江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

9月のスケジュール

2021-08-31 01:05:24 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれる公演を紹介しています。

9月12日(日)~19日(日) 浅草21世紀9月興行
 開演:13時(開場は1時間前)
    土・日のみ16時からの公演もあり
       (開場は30分前)
 会場:浅草木馬亭
 料金:当日 2,800円
    前売 2,300円
 予約・問合せ: 03―3844―2130 (浅草21世紀)

 第1部:演芸と唄
     演芸でも出演します
 第2部:浅草21世紀役者陣と人形のコラボレーション
     「怪談 のぼりくだり」 ~圓朝作「牡丹燈籠」より~ 
    台本:上條充 (私が自分以外に台本を書いたのは初めて)
    演出:春田源生
       (上條充と浅草21世紀座長大上こうじの共同演出)
 内容:ちょっとふざけた外題は、怪談でありながら喜劇だからです。
    「お露と新三郎」と「お札はがし」を一つにまとめ
    人の心にひそむ残忍さを、笑いを交えながらお届けします。

 浅草21世紀の感染対策
    入り口で手指消毒 追跡調査のための名前と連絡先の記入
    座席は一つずつ空け、休憩時間中の換気をたっぷり など



圓朝の墓前で公演の無事を祈る座長・大上こうじ
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移ろう

2021-08-20 00:45:39 | 日記
長雨の被害をこうむっている方々には申し訳ないが、
東京の今夜の月は、
妙に神々しく、
見ていると、守られている、と言う
不思議な気持ちになる。
もう秋の月である。

昨日からスズムシが啼き始めた。
昼間のセミも
7日に鳴き始めたツクツク法師が
アブラやミンミンに代わって
主役になりつつある。
今年のセミの鳴き声は、すごい!

ここでヒグラシが鳴き始めると
もう晩夏、と言う気持ちになるのだが、
残念ながら何年も聞いていない。
ヒグラシの鳴き声は好きで
大阪出口座の芝居でも使った。

我家の萩が花盛りである。

人の世がどうあろうと
季節は確実に移ろう。
そんな時の流れに
たまに身をゆだねてみよう。

ああ、月が美しい。
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