江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

草刈

2021-05-26 00:46:40 | 日記
前庭には、私の植えたものがいくつかある。
ツワブキ、トクサ、ヤマブキ、ヒガンバナ、ドウダンツツジなど

ところが夏場は、そこがヤブカの盛り場になる。
一歩入ろうものなら「いらっしゃ~い」とばかりに
至れり尽くせりのサービスでもてなされ、私は全身痒みの塊になる。
虫よけスプレーをしようが、
蚊取り線香を腰にぶら下げようが
相手は一向にお構いなしだ。

幸い私は、喰われても数時間たてば痒くなくなるのだが、
流石に全身喰われると、痒いところが残り
それがまた痒い。
そこで草刈は、ヤブカのいない時期にと、
5月の末と11月の末辺りにすることにしている。

昨日の午後、1回目の草刈りに出た。
今年は、心強い助っ人がいる。
3軒隣のナオ君、4歳だ!
会うと「カミジョーサーン」と走ってくる。
時折「サーン」が「チャーン」に変わり、それが可愛い。
昨日は庭用の小さなスコップを持って登場。
「このまま掘っていくと、マントルに届くんだよ」
4歳から「マントル」という言葉が出てくるとは思わなかった。
「よく知っているね。マントルに着いても
そのまま掘っていくとどこに着くか知っている?」
「・・・・」
「ブラジルだよ、面白いんだから」
「・・・・」
話しが全然かみ合っていない。
ナオ君は気を取り直して
「ウルトラマン、知っている?」
「知ってるよ」
「ウルトラマンの唄は?」
「・・・ウルトラの父がいる、ウルトラの母がいる…」
「・・・・」
「これはウルトラマンタロウの唄かな?」
「ウルトラマンタロウ、知っているよ」
「・・・・」
「ウルトラマンの唄!!」

話しがかみ合わない。
それでも2時過ぎから5時過ぎまで3時間以上、
ナオ君は付き合ってくれた。
仕事のはかどったこと!!

そして今日私は、全身筋肉痛!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急事態宣言中ですが

2021-05-19 00:22:42 | 日記
連休明けに、実家に帰ってきた。
1年半ぶり、
マスコミで空き家問題が話題になっていて、
気になってしようがなかった。
家は、人が住まなくなると傷みは加速すると
よく言われる。

今回は感染防止と実家のごみ処理を考えて、
車で帰ったが、
思った通り楽しい旅になった。
まずは山藤。
宇都宮を越えたあたりから目立つようになり、
見事な花房の塊が次から次へと
仙台を過ぎる頃まで続き、見事だった。
そして桐の花やミズキの花が藤と競うように咲き
それはもう、楽しいの一言。

そして八戸に近づくと、今度は山桜が
目を楽しませてくれる。

北海道に着くと、白樺をはじめ新緑が美しい。
山の色が、内地のそれと違って、赤や黄色が混じっていて
独特の美しさを作り出している。
そして山桜が今を盛りとそこここで咲き誇っている。
しかし山の北側には、まだ雪が残っている。

恐る恐る我家を開ける。
無事だった。
蜘蛛の巣1つ張っていなかった。
今年の北海道は、春が遅い。
着いた日は最高気温が10度に満たず、寒い、寒い
2年前墓地でハルゼミの鳴くのを聞いたが、
今年は見事なウグイスの鳴き声を楽しんだ。



墓地から見た、まだ雪の残る山

そして今年は自生のアスパラを十数本収穫、
墓地で土筆をたっぷり収穫
その二つを肴に酒を楽しむ。
実家の片付けは、はかどらない。
でもこんな楽しみがあるから苦にならない。
今度は10月に帰ろう、ブルーベリーが待っている、はず。

昨日実家のごみを積んだまま三鷹市内を走っていたら、
パトカーに止められた。
「違反ではありません」
と、スピーカーから声。じゃぁ何故?
「危険物がないか調べさせてください」
ん? わたしの顔が怪しい?
今朝の新聞に、オリンピックのために警備を強化したとあった。
私はその第1号で捕まったのか?
迷惑なオリンピック、早く中止宣言してくれぃ!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人形の街

2021-05-09 00:17:21 | 人形について
全国に”人形の街”と呼ばれるところがいくつあるのかわからないが、
関東では、岩槻が有名である。
今は浦和や大宮などと合併してさいたま市になったことから
かつての市役所跡地に、岩槻人形博物館が建てられた。
そして同じ敷地に新しく、にぎわい交流館いわつきが建てられ
市民の交流の場として活用されている。

そこで5月3日 人形を遣った。
東京は緊急事態宣言下、
埼玉は蔓延防止等重点措置下。
2月から延期していたこのイベントが、再度延期されるのかと思ったが、
無事実施。

昨年秋から何度か人形を遣う機会に恵まれたが、
どの会場にも共通して感じるのは、
客席から伝わってくる、観たい、楽しみたいという気持ち。
だから会場がとても豊かな空間に変わっていく。
人形を遣っていて、とても楽しいのだ。
しかも今回は、人形の街。
”食いつき”が、とても良かった。

片付けが早目に終ったので、博物館を尋ねる。
常設展、特別展”天野家の雛人形” ともに面白かった。
可愛いだけでなく、
妙に艶っぽい人形があって、惹きつけられてしまった。
改めて”人形って何だ”と思った。
現代人形劇センターの方と3人で回った。
女、女、女と書いて、姦(かしま)しいとなるが、
女、男、女と書くと、やかましいとなるのだろうか。
きっと相当に迷惑をかけただろう、
今、反省している、
遅いかもしれないが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする