3月のスケジュール

ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しております。

３月１日（土）、２日（日）　府中市郷土の森博物館　梅まつり　？？
　大道芸に出る予定でしたが、両日とも気温が低く曇りか雨との予報。
　日差しがあって気温が10度くらいあると出るのですが…

３月８日（土）　上野公園・小松宮像前　
　ヘブンアーティスト　大道芸
　時間：１３時～１５時

３月９日（日）　府中郷土の森博物館　梅まつり　大道芸
　この日が梅祭りの最終日。
　ただ大太鼓の巡行があるため、１４時半前後３０分間ほどできない予定。

３月１８日（火）　浅草神社例大祭奉納演技
　私たちは１４時から

３月２０日（木）　鶴見駅ビル　シャル鶴見公演
　場所：禅カフェ　坐月一葉　（５Ｆ）
　時間：１回目　午後２時開演
　　　　　　　　３０００円（お茶とお菓子付）
　　　　２回目　午後７時開演
　　　　　　　　３５００円（お茶とおにぎり付）
　　　　　　　　別料金にて種類もご用意
　定員：各回とも３０名
　予約：０４５－５０４－８５８８（禅カフェ　坐月一葉）

３月２９日（土）、３０日（日）　吾妻橋テラス
　ヘブンアーティスト　大道芸
　時間：ともに１３時～１５時
　

梅

白梅や　仄かに香る　春近し
白梅の　香り仄かに　春近し

季語が２つある駄句。
失礼！

それはさておいて、
先日の大雪で、枝の折れた梅が多いそうだ。
その枝を持って行ってもよいと言われ、
何本か家に持ち帰った。

ここの処の寒さで固くしまった蕾をいっぱい付けていたが、
我が家の暖かさで緩み
次から次へと花は開いていく。
そして香りは、部屋いっぱいに広がり、
夜、外から帰り、冷えた部屋に入っても
幸せを感ずる。

春は近い、
そう感じている。

がっかり

海外に行くと、
できるだけ時間を割いて美術館や博物館を回ることにしている。
とくにアメリカには日本の美術が豊富にあるので
これまでに4つの美術館を回った。
その一つ、クリーブランド美術館が来ているので、
見に行ってきた。

現地で見たとき、とても印象に残った浮世絵があって、
それを確かめたくて行ったのだが、
浮世絵がほとんどなく、
興味の起きないものが多かった。

その上展示方法が現地とあまりにも違っていて、
小さな絵と大きな屏風が同じ距離におかれていて、
しかも間にガラスがあるので
見づらいことこの上なかった。

シカゴ美術館に行ったとき、
北斎展が開かれていたのだが、
「月に梅」というのがあり
それが息の吹きかけられるぐらいの距離にあった。
よーく見ると、
なんと、月は丸く切った別の紙が貼られていた。
これにはかみさんも気付かなかったほどで、
たぶん図録には写らないだろう。
版画では、雪を凹凸だけで現わしているものもあり、
これなどはたまたま復刻版を手に持つ機会があって
初めて気づいたことで、
目にする時の距離がとても大事だと気付かされた。

ところがこの平成館は、
この距離を全く考えていないのではないかと思われた。
展示物の点数も少なく、二人がっかりして家路についた。

今日の小石川後楽園は中止

大雪である。
我が家の目の前のネズミモチノキも、相当に枝が折れた。

ゴム長を履いて、
雪と解けた水でぐじゃぐじゃになった道をじゃぶじゃぶ歩いて
会場に向かう。
９時に我が家を出たが、
新宿に着いたのが１０時半、
１時間も多くかかってしまった。
ところが、新宿に着いたところで、
中止の連絡が入る。
駅を出ることもなくそのままＵターン。

小石川後楽園は、この雪で倒木があったそうである。
園内もそうだが、入り口の脇のケヤキが倒れ
園内に入ることすらできないとのこと。
順延になるか、このまま中止になるかは、
まだわからない。
開園の日取りすらわからないというから、
大変な状況だ。

久し振りにすし詰めの電車に乗った。
線路脇に倒木があったり、
間引き運転だからどの電車も混んでいて
乗降に時間がかかるうえ速度も落としているから
ともかく時間だけは過ぎていく。
乗客は遠慮しながらも会社に連絡。
申し訳ないが、聞いているだけで面白かった。
中には
「今日は休業にしません？」
というのもあったが
可哀そうにその意見は通らなかったようで
私はそのやり取りを楽しんでいた。

私たち二人は、晴れ男、晴れ女である。
帰路に着くころには、陽も差してきた。

なんのこっちゃ・・・・・

ＣＭ

ＣＭは、今を現わすものと興味を持って見るのだが、
最近は、面白いと思えるものになかなか出会えない。

ちょっと人気が出るとすぐにあちこちのＣＭに取り上げられるから
ＣＭ製作者は何を考えているのだろうと思ってしまう。

何年か前「子供店長」というのがあった。
人気があったようだが、
私はどうも好きになれずにいた。
すると外車のＣＭにも似たようなのが出てきて、
ちょっと驚いてしまったことがあった。

ところが昨年末、久しぶりに気になるＣＭに出会った。
県対抗の駅伝だったと思うが、
そのスポンサーのＣＭが

「メイドインジャパンを超えろ！」

その企業の精神を現わしたものだが、
今の私によく響いて、とても気に入った。

それにしても、いい言葉だ。