江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

いわき

2018-09-30 00:50:58 | 日記


毎年福島とは、関わり続けていたいと思う。
例年なら3~4回は通うのだが、
今年は2回だけ。
その2回目はいわき市内の小学校。

宿泊したのは、小名浜の少し北に行ったところにある
サザンパシフィックホテル。

それがなかなかわかりづらいところにあり、
道に迷ったら、
実に親切な男の人がわざわざそこまで案内してくれた。
そしてお礼を言う暇もなく、そのまま走り去ってしまった。

ホテルの部屋は広く、
バスはユニットではなく、ヨーロッパ式のゆったりしたバスタブで
なんだかイタリアの延長のような感じ。

着いたのが暗くなってからだったのでわからなかったが、
朝起きて見ると、
目の前が太平洋。
すぐに津波を思い出し訪ねると、
写真のように2軒は再建されていたが、
あとは更地のまま。
ここは3名が流されたそうである。

まだまだ復興からは遠い感じ。

このまま忘れ去られるのであろうか。
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10月のスケジュール

2018-09-27 23:36:04 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

10月7日(日) 房総のむら
  時間:10;10~、14:50~
  会場:千葉県房総のむら内、
     具体的な場所はわかりません。
     当日むらに入る時にご確認下さい。

10月13,14日 大須大道町人祭り
  最終決定されたスケジュールが、まだ送られてきていません。
  わかりましたら、お知らせします。

10月20日(土) 鬼平江戸処 大道芸
  時間: 12時~、14時~、15時半~
  場所: 東北道上り線羽生PA 中庭
      雨天の場合は、屋内フードコートに移動

10月26~28日 ヘブンアーティスト東京 in 上野公園
  マスコミ発表まで勝手にお知らせすることはダメと言われています。
  でも今月末に発表したいですよね。
  何とかならないのかしら。
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ナポリの夜

2018-09-24 23:49:40 | 日記
予定時間にステージに向かうと
それから下手をすれば1時間ぐらい待たされる。
最終日の日曜日は、それでも21時過ぎには上演を始めることができたが、
日曜にもかかわらず、
会場前の道路は大渋滞、
迎えの車が来たときは、も1日何回かのステージを請け負うのだが
最終公演の予定が19時20分だったり、20時40分だったりする。
しかもう23時半を過ぎていた。



それにもかかわらず、
まだ会場に入る車は、切れることが無い。
しかもホテルに帰ってほどなく
花火が打ちあがったのである。
何発も。
夜中の24時過ぎである。

そういえば金曜日は、ホテル近くでパーティがあったのであろうか、
24時近くまでにぎやかな音が響いていた。

夜をとことん楽しむ国民性なのだろう。
日本に来た観光客が、
夜を楽しむところが無い
と言ったそうだが、
(それがイタリア人かどうかはわからない)
この様子を見る限り、
日本では真似ができないだろう。
働き方改革なんて上意下達では無理な話で
働く人間がもっと人生を楽しむことから始まる。
イタリア人には及ばなくても
もっと遊びがあって良いのだ。
いまの日本、余りにも几帳面だ、
ただし政府を除いて!!
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ナポリ 日本館

2018-09-24 00:09:25 | 日記


このフェスタは、イタリア国内あちらこちらと回っているそうだ。
今回初めて日本館ができて、他の国々と分離したそうだが、
ご覧のとおり花は桃、桜でないから、
建物と合わせてみると、中国なのかなと思ってしまう。
もしかしたら桃と桜の違いが分からないのかもしれない。



建物は、一応参考にしているのが木曽路の妻籠宿なのだが、
ひさしが短く丸い瓦はどう見ても中国か朝鮮、
そこに無理やり破風を屋根の妻に付けているから
何ともおかしなものになっている。
ただ、外国に紹介できる普通の民家となると
どんな形になるのだろうか。
多分に時代によって違うし、
江戸の長屋を持ってきても、却って誤解を受けるような気がする。



畳に布団を敷いている建物があったから覗いたら、
なんと枕が二つ置いてあった。
一瞬女郎屋を思い浮かべたが、
外国ではシングルベッドでも枕が二つ置いてあって、
その感覚ではないかと言われ、
妙に納得した。
でも掛布団は欲しい。
ちょっとした枕屏風と行灯があると尚良い。
やはり私は江戸時代好みなのだ。

貸衣装もあって、結構人気があった。
男は鎧を着ることができる。
もちろんプラスチック製、
しかも日本では手に入らず、スイスで購入したとか。
記念撮影の時にポーズをいくつかつけてあげると、
皆大喜びだった。
写真はかみさんが着付けているところ。
気は心、
言葉は通じなくても、気持ちは通じるものなのだ。

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イタリアはナポリ

2018-09-23 00:35:44 | 海外四方山話


本館で出会ったイタリア在住の日本人から尋ねられ
そう答えると、
凄いわね
と言われた。
ナポリはイタリアの中でも特殊らしい。
イタリア語の中でも方言が強く
しナポリで開かれたオリエントフェスに参加してきた。

初めてのイタリア。
日かも治安に不安があって、
万引き、置引きは当たり前らしい。

そして、事前に天気を調べてほどのよい晩夏の感じと
思っていたら、 甘かった、
なんと蒸し暑いこと!!
朝11時で33度あった。
だからか、アイリッシュの会場は、
存分に噴水が使われていた。



仕事の雰囲気は、幕張メッセのイベントで人形を遣っている感じ。
拘束時間が長く待ち疲れになるかもしれないと思ったが、
販売ブースで手伝っているとあっという間に時間が過ぎ、
言葉は通じなくても何とかやり取りして
結構楽しかった。
しかし、4泊もしながらナポリ知らず。

ナポリの人々は結構人懐っこく、また日本語を話そうとする人も多く、
私の人形が気に入って私のことを「先生、先生」と呼ぶ青年もいて
なんだか恥ずかしながら、気分は悪くなかった。

そしてかみさん念願の列車移動、
「世界の車窓」を思い浮かべながら外の景色を楽しんだ。
普通に遺跡が見られた。

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