあがって恐い顔に見えるからだと言う。

LEDの発達で、最近は眉毛のような装飾まで出てきた。
でも確かに、優しい顔がなくなった。
だからと言うわけでもないだろうが、
どうも道を走っていると、ぎすぎすした感じがする。
もう丸い目ん玉の車は出てこないのだろうか。
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20周年記念公演

2013-01-24 00:35:09 | 日記
私が師匠の元を離れ「江戸糸あやつり人形」を設立したのは、1992年。
あれから20年が経った。
そこで今回の公演は、20周年記念に。
改めて思い返すと、
「人形は門外不出」という修業先から、良くぞここまで来たと思う。
たまたま理系に進んだことで簡単な設計図が描けたから
人形の胴を作ることができたのだが、
ともかく出会った多くの人たちに支えられ、助けられて
遅いながらも真っ直ぐに歩んでこれた。
そしてこれは多分、「大道芸」という場を選んだからこそできたと思える。

自然の中では、小手先だけの人形操作ではすぐにボロが出てしまう。
何度人形が上手く遣えず、悔しい思いをしたことか。
それでも遣い続けてきた。

今から10年ほど前であろうか、
初老の紳士から声を掛けられた。
「あなたはここ何年か、ここに出ているだろう」
「はい・・・・」
「上手くなったね」
これほど嬉しい言葉はなかった。

寄席の世界に入ったことも大きかった。
大いに受けた芸人の後に出る時の緊張感、
決して客に媚びず、真っ直ぐにぶつかってきた。
きっとこれが「切磋琢磨」なのだろう。

自分が遣う人形を見ながら、まだまだだなと思う。
10年後、どんな人形を遣っているのだろうか。
年を取った分、枯れて来るのだろうか、
しかし若いときとは違った「色気」が出ないものかと思っている。
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再演の魅力

2013-01-20 23:30:10 | 日記
今回の芝居「衣濯ぎ」の初演は、4年前。
これまで私たちが上演した芝居は、必ず再演している。

なぜ再演するのか。
それは、人は変わっていくものだから、
新たな発見、新たな解釈を見つけることができ、
より深く、より面白くなると思うからだ。

しかも演出家と役者が代わった。
これは変わらざるをえない。

稽古を重ねるうち、以前作ったものと随分変わってきた。
これから稽古が煮詰まっていくにつれ、
いろいろ変わっていくだろう。
これが楽しみであり、再演の魅力なのだ。

是非多くの人に観て貰いたい、と願っている。
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