江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

お陰様で、無事初日

2009-10-31 00:18:03 | 日記
今日は初日、
お陰様で無事終えました。

今回は美術の深海十蔵さんがいろいろアイデアを出してくれたので
今までにない舞台になりました。

土曜日の夜の部はまだ余裕があります。
ご都合よろしければどうぞお電話を。
03-3619-4997 (茶亭 さはら)
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11月のスケジュール

2009-10-28 22:46:28 | 日記
ここには一般の方がご覧になれるものに限って書いております。

10月30日~11月1日  文化庁芸術祭参加公演
  上條充30周年記念公演  「大地の人形」と向島百花園
 各日とも 開場:13時半 開演:14時
 土曜日のみ夜の部あり 開場:17時半 開演:18時
 木戸銭:3500円
 まだ若干余裕があります。

11月3日(火) 六義園 紅葉まつり
 13時~、 15時~

11月7日(土) 2009竹とんぼ&あやつり人形大会
 沖電気工業株式会社主催  
 場所:府中市郷土の森博物館
 ボランティアの募集は終わりました。
 15時頃田中邸に来ると見られるかも・・・

11月14日(土) 上野公園 下町風俗資料館・ヘブンアーティスト
 14時~16時

11月23日(月) 千葉県立房総のむら
 詳細は未定です。

11月24日(火) 北とぴあ新ホール オープニング記念公演
 昼の部:14時半開演  夜の部:19時開演

11月28日(土) 上野公園 下町風俗資料館・ヘブンアーティスト
 14時~16時

11月29日(日) 小石川後楽園 深山紅葉を楽しむ
 13時~、 15時~、
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何を考えているのやら

2009-10-26 23:13:26 | 日記
もちろん自分のこと。
30周年記念公演を1週間後に控えながらの、新作公演。
いろいろ手を加えても良いと了解を得て、これは面白くなると直感したのが
やろうと思った動機だった。
新内とのコラボレーション、「品川心中」
僅か1日2ステージだけの公演、ご覧になったお客さんも60人足らずだった
けれども、いろんな意味で良い経験だった。
お客さんも東京都公園協会も大満足の公演になったようだ。

人形は2体。
金曜までその製作にほとんどかかりっきりだった。
余裕を持って作り始めたのだが、予期せぬ事はいつも付き物で、だんだんと
遅れ気味になり、ついに終われる羽目に。
何とか間に合わせるのが精一杯だった。

お陰で今度の公演の準備が遅れている。
何を考えているのやら、
つい自分に対してぼやきたくなってしまった。
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浅草の温泉、大熱気

2009-10-25 20:10:26 | 日記
浅草寺に向かって左側に、浅草観音温泉という施設がある。
天然温泉という。
そこの4階で、第8回浅草しの祭り に出演してきた。
外から見ると、相当に草臥れたビルである。
右側の扉から入って下足箱に靴を置くと、上に上がる手段は階段しかない。
2階は踊り場だけ。
そこにテレスコープと書いてあったか、硬貨を入れて覗くとアトムなどの映像が
見られる古い機械が3台置いてあった。料金はいくらかと見たのだが、
擦り切れていて分からなかった。
動くのなら見てみたいと思ったのだが、いろいろやってみる余裕は
残念ながらなかった。
3階まで上がると、そこは宴会場、今回は楽屋になっていた。
入ると、畳はぶかぶか、その沈み具合がなぜかよいのだ。
こういう建物はもうほとんど都内から消えただろう。
舞台の高さは30cmほど上げれば見やすくなる。
1度ここで公演を打って見たいと思った。
ふさわしい演目は、怪談。

4階で公演が始まった。
マジックやボーイズに続いて浅草21世紀。
ドッカンドッカンと、爆笑が下まで響いてくる。
ものすごい熱気だ。
150人ほどの観客の半分以上が3時から温泉に入って、
そして飲んでいるのである。
次は私たちだ。
私たちの次はストリップだ。
参ったなと思った。
ところが、主催者が一押しだと言ってくださった事もあって、
ともかく凄いノリ。ホッとする。

そしてストリップ。
男性はもちろん女性も歓声を上げ、手拍子の嵐。
怒涛のように楽屋に押し寄せてくる。

この祭りのこの熱気は何なのだろう。
毎回出演している国本武春さんに言わせると、毎年この熱気なのだそうだ。
凄すぎる。

帰り支度をしていると、お客さんが一人挨拶にやってきた。
35歳の彼は、病弱のお父さんを介護するため仕事を辞めたとのこと。
心の片隅に何かくさくさしたものが貯まっていたという。
それが、人形から元気をもらってすっきりしたと言われた。
こんなに嬉しいことはない。
雨に濡れながら帰路についたが、足取りは軽かった。
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10月 第4週の週末

2009-10-24 22:53:26 | 日記
昨年までヘブンアーティスト東京の公演があったことは、この前に書いた。
毎年金曜日からの3日間のうち、どれかに雨が降る。
必ず降っている。
台風が来た事もあった。

そして今日、天気予報では雨の降る感じではなかったのに、3時頃から
雨が降り出した。
明日もどうなるか分からない。
これは特異日というしかないのかもしれない。

両国まつりは、時間表が手元に来たのが1週間前。
その後の予定があって出番を替えてもらったのだが、替わった人は雨に降られ
たのだろう。申し訳ないことをした。
回向院前に広がる両国の広小路は、上野、浅草に並ぶ江戸時代の繁華街だった。
その再現とまではいえないだろうが、人出は多く、賑やかだった。
土地柄なのだろうか、ステージを終えた後随分声を掛けられた。
しかも年配者が積極的に話しかけてきたのは、嬉しかった。
国技館や江戸東京博物館前は、誰が見たって殺風景。
でもそこ以外は、人情の厚いところと感じた。
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