江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

天の恵み?

2022-01-25 00:19:44 | 日記
我家の柿の木は、
美味しかった柿の種を植えたもので、
上に伸びすぎたのを、
先週の金曜日に知人の庭師に剪定してもらった。
形が整ったので来易くなったのか
今朝はよく野鳥が飛来した。

まずはシジュウカラ、
追うようにメジロが今年初めて飛来し、
続いて山鳩、
そしてヒヨドリ、
 以前にも書いた”はぐれ”ヒヨドリのせいか、
 シジュウカラが全く逃げない。
最後に来たのがジョウビタキ。
 このジョウビタキは、元日にも来た。
 なわばりを張る鳥ということだからか
 シジュウカラの神経質な気忙しさと違い
 実に堂々としている。
野鳥を観察するのは楽しい。

話しは変わるが
野鳥の飛来を嫌う人がいる。
我が家の実のなる木も、バサバサ剪定する人がいて
ネズミモチもミズキも枯れたり花が咲かなくなってしまった。
ツバメも来なくなってしまったし、
ウグイスの啼き声も聞かれなくなってしまった。

ツバメが減少した原因は、
ネオニコチノイドという農薬の使用で
昆虫が減少したからという説がある。
だから都市より農村の方がツバメが飛ばないと聞いた。
こういうことは巡り巡って
必ず人間のところに来る。
虫の減少を無視することはできないと思うのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残念

2022-01-22 01:27:02 | スケジュール
1月23日の岐阜公演、
本日キャンセルの連絡がありました。

残念。

久し振りにぽけっとさんと
飲めると楽しみにしていただけに
ガッカリしてしまいました。
仕様がないですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そっくり人形

2022-01-18 01:10:36 | 人形について
カシラ製作の担当は、かみさん。
役柄を考えて、役者の顔をモデルにすることもある。
たとえば「かみなり」の医者の顔は、三木のり平。
「瞼の母」のおはまは、山田五十鈴。

共演者そっくりに作った最初の作品は「瞼の母」。
原作をちょっと変えてヤクザの親分を出し、
子分を親分そっくりにしたら面白いだろうなと作ったら、
狙い通りになった。

次に作ったのは、大須大道町人祭でデカルコ・マリィとのコラボで。
彼と同じ顔をした人形が対峙したら、どんな世界が生まれるのだろう
実をいうと、やっている人間にはよく判らなかったのだが、
評判は良かったようで、
年々観客数は増えていった。

昨年、浅草21世紀とのコラボ「牡丹燈籠」では、
人形は生者、役者は死者を現わすことにし、
お露、新三郎の出会いのシーンは
役者に彼らの人形を遣わせてみたのだが、
観客の意表を突いたようだった。
そしてシルヴプレとのコラボ。
人形遣いだけでなく彼らも遣うことで
人形と人間との関係がより絡み合い
楽しい舞台が出来上がったようだ。





こういった人形の遣い方は
糸あやつりだからできることなのかもしれない。
まだまだいろんな舞台ができそうな気がする。
さて次はどのような出会いがあるのだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矛盾

2022-01-10 23:58:33 | 日記
世の中には様々な矛盾があるのは、
さすがにこの歳になると常識の一つになってしまうのだが、
ちょっと気になることがいくつか出てきてしまった。

地球温暖化が問われて久しい。
化石燃料を燃やす火力発電を止めろ、と叫ばれる。
それならば電力消費量を減らそう、とは言われない。
世の中ライトアップ流行りで、
各家庭までLEDで飾り立てている。
確かに白熱電球より電力消費量は少ないが
あれだけ飾ると、
全体でみると相当の消費量になるのではないだろうか。

高速道路を走っていると、
各地で太陽光発電所が増えているのが分かる。
ところがその多くが、森林を伐採して創られているのだ。
伐採された森林が吸収するであろう二酸化炭素量と
太陽光発電にすることで防げる二酸化炭素量は、
どちらが多いのだろうか。
太陽光発電設備を作るのに、当然二酸化炭素は出るだろうし、
太陽光発電のパネルは、10年程しか持たないと聞いた。
太陽光発電が増えているのは、補助金目当てだという説もある。
補助金がなければ、採算が取れないのだそうだ。

人一人が一生のうちに排出する二酸化炭素量は、
どれくらいあるのだろうか。
わが国には少子化問題があると、政府や経済界は言う。
経済を発展させるには、人口が増えないといけない、と。
しかし、と思う。
1950年に25億人だった世界の総人口は、
1987年には50億人になり、
1998年に60億人、
2011年に70億人になり、現在は78億人になっている。
そして19年から20年の1年間で8000万人増えたのだそうだ。
世界に人口が爆発的に増えるのと同時に、
地球温暖化が問題になってきたと言えまいか。
人口が増えれば食料の確保が必要になってくる。
そのため森林が破壊され、田畑が造られる。
悪の循環。

こんなことを考えていると、
レミングの集団自殺を思い出してしまった。
集団自殺は謝った伝説なのだが、
爆発的に個体数が増えるときがあって、
食糧不足からか、集団で移動するのだそうだ。
人間は、レミングのように集団移動はできない。
日本の少子化を良しとし、
世界の人口増加を抑える方策を、
今世界で検討し始めないと、
大変なことになるだろう。

2050年には98億人になるのだそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年のご挨拶

2022-01-07 00:35:29 | 日記
遅ればせながら

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする