4月下旬、静岡に行ったときのこと
照明をつくるときに時間が空いたので
別会場でやっていた赤池艸硲展を見た。
書の可能性を感じる刺激の多い展覧会だった。
書と言うと、文字を書くだけと思っていたが、
彼の場合
1本の細くかすれた線を、伸びたウナギのように描いたり
黒々とした線で楕円状に一気に書いたり
それが30号ほどの大きさの紙に
程よく書かれている。
紙の大きさという制約がありながら
自由でもあり、緊張感もある。
チラシに写真が載っているが、
書の持っている空間が写真には出ていない。
実に良い気が身体に入ってくる感じだった。
照明をつくるときに時間が空いたので
別会場でやっていた赤池艸硲展を見た。
書の可能性を感じる刺激の多い展覧会だった。
書と言うと、文字を書くだけと思っていたが、
彼の場合
1本の細くかすれた線を、伸びたウナギのように描いたり
黒々とした線で楕円状に一気に書いたり
それが30号ほどの大きさの紙に
程よく書かれている。
紙の大きさという制約がありながら
自由でもあり、緊張感もある。
チラシに写真が載っているが、
書の持っている空間が写真には出ていない。
実に良い気が身体に入ってくる感じだった。