江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

追悼

2014-06-30 00:08:39 | 日記
斎藤晴彦さんが亡くなった。
大学2年の時に観た黒テントの芝居「キネマと怪人」が
私がこうして芝居を続けるきっかけになった。

その時晴彦さんは、
チゴイネルワイゼンの前奏が掛かった時ヴァイオリンを持っていて、
弾くのかなと思っていたら
突然「歌います」と言って歌いだした。
テント芝居を観たのが初めてだった私は、
何を言っているのか全く分からなかったが、
ともかく圧倒されてしまった。

その印象が強くて
大学4年の時、新入生歓迎に黒テントを呼んだ。
その時来た役者は晴彦さんと福原一臣さんで、
初めてゆっくりと会話したのだが、
私は若すぎた。
覚えているのはトルコの話。
もちろん下ネタ
のような・・・

器用な人ではなかったと思う。
だから好きになったのかもしれない。
芝居に対する姿勢が、私に響いたのかもしれない。
好きな役者だった。


小さな追悼。
我が家の山椒の木に、今年もアゲハが卵を産み付けた。
10匹以上孵っただろうか。
ところが先日の雹に叩き落され、
残ったのは3匹。
大きくなれよと、毎日観察している。
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今日もお休みします

2014-06-29 13:40:27 | 日記
青空。
確かに大道芸日和ですが、
午後急激な変化があると聞いては、二の足を踏んでしまいました。
先日の雹に見舞われた経験からすれば、
今日は場所によってそれに近い状態になるそうで、
全く逃げ場のない吾妻橋のたもとでは、
人形を片付けるいとまもないように思われたからです。

「災害は遠くにありて思うもの」
雹に見舞われた翌日、近所は一斉に片づけに追われていました。
仙川駅からつつじヶ丘駅に至る僅か2㎞四方の範囲だそうです。
我が家から徒歩2分ほどの所が水嵩1mになったところで
そこから東に急な上り坂があって、その名を「滝坂」
大雨が降ると滝のようになるところからその名がついたようですが、
その反対側に小川があったのを暗渠にしてしまった上に
道幅を広く傾斜も緩やかに作り直した甲州街道が土手の働きをして
水の逃げ場がなくなってしまったのかもしれません。

東京オリンピックをにらんでか、
東京は今、道路建設や宅地開発など様々行なわれて、
街の様相はどんどん変わってきていますが、
それゆえ予期せぬ災害が起こりえます。
杞憂だと笑われるかもしれませんが、
頭の片隅に、いつでも災害が起こりうると思うべきでしょう。
“今”が大切なのはわかりますが、
子孫に残す負荷についても、想像力を働かすことが大切です。
それが創造力につながるのです。

それにしてもいまの政治家や官僚の想像力のなさは・・・
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今日の大道芸は中止

2014-06-28 13:28:54 | 日記
残念ですが、お天気には勝てません。
今日予定していました吾妻橋での大道芸は、中止します。
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7月のスケジュール

2014-06-28 00:43:17 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介します。

7月5日(土) ヘブンアーティスト大道芸
  場所:上野公園・すり鉢山
  時間:14時~16時

7月20日(日)~25日(金) 松本歌舞伎
  場所:松本市民芸術館
  時間:開演前、および休憩時間中
 詳細は未定です。
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体重を落とす

2014-06-25 23:51:23 | 日記
この1年ほどで体重が5㎏ほど落ちた。
何もダイエットをした訳ではない。
ただ、以前ここに書いた通り咀嚼をしっかりするようにしただけ。
あと1㎏ほど落そうかと思っていたが・・・

土曜日はそれほど暑くないうえ、人通りはなかなかなものだった。
30分ほどのステージを3回、
身の軽さを感ずる。
なかなか調子が良い。
やはり体重を落としたせいだろう。
と、思いきや、
3回目になると、声に張りがなくなってきた。
理由を思いめぐらす。
やはり体重が落ちたせいか。

年を取ってくると、筋肉が減って体重が落ちる場合がある。
私の場合、多少それはあるかもしれない。
20年前のベストの状態をイメージしていたが、
年と共に条件は変わるようで、
痩せればよいということではないようだ。

体重を維持しながら筋肉を付ければよいのだろうが、
ある程度腹回りに肉がないと、
着物を着た時の姿が悪くなりそうだ。

何にしてもほどほどに、ということなのだろうが、
それが難しい。
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