江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

2月のスケジュール

2020-01-30 19:27:23 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

2月の土曜・日曜・祭日  府中郷土の森博物館 梅まつり
  お天気次第ですが、大道芸に出ます。
  暖かな天気のお陰で、梅もぽつぽつ咲き始めているそうです。
  時間は12時半頃から3時頃まで

2月13日(木)、14日(金) 木馬亭「瞼の母」公演
  開演: 18時 (開場は30分前)
  木戸銭: 2000円 (全席自由席)
  会場:浅草・木馬亭 (浅草寺の西側、奥山参り内)
     古くて味のある芝居小屋です。
 14年にブラジル、昨年はボリビア・ペルーを回った「瞼の母」
 人形の相手は浅草21世紀の座長・大上こうじと副座長・めだちけん一
 毎月浅草・木馬亭で公演をして、海外に行ってきたと言いながら
 まだ一回も木馬亭のお客さんに見せていませんでした。そこで
 ”ライブ21”として夜に公演することになりました。
 敢えて笑いを取り入れ、人形と役者が絡むことで生まれる
 独特の空間。  是非ご覧を。
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春が来た

2020-01-17 01:30:21 | 日記
さいたま大道芸フェスは、いつもなら寒くて堪らないはずなのに
今年はさほど辛くなかった。

我が家のベランダにある”江戸縮緬”と言う萩は、
今も花をつけている。
年を越すか
などと言って楽しんでいたが、
今また新たな花目を見つけると、
ちょっと不気味になってくる。

今日、南九州の知り合いからソラマメが送られてきた。
毎年”春”を届けて下さるのだが、
初めて頂いたときは3月だった。
ここ何年か2月に届くようになっていたが
まさか1月中旬に届くとは。
お礼の電話をしたら、

「暖かくて」

成長が早かったそうだ。

ここのソラマメは、柔らかい上にとても甘い。
飲み屋で出てくるそれは外皮を剥いて食べるが、
ここのは外皮も柔らかい。
今日は酒が美味かった。

雨の少ない夏、喜多方の稲作農家と話をしていたら、
自然はどこかで帳尻合わせるのよ
と、全く意に介さない様子だった。
とすると
雪が無くてスキー場は悲鳴を上げているが、
いつかドカ雪が降って、帳尻合わせするのだろうか。
このまま雪が降らないと、
この夏水不足になるのではないか、
そうするとオリンピック期間中は大丈夫なのだろうか。

冬らしくなってほしい。
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再び韓国の話し

2020-01-07 01:17:22 | 日記
ソウルのテハンノいう地区を案内してもらった。
元ソウル大学があったところで漢字にすると大学路。
一大文教地区になっていて、
劇場が大小合わせて200もあるという。
ネットには韓国の下北沢とあるが、数が違う。
そして日曜日だけに人が多く込み合っていた。
地方の劇団は、
ここで上演できることを夢見て頑張っているのだという。



そこのARKO THEATERというところで芝居を観る。
韓国語だけの芝居、
だから寝てもいいよ、と言われたが、
確かに前日までの公演の疲れもあって
初め少し眠くなったが、
最後までしっかりと見てしまった。

「老婦人の訪問」

日本の新劇と言った感じ、
ただ俳優陣がしっかりしているから、
言葉はわからなくても意外と芝居について行けた。

このフェスティバルは、スマホの直訳によると
「元老俳優のフェスティバル」
70歳を過ぎた俳優を称えたイベントで、
6人の審査員が年に5人ほどを選び、
その俳優が演目や演出家を選んで芝居を作っていくのだそうだ。
ちょっとうらやましいフェスティバルだった。



この会場の前2か所で音楽の大道芸が行われていた。
1か所は何組か交代で行っていたが、
もう1か所は、私たちが着いた2時から帰る7時半まで
ずっと歌い続けていた。
凄い人もいたもんだ。
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謹賀新年

2020-01-04 00:41:20 | 日記
皆様、明けましておめでとうございます。

昨年末我が家で忘年会を開くことになったので、
久し振りに羽子板を飾ってみた。

20年以上飾っていなかっただろうか、
きっとシミができているだろうと思ったが
きれいだったので安心した。



かみさんと一緒になったばかりの年末、
浅草の羽子板市に行ったら
成田屋という店の小さな羽子板の顔がとてもよく
当時3000円と手頃な値段だったので
1年に1本ずつコツコツ買い集めたのだ。
もちろん行けない年もあった。



8本目を買い求めた時、
もう1本が目に入った。
渡辺綱(わたなべのつな)と自分の腕を取り戻しに来た鬼。
欲しくてたまらなかったが、1万円だという。
当時修業先からもらっていた月給が7万5千円。
迷った。
すると店主が一言
「もう手に入りませんよ」
思わず「買った!!」
ところが、その言葉の意味を理解していなかった。
翌年行ったら、成田屋を見つけることができなかった。
他の店の顔は、締まりがない。



ずっと年上の友人が、家を片付けていると言って
羽子板を2本、贈ってくれた。
1本は「幡随院長兵衛」の大きな羽子板
なかなかいい顔をしている。
もう1本は「弁天小僧」、これが良いのだ。
鼻の形が他のと違っている。
きっと自分の買ったものより古いものなのだろう。
全体を眺めながら、
なぜ今こういうのが作れないのだろうか、と
考えている。
時代か・・・?



イランの司令官をアメリカが殺害したとニュースで知った。
背筋が凍る思いをしている。
2月には中東に自衛艦を派遣すると閣議決定された。
国会で丁寧に説明するというが、
今まで丁寧に説明されたためしがない。
”集団的自衛権”に巻き込まれなければよいがと、切に思う。
北朝鮮といい、正月早々世界はすごい状態になってきた。
いろんな状況を考えて対応を話し合うべきだろう。
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