江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

「操っているのは誰だ?」

2023-10-20 01:36:08 | 大道芸
10月15日14時から大須演芸場で公演してきた。
大須大道町人祭の中での公演なので
前後に番組が組まれていて
ともかく時間内に仕込み、公演し、バラさなければならなくて
舞台のセットをどう単純化するか
相当頭を悩ませた。
お陰で、打ち上げでちょっとお酒が入っただけで
もうヘロヘロになってしまった。

三重県からわざわざ見に来てくれた友人からメールをもらった。



こちらこそ本当に良いものを見せていただきありがとうございました。 

寄席(演芸場)の雰囲気が好きで、上條さんの糸あやつりも大好きなので、
大道町人祭に行ったらどうしても、シルヴプレさんとのコラボの作品を
見たいと思っておりました。展開が意表をつく形で進んでいき、最後も
一筋縄に行かずどんでん返しもあり、じっと見入ってしまいました。

〇✕子(娘さん 13歳)は初めて演芸場に足を踏み入れて、
演芸場の雰囲気・・・というか
名古屋の人の多さに圧倒されていましたが、コラボが始まったらどんどんと
前のめりになり、のめり込んでいるようでした。
終わってからは饒舌になっていたので、すごく楽しんでくれたのだと
思います。

見る前までは気にしていなかったのですが、後でよくよくプログラムを見て
みると「あやつりコラボ」と書いてあって、なるほど!と納得しました。
確かに、二組ともあやつり、あやつられてたと!すべてが「あやつり」で
本当に楽しかったです。


嬉しいメールだ。

緞帳が降り始めると
観客席の皆さん、手を振って送ってくれた。
名残惜しい!
でも余韻に浸る間もなく
全員バタバタとバラシに走り、
時間を押すこともなく次の人に手渡すことができた。
なんとも言えない満足感・・・?

そこかい!
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旧吉田屋商店

2023-10-17 00:33:06 | 日記
10月1日は暑かった。
9月は北海道、そして蔵王と涼しいところに行き
身体はすっかりそれに慣れていたから
この暑さには身体が悲鳴を上げた。
変な暑さだった。
風は涼しいように感じられるのだが
ともかくすごい汗をかく。
全身びっしょりといってよいくらい。
ベンチに座ると、お尻の形に汗。

そんな話を大須の楽屋で話していると
口の悪い芸人が、
「上條さん、そんなことを言って、
実はおもらししたのでしょう、年だから」

こういう突込みは好きである。
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蔵王

2023-10-10 00:12:15 | 日記
蔵王に行ってきた。
仙台に4年間もいたのに宮城蔵王に行ったことがなく
ましてや山形に入るのは初めてだった。



広い会場の真ん中に神火が焚かれている。
夜通し管理する人がいて、絶やさないのだという。
夜はさすがに冷える。
必然的に人が集まってくる。



周りの出店では、薪ストーブを用意していたり
小さな焚火をしたり
30度を超える東京から行った身には
とても有難い。
ついそこで話が弾む。
いろんな人がいて、いろんな話があって
面白い。

どれぐらいの人が集まるか関係者は心配していたけれども
結構な人が集まっていた。
3つの会場で音を紡いでいく。



そしてステージのテント越しに花火を見る、
いろんな音楽に身を浸し、漂う・・・



よく朝起きると
山はすっぽりと霧に包まれていた。
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