江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

便利になったものだ

2024-12-09 00:08:11 | 日記
生きたアワビが手に入った。
2個も。
食べたことさえ数えるほどしかないのに
と思いつつ、スマホで検索。
しっかり載っているのだ、調理の仕方が。
掌の中でもぞもぞ動いている。
1個は刺身に、
そしてもう1個は軽く焼いてみる。
この2つ、全く別物で
それぞれ美味い。

しかし便利になったものだ。
最近調理方法が分からないと、
すぐスマホに頼ってしまう。
それで間に合ってしまうのだから
しかも調理方法に陰謀論はないだろうし
つい頼ってしまうのだ。
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体調

2024-12-03 23:52:47 | 日記
すこぶる良い、今は。

大道芸フェスティバルの打ち上げで、
同僚から
年を取るとどんなことが起こるか、
若い人に教えてください
と言われた。
咄嗟には、何も出てこない。
今は、寝る前にメンテナンスをそれなりにやっているせいか、
年相応な衰えはあっても
どこが痛いとか、寝つきが悪いとか
夜中にトイレに起きるとかは、ない。
有難いことだと思う。

50歳ころだったと思う。
友人の女性が引越しするとかで
トラックを借りてひょこひょこ行ったら
本人含めて4人しかおらず、
男性は私の他1人、しかもその人は腰が悪いとかで
力仕事は私しかいない。
運の悪いことにその彼女、
美術書など重い本をしこたま持っているときた。
その時である。
本を奥に積もうとして身体をひねった時だ。
グギッ、と腰に来た。
しかし肉体労働できるのは私しかいない。
トラックの運転も、私しかできない。
私は頑張った。
それが良くなかったのかもしれない。
2週間ほど経って、
今度は坐骨神経痛が出てきた。
これが痛い。
舞台の仕事が休めず、
荷物を持って新宿駅に着いて、歩き出すと
2歩ほどで、猛烈な痛みが襲ってくる。
いつもなら人にぶつかりそうになりながら歩くのに
その時は全くそんな気配はない。
人が私を避けていくのだ。
余程怖い顔をしていたのだろう。

坐骨神経痛は、その後2回ひどい目にあった。
1回目の時は1週間寝込んだ。
それが良くなったと思った時、
しかもトイレにしゃがんでいる時
2回目がやってきた。
ぐっぐっぐっと、身体の半分が痛みと共に縮んで行く感じ。
トイレから立てなくなってしまった。
その時は足先が冷えている感じがしたので
ホカロンで温めたら、嘘のように痛みが消えてしまったのだ。

私の身体は、長年人形を遣い続けてきたことで、歪んでいる。
腰が重かったり痛くなりそうなときは、
私の場合、胃や腸が疲れている時。
坐骨神経が出てきそうなときは、
それを押し込んでしまう。
そしてちょっとでも坐骨神経痛らしくなったときは、
足湯に限る。
そして毎日のメンテナンス。

大道芸をやっているせいか、風邪をひかないし
胃腸も元気だ。
何とか末永く続けていきたいものだ。
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干し柿作り

2024-11-21 00:16:14 | 日記
今年もそんな季節になった。
いつも福島から取り寄せている。
せめてもの福島応援になればと思っている。

今年は蜂谷柿が猛暑で落果してしまい、無いという。
ところが数日して、明日送る、ときた。
専門業者に声を掛けたというから、
来たのを見たら、まあでかい。
数も多い。
いつもなら1日で吊るすのだが、
今回は2日かかってしまった。



写真のは、吊るして3日経ったところ。
1日1日柿が小さくなっていくのを見るのは、楽しい。
9日目で揉む。
すると肩の張った形だったのが、なで肩になる。
10日目で下膨れの形になったのがいくつかできてくる。
11日目に試食。
甘い。
まだまだ水分が多いのだが、
我が家はこの状態が好きなのだ。
ただまだ保存はできない。
もう少し水分を飛ばさなくては。
出来上がり速度が柿によって異なってるから、
様子を見ながら順次出来上がったものから冷凍保存へ。
東京のほうが福島より出来上がりが早い。

干し柿は自分の作ったものが一番美味しい。
”収穫”って、幸せなのだ。
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田中一村展

2024-11-18 00:59:42 | 日記
久しぶりに展覧会に行った。
土曜日の2時に予約していったのだが、
凄い人、人、人・・
中々落ち着いてみられず、
人のたかっているところは避けて
空いたところで戻って見るという
変則的な見方になり
しかもスケッチや細かなところは省いたのだけれども
それでもたっぷり2時間近くかかるほど
膨大な量が展示されていた。

写真などで見るのと違い、
やはり生で見るのは良い。
面白かった。
中で、気になるのがあった。
若いころの棕櫚や蘇鉄など
シュンシュンととがっている葉を描いている掛け軸など
余りに雑ではないかと思えるものがあった。
同時代に書かれた鶏頭は3枚あり、
それぞれ画力のある絵で
私は好きだったが、
それとはまったく別物、
そこは空いていたのでしばらく立って
作者の心の動き、息遣いなど感じようと眺めていたが
残念ながら何も感じられなかった。

夕方になるとだいぶ空いてきていた。
予約の必要な日もあり。
見応えはたっぷりある展覧会だった。 
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鉄道遺跡

2024-11-05 00:22:47 | 日記
私は撮り鉄でもなければ乗り鉄でもない、
ましてや飲み鉄でもない。
でも、鉄道の遺跡を見るのは好きである。

先日の浜離宮の帰り、
汐留駐車場に下りていこうとして、
踏切の信号を見つけてしまった。



もしかして
汽笛一声新橋を
の信号機かと思い撮影。



見過ごされてしまいそうなところにポツン。
でもなぜだか気に入ってしまった。

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