江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

12月のスケジュール

2019-11-30 00:37:18 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

12月9日(月) 丸一仙翁一門会
 開演: 19時 (開場は30分前)
 会場: 文京シビックセンター(小)ホール
 料金: 前売り 2000円  当日 2500円
 問合せ: 03-3813-6220
  まだご覧になっていない方は、是非ご覧ください。
  江戸太神楽を継承しているのは、ここだけになって
  しまいました。様々な珍しい技はもちろん、
  親方のあの江戸ならではの軽やかな太鼓は絶品。

12月14日(土) 鬼平江戸処6周年記念 大道芸
 時間: 12時~、14時~、15時半~
 場所: 東北道上り線羽生PA 内 中庭
  雨天の場合は、フードコート内に移動します。
 
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干し柿 その後

2019-11-19 23:59:46 | 日記
鳥につつかれた2個はそのまま干していたけれども
10日もすると発酵してきて、廃棄処分に。
それ以外は好天に恵まれ、順調に熟成している。



1週間も経つと随分と小さくなる。
実が柔らかくなり
つまむと種の塊のところがゴロッと指に当たる。
それを揉みほぐしてやる。
そうすると下ぶくれの滴のような形になる。
まだ水気が多く甘さが足りないのはわかっているのだが、
私たちは我慢ができず、かぶりつく。
皮は固い。
でも中の実がトロトロで、これがたまらない。



こうして1日1日甘さが増し、
外皮がじっとりと柔らかくなるのを楽しむ。
多分あと数日で完成。
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干し柿

2019-11-11 00:32:05 | 日記


昨年は外壁塗装工事でできなかった干し柿作り。
今年はやりました。
かみさんと二人、200個剥いて、干して、8時間。
今年は干し柿作りに合わせたように晴天が続き
きっと10日後には食べられるようになるはず。
中身のとろとろが好きですから!

なんてったって我が家で作ったのが一番美味しいのだ!



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紅葉

2019-11-07 01:01:17 | 日記


実家のある旭川に、墓参りと実家の冬支度に帰ってきた。
佐川美術館の写真にも少し紅葉が見られるが、
旭川は紅葉もピークが過ぎたころ。
しかし墓の回りは山が囲んでいるせいか
陽射しにきらきらと輝いているようだった。

その旭川に、今日初雪の便り。
早く冬支度しておいて良かった。

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絵の見方

2019-11-03 22:57:45 | 劇評・他
絵の見方なんて、どう見たってかまやしない。
ただちょっと面白い体験をしてきたので、
それを二つばかり。

独立した時、ある多目的ホールの舞台監督になったことがある。
そこで何かイベントがあると、
会場の管理者として立ち会うのだ。

たまたま「ユトリロとその仲間たち」という企画展に
立ち会ったのだが、
そこは役得というもので、
展示前の床に置いて壁に立て掛けられた絵を、
胡坐をかいてじっくり見ることができた。
もしかしたら、ユトリロ自身こんな格好で描いていたのかと
勝手に想像しながら。
私は、
ユトリロの絵は同じような白い建物ばかりで面白くないと思っていた。
ところが楽な格好で好きなだけ絵を眺めているうち

ああ、彼は本当にこの絵が描きたかったんだ

なんか、彼の気持ちがジワリと私の中に滲みてきたように
そう感じたのだ。


先日は親父と平山郁夫氏を同じに並べて、
気を悪くした人もいるかもしれない。
ただ親父の絵から得たものは大きかった。
例えば1枚の絵を見て、
まずは目の行くところがある。
そこを中心に見ているうちに
気になるところが出てくる。
そこが深い陰のところだったりすると、
その陰のところがどうなっているかわかろうとするが、
なかなかわからなかったりする。
そこでまた最初に目の行ったところを見ると、
最初に見た感じと異なっていたりする。
そうして目をいろいろ動かすことで
絵の深さを楽しむことができると知った。

平山郁夫氏の作品で
とりわけ対象を日本の寺社にしたものは、
まさしくその見方で深く楽しむことができたのだ。
例えば「浄瑠璃寺」
夜というより黄昏時の闇が迫ってくるときと感じたのだが
深い青で塗られた中に、障子からこぼれる黄色い明り、
そこに目が行って、周りの闇が見えてこない、
隣の「鳳凰堂」(多分平等院)もとても気に入っていて、
その二つを見比べているうち
伽藍を包む木々の深さが突然見えてきて、
と同時に鳳凰堂からこぼれる薄い明りも見えてきて、
私は感動してしまった。
そしてほかの会場を見た後もう一度その部屋に入ってみると
また違った絵に見えてきて・・・・

私は友人のお陰で、
実家に帰る度親父の絵をじっくり見直している。
まだ一度も見ていない作品が百数十点もある。
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