江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

無事千秋楽

2012-02-07 00:16:36 | 向島百花園公演
芝居は作るのに大変手間がかかる。
また今回のように初めて役者に挑む人と一緒なら、なおのこと、
その人のいいところを引き出してやらなければならないが、
付き合っているうちに、それまでのイメージと違ってきたりする。

しかし始まってしまうと、早いものである。
けれどもなかなかすんなりと終わらせてくれないのも、芝居である。
今日千秋楽は、酔っ払ってしまったお客さんがいた。
時々言葉を発する。
私なんざ、大道芸をしていたら、すぐ傍で携帯電話をされたり、
なんと酔っ払いに話しかけられたこともある。
慣れているわけではないが、こんなときだからこそ、と人形に集中してしまうのだが、
他のお客さんには迷惑だったかもしれない。
でもそんな中にもかかわらず、よく笑ってもらえた。

今回の笑いは前回とも質が違うのだが、実によく笑ってもらえた。
狙ったところは大体当っていたようだ。

こうなると、次回作が大変だ。
これからゆっくりと検討することにしよう。

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開く

2012-02-05 23:28:08 | 向島百花園公演
いつもなら1月には開いているはずの梅が、1輪も開いていないまま幕が開いた。
それが日曜日にやっと開いた。
それも可愛らしく1輪だけ。
梅は1つが開くと次々と開くという。
いままでじっと我慢していただけに、きっと来週末には見頃を迎えるだろう。
しかも月曜の千秋楽には雨が降るという。
舞台の片付けには迷惑な話だが、
梅には恵みになるだろう。
梅まつりにあわせて開いている私たちの公演には悔しい話だ。
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無事初日が開く

2012-02-03 23:27:52 | 向島百花園公演
芝居をやっているといつも思うのだが、
どの芝居も楽なものはない、
本当に。
だからこそ無事初日が迎えられると、感謝の気持ちで一杯になる。
そこに帰るお客さんの表情を見て・・・

後は千秋楽まで芝居の質が上がっていけばと思うだけである。
ともかく無事幕は開いた。
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いよいよ明日は仕込み

2012-02-01 22:57:43 | 向島百花園公演
早いもので明日は仕込みの日になってしまった。
芝居は発想の転換から、結構面白いものになっていると思う。
けれども、恥ずかしながら予約が思ったほど入らない。
昨年は1週間前に札止めになってしまっていたから
それに比べると、雲泥の差なのだ。
どうした事か、
昨年の結果がひどすぎた?
ネーミングがいまいちだった?
寒いから?

いつも来てくださるお客さんが来ていないので、
それが気になる。
ある方から手紙を頂いた。
「昨年の3月以降、気力がなくなってしまって、外出していません。」

そういう人が意外と多いのかもしれない。
人形を見て元気になっていただきたいのだが、
来ていただかないことには、何もできない。
もどかしい思いがする。

ともかくまだまだ座席に余裕が・・・・
明日からのお問合せは
03-3619-4997 (茶亭さはら)
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公演情報が新聞に

2012-01-29 00:20:56 | 向島百花園公演
29日今朝発行の東京新聞に、今回の公演の情報が載るそうです。
電話で確認してきたときに読み上げられた文章は、余り長くなかったので、
本当に紹介だけの記事になるでしょう。
でもこれで、少しでも広まればと思っています。
取り上げてくれるところが1社でもあって、とても有難いです。
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