江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

8月のスケジュール

2023-07-29 01:06:43 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

8月5日(土) いいだ人形劇フェスタ
 09:00~ セントラルパーク
 13:40~ アップルタウン中央通り2
   暑さを避けるためなのでしょう、9時からとは
   意外でした。
   さて13時40分からのは何度になっているのでしょう。

8月8日から17日までフィールドワークに出ます。

8月25日(金)~27日(日) 橋の下大盆踊り大会
   昨年は世界音楽祭でしたが、今年は盆踊り大会
   楽しみですが、まだ詳細は決まっていません。
   決まり次第お知らせします。

8月29日(火)説教節と大道芸人のゆかいな仲間達
 会場:日暮里サニーホール コンサートサロン
 開場:18:00
 開演:18:30
 料金:前売り    2500円
    当日     3000円
    25歳以下  1500円
    配信チケット 1500円
     投げ銭大歓迎(だそうです)
  声がかかった時、語りに合わせて人形を遣うのかと思いました。
  残念ながらそれは次回に、となりました。
  語りは、さんせう太夫
  でもちょっとコラボを考えました。さてそれは、おたのしみに。
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めじろ

2023-07-28 00:32:26 | 日記
学習院のある目白ではない、
なんとあの小鳥のメジロが我が家に入ってきた。

いつも窓を開けっぱなしにしている。
今日は風が強かったから、それで十分凌げる。
一仕事を終え台所に立ったら
窓からばさばさ音がする。
台所の窓は閉めている。
覗くと羽が見え、オオミズアオ?と思ったが、
昼間にいるわけがなく
確かめると、なんとメジロだった。
恐怖で身を縮めている様子、
すぐに窓を開けてやると
驚いたのか飛び上がり、
なんと私の胸に留まったのだ。

かわいい~

すぐに窓から飛び出したが、
私には幸福感が残った。
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竹原

2023-07-26 23:58:28 | 日記
かみさんは鉄道の旅がしたいという。
ならば尾道から竹原まで鉄道旅と決め込んだ。

もちろん私は撮り鉄ではない。
でも不思議なもので、つい真似事をしたくなる。



竹原は静かだった。



観光客も少なければ、開いている店も少なかった。
竹鶴酒店を見つける。



呑み鉄旅を真似して寄ってみようかと思ったが、
この日は暑く、ゆっくり試飲という気になれなかった。
私はどうやらそれほど飲んべではなさそうだ。
ここはあのニッカウィスキーの竹鶴の実家だそうだ。

京都の清水を模倣して建てられたというお寺を見つけ
立ち寄ってみる。



余りにもこじんまりとしていて
清水とは言い難いところがあるが、
地方での思いが伝わってきて、
私は気に入った。

車窓から見える瀬戸内は、
また違った味わいを見せてくれた。

尾道も竹原も面白かったのだが、草臥れた。
観光に慣れていないのだ・・・
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尾道

2023-07-26 00:35:30 | 日記
広島の福山まで行ったついでに
久しぶりに尾道に行く。
修業時代に一度行ったことがあり、
その時は、山の山腹といってよいのだろうか、
海を見下ろしながらずっと路地を歩き、
各家庭が用意する夕餉のにおいをかぎながら
実は他人の生活圏に入り込んだ罪悪感を感じつつ
この感覚が尾道の魅力なのだろうと
勝手に思っていた。

今回は、その時は歩かなかったメインストリート
すなわちアーケード街を駅のほうから歩く。
人通りが少なく、開いている店も少なかったのだが、
時々妙に興味を引く店がある。
古めかしい銭湯。



そしてかなり行ったところで
テレビで見たラーメン屋を見つけ入る。



人気店らしく、お昼も2時になるのに
ひっきりなしに人が入ってくる。
さっぱりとしていて、美味かった。

そこから千光寺に上る。
以前は行かなかったので、今回は是非と登る。
といってもロープウェーで。



下りながら山腹の路地を探すが、
見つからない。
あっという間に下りてしまい、
ならば瀬戸内を渡ってみようと、
フェリーに乗って向島に渡る。
乗船賃は一人100円、あっという間に渡ってしまうのだが
瀬戸内を渡ったという実感が湧いてくる。
ブラジルのトメアスーというところに行くとき、
アマゾン川の支流を渡るのだが、その時の感覚に似ているかな。



尾道と島を結ぶフェリーはいくつかある。
島の雰囲気を見たくて、1時間ばかり歩いて別の船乗り場に行く。
そこは島の川を上ったところにあるのだが、
引き潮なのか、川底が見えている。



そこにフェリーが入ってくる。
あれ、座礁しないのか、
ついハラハラ見てしまう。



戻ってきたところは、昨夜見た船乗り場。



下田逸郎は、「旅に出るのは夜の飛行機」と歌ったが、
夜のフェリーも、なかなかの雰囲気だった。



フェリー乗り場の前は広場になっている。
昨夜は、若者がギターをかき鳴らしていた。
頑張れよ
500円渡したら、
彼は投げ銭を受ける用意をしていなかった。
「じゃあ、私も」とかみさん。
後で聞いたら1000円渡したとか・・・
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「絶唱浪曲ストーリー」

2023-07-25 00:03:21 | 日記


ドキュメンタリ映画「絶唱浪曲ストーリー」を見てきた。
監督は、川上アチカ。
初の長編作品だそうだ。
監督との出会いは、
不思議な縁というか、
そのことはちょっと脇に置いておいて、
浪曲師港家小柳を追いかけているとは聞いていた。
木馬亭に浪曲を聞きに行くと
カメラを構えた彼女をよく見かけた。

その港家小柳の舞台がちょっとだけ出てくる。
声の張りといい、調子といい、
最後まで聞いていたいと願ったほどだ。
ところがシーンが変わって
木馬亭の舞台、
「今日は声の調子が悪いので、ここで終わります」
と、途中で舞台を降りてしまう。
そしてそのまま二度と舞台に立つことはなかった。
芸人の最後
身につまされる。

映画の中で玉川奈々福は言う。
「私たちの芸は、声を作るのに時間がかかる」と。

舞台を降りる1年ほど前に弟子入りした人がいる。
港家小そめ
映画は、彼女が周りの人々に助けられながら
芸を磨き、
「名披露目」の舞台に立つところまで映す。
確かにまだまだ声はできていない。
調子ももう一つだ。
でもきっと、彼女ならではの浪曲世界を拓いてくれるだろう。



東京は渋谷ユーロスペース、7月28日まで
横浜シネマリンは8月5日から
大阪は十三の第七藝術劇場でただいま上映中
そのほか全国順次公開予定
詳しくはHPで
https://rokyoku-movie.jp

声を作るといえば、
どの芸人もそうなのだと思うのだが、
みんなマイクに頼るから
声ができていないと感じてしまう
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