斎藤晴彦さんが亡くなった。
大学2年の時に観た黒テントの芝居「キネマと怪人」が
私がこうして芝居を続けるきっかけになった。
その時晴彦さんは、
チゴイネルワイゼンの前奏が掛かった時ヴァイオリンを持っていて、
弾くのかなと思っていたら
突然「歌います」と言って歌いだした。
テント芝居を観たのが初めてだった私は、
何を言っているのか全く分からなかったが、
ともかく圧倒されてしまった。
その印象が強くて
大学4年の時、新入生歓迎に黒テントを呼んだ。
その時来た役者は晴彦さんと福原一臣さんで、
初めてゆっくりと会話したのだが、
私は若すぎた。
覚えているのはトルコの話。
もちろん下ネタ
のような・・・
器用な人ではなかったと思う。
だから好きになったのかもしれない。
芝居に対する姿勢が、私に響いたのかもしれない。
好きな役者だった。
小さな追悼。
我が家の山椒の木に、今年もアゲハが卵を産み付けた。
10匹以上孵っただろうか。
ところが先日の雹に叩き落され、
残ったのは3匹。
大きくなれよと、毎日観察している。
大学2年の時に観た黒テントの芝居「キネマと怪人」が
私がこうして芝居を続けるきっかけになった。
その時晴彦さんは、
チゴイネルワイゼンの前奏が掛かった時ヴァイオリンを持っていて、
弾くのかなと思っていたら
突然「歌います」と言って歌いだした。
テント芝居を観たのが初めてだった私は、
何を言っているのか全く分からなかったが、
ともかく圧倒されてしまった。
その印象が強くて
大学4年の時、新入生歓迎に黒テントを呼んだ。
その時来た役者は晴彦さんと福原一臣さんで、
初めてゆっくりと会話したのだが、
私は若すぎた。
覚えているのはトルコの話。
もちろん下ネタ
のような・・・
器用な人ではなかったと思う。
だから好きになったのかもしれない。
芝居に対する姿勢が、私に響いたのかもしれない。
好きな役者だった。
小さな追悼。
我が家の山椒の木に、今年もアゲハが卵を産み付けた。
10匹以上孵っただろうか。
ところが先日の雹に叩き落され、
残ったのは3匹。
大きくなれよと、毎日観察している。