鍼の先生に言わせると、眠りには2つの型があるそうだ。
ひとつは動物の型、
もうひとつは人間の型。
人間は、家のような身を守るものを手に入れたことで、
深い睡眠ができるようになった。
動物が人間のようにぐっすり眠ると、他の動物に襲われてしまう。
だから物音や何かの気配ですぐに目が覚めるような、浅い眠りしかしないと言う。
つまり常に緊張しているということなのだ。
余り夜に眠れない、という声をたまに聞くが、
全く眠れないのなら、数日で体調に変化が現れるはずで、
必ず寝ているときがあるそうだ。
ただ眠りが動物型で、どこか緊張しているから、すぐに目が覚めてしまう。
そんな話をしていたら、
だから人間は仰向けに寝るが、動物は必ずうつぶせに寝るのだろう
という友人がいた。
仰向けだと一番柔らかい腹をさらすことになるし、
うつぶせのほうがすぐに起きられるからだ。
最近私は、うつぶせに寝ることが全くなくなってしまった。
しかも夢を全く覚えていない。
相当に人間的な眠り方になってしまったが、
果たしてそれが良いことなのかどうか、私には分からない。
ひとつは動物の型、
もうひとつは人間の型。
人間は、家のような身を守るものを手に入れたことで、
深い睡眠ができるようになった。
動物が人間のようにぐっすり眠ると、他の動物に襲われてしまう。
だから物音や何かの気配ですぐに目が覚めるような、浅い眠りしかしないと言う。
つまり常に緊張しているということなのだ。
余り夜に眠れない、という声をたまに聞くが、
全く眠れないのなら、数日で体調に変化が現れるはずで、
必ず寝ているときがあるそうだ。
ただ眠りが動物型で、どこか緊張しているから、すぐに目が覚めてしまう。
そんな話をしていたら、
だから人間は仰向けに寝るが、動物は必ずうつぶせに寝るのだろう
という友人がいた。
仰向けだと一番柔らかい腹をさらすことになるし、
うつぶせのほうがすぐに起きられるからだ。
最近私は、うつぶせに寝ることが全くなくなってしまった。
しかも夢を全く覚えていない。
相当に人間的な眠り方になってしまったが、
果たしてそれが良いことなのかどうか、私には分からない。