江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

12月のスケジュール

2018-11-26 11:02:25 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しています。

12月1日(土) 人形芝居出口座 阪本一房生誕100年記念公演
 会場: 大阪・吹田メイシアター 小ホール
 時間: 11時~、14時~ (開場は30分前)
 演目: 「江戸荒物」(2代目露の五郎の落語に載せて)
     「かっぽれ」そして糸あやつりの比較と解説
     「血の池」吹田に残る昔話を基にしたお芝居

     「アフタートーク」(14時の部のみ)
      人形劇の図書館の潟見英明氏を迎え、大阪における糸あやつり人形と
      阪本一房氏の関わりについていろいろ話す予定
 料金: 大人 1800円   子ども(3歳~中学生) 500円

  昨年枚方で上演した際、祖父が糸あやつり人形をしていたという方に声を掛けられ、
  そこがきっかけとなって出口座の人形たちと出会いました。
  出口座元座員だった山下恵子氏が丁寧に保存していて、
  ビデオを見ると思いの外面白く、私たちが今日緑して再現しようとなりました。
  違う人形を遣うことも、また勉強になります。

12月14日(金) 江戸太神楽・仙翁師匠一門会
 会場: 文京シビックセンター 小ホール
 開演: 19時 (開場は30分前)
 料金: 前売り2000円  当日2500円
  ここのところ毎年声を掛けて頂いています。
  親方の獅子舞の時の太鼓、絶品ですのでお見逃しなく!
 問合せ: 03-3813-6220

12月16日 鬼平江戸処 5周年記念・大道芸
 会場: 東北道上り線羽生パーキングエリア内 中庭
 時間: 12時~、14時~15時半~
  雨天の場合はフードコート内で行います。

12月29日 おかしな音楽空間
 会場: 浅草木馬亭
 開演: 13時半
 出演者: オオタスセリ、山口とも、クラウン ジュカ、福岡詩二、ほか
 料金: 前売り2000円  当日2500円  団体1500円(10名以上)
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子どもが危ない

2018-11-18 00:37:54 | 日記
年に何回か小学校で公演することがある。
希望があれば、
子供たちに人形を遣う体験をする機会を設けることがある。

先日も20人足らずの小学校で体験してもらっていた。
獅子を希望する子供が多い。
獅子の持ち方を教えていて
獅子頭を操作する右手が、
ちゃんと手板を持てない子が多いことに気付いた。
人差し指と親指でしっかり押さえないと手板を操作することができないのだが、
教えてから少しすると親指が手板から離れてくる。
始めそういう個性というか、障害があるのかと思ったが、
何人もいると、
これは社会現象なのかと思えてきた。

学校の先生と話していると、
そういう子が増えてきているのだという。
もしかして、
テレビゲームしかしていないから、
手を遣うことができなくなってきている?

今自分の足より大きめの靴を履く人が増えて、
足の指が地面に着かない”浮指”と言う現象が増えていると
テレビで流していた。
転びやすくなっているのだそうだ。

そして小学生が背負うランドセルの重さが6㎏あると
新聞に載っていた。
肩こりを訴える子が多いのだそうだ。
私の子供のころは、肩こり知らずだった。
こんな状態が続くと、
子どもの背骨が曲がってこないか。
成長に異変が生じないか。

子どもを取り巻く環境を
文部省からして悪くしていると思うのだが・・・
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ドキュメンタリー番組

2018-11-12 22:58:04 | 日記
日本テレビ日曜深夜のドキュメンタリー番組は、
いつもなかなかしっかりした内容で、見応えがある。

ちょっと前になるが、
南京虐殺事件を検証した番組があった。
これは第2弾で、
第1弾を流したところ、
「南京虐殺事件はなかった」とする批判がかなり寄せられ、
改めて検証し直したものだった。

当時の政府は(”今も”かもしれないが)書類を燃やして証拠を隠滅し
南京事件に対する書類は表紙しか残されていなかった。
そこで、南京に侵攻した連隊の隊員たちの証言や日記などを通して
再現していく。
そして、やはり虐殺はあったと証明する。

では何故、”無かった”とする意見が
まことしやかに流れるのだろうか。
そのことも追及していた。
南京に侵攻した連隊の連隊長は、
虐殺のあった後に入城している。
だが戦後故郷の会津に戻った後地元紙の取材を受け
「無かった」と答えている。

反証の元まで調べ上げた丁寧な作品だった。
安倍首相を支持する”保守”的雑誌に踊っていた
「南京虐殺はでっち上げ」
の言葉は、それ以来目にすることはなくなった。


自分の性に違和感を覚える人を取り上げた番組はNHK。
結婚したことで、もしくは出産したことで
違和感を強く持つようになった人々を取り上げていた。
”違和感”と言う言葉しかないような
もやもやしたはっきりしない感覚。
”男”と”女”と言う既成概念で固められてきているから
自分でもどうとらえてよいか分からない。
その様子が実に丁寧に描かれていた。
”生産性が無い”と切り捨ててしまう国会議員に
どれだけ彼女らのような真摯さがあるのだろうか。

これから労働力の補充に”移民”を受け入れるという。
歴史をゆがめ、人間の多様性を否定する人々に
どうして外国人に働きやすい環境が造れるというのだろうか。

これは何も政治家に限ったことではなく、
我々も真摯に考えなければならないのだ。
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さんま

2018-11-04 17:03:38 | 日記
サンマが好きである。
毎日食べても飽きは来ない。
しかも、内臓が美味い。
うろこの塊は苦手だが、必ず食べていた、一昨日までは。

昨日から食べないことにした。

残念なことだが、
マイクロプラスチックの摂取を
極力減らした方が良いと思ったからだ。

アジアの、海水から作った塩にも含まれているらしい。
含まれていないのもあるのかもしれないが、
新聞の記事によると
日本の塩は調べていないけれども、
アジアのほかの国のは、皆含まれていたそうだ。
塩化ナトリウムだけでなく
塩化カリウムなどミネラルを摂るためにも
海水から作った塩が良いと思う。

電気分解して作った塩は安全かもしれないが、
味は辛いし硬いし、
私は好きではない。

日本人の便からも検出されたマイクロプラスチック、
ヨーロッパから回収船がやって来たが、
日本人は余りにも無関心すぎやしないか。

魚を食べなくなったからだろうか、
でも魚だけにとどまる話ではなさそうなのだ。
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