江戸糸あやつり人形

江戸時代から伝わる日本独自の糸あやつり人形。その魅力を広めるためブログを通して活動などを報告します。

10月のスケジュール

2022-09-29 00:42:27 | スケジュール
ここには一般の方がご覧になれるものを紹介しております。

10月1日(土) 桃川健 改め2代目桃川忠襲名披露公演
 時間: 13時半~ (開場: 13時)
 会場: 横浜にぎわい座 のげシャーレ
 木戸銭: 4500円 (全席指定)
 問合せ: 090―8779―8167 (Ken Planning)

10月10日(月・祭) 旧吉田屋商店・大道芸
 時間:13時~15時
 場所:上野・桜木町の交差点角

10月15日(土)、16日(日) 大須大道町人祭 (名古屋市中区)
 15日 14:20~15:00 大須演芸場
    16:20~17:00 チェザリ前
    18:20~19:00 浅間神社

 16日 11:00~11:40 チェザリ前
    13:00~13:40 チェザリ前
    15:40~16:20 浅間神社

10月21日(金)~23日(日) ヘブンアーティスト東京
 東京都の報道発表まで公開できません。楽しみに(?)待っていて下さい。

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止められない

2022-09-19 00:42:36 | 日記
人間は、一度こうと決めたら、止められないものなのだろうか。

ウクライナは、ロシアによる侵攻が始まる直前
NATOには入らないとロシアに約束したそうだ。
それはプーチンにも伝えられたが、
プーチンは、止めることは無かった。

戦争の準備が完了すると
為政者はもう止められない精神状態になるのだという。

実は「国葬」に対しても、首相は同じ精神状態になっているのではないか。
しかし英国の国葬の終った後だから、
みじめさしか残らないだろう。

かの人は、民主主義を破壊した。
反対する人を、徹底的に攻撃した。
それを、かなりの国民は指示した、面白がって。

かの人は、何を残したのだろう。
結構派手に振舞っていたが、
北方領土は、いいようにプーチンにあしらわれた。
アベノミクスに対して私は元々反対だったが、
このせいで
結局極端な円安と、極端な国の借金しか残さなかった。

かの人から「国民には丁寧に説明する」という
政治家の常套文句が生まれ
結局何も説明しない慣習が生まれた。

昔は、一言で政治生命を失うような厳しさがあったが
今やぐずぐず。
どんな失言をしても、誰もがしゃあしゃあとしている。
これも「問題ない」と放置したかの人が増長させた。
そして今は、「国葬」を「国葬儀」と言い換え
さも一段格上の儀式を印象付けようとしているが、
吉田茂の国葬では「国葬」も「国葬儀」も使われていて
同じ意味だった。

英国を見よ、
あのベッカムも長時間並び、大衆とともに冥福を祈っている。
かたやこの国は、「儀」を付けることで
大衆から遊離させようとしている。
いや、もうすでに大衆から遊離しているのだが。
大衆から遊離して、どうして「国葬」と言えるのだろうか。
「酷葬」
みじめである。
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オニヤンマ

2022-09-11 23:32:27 | 日記
「昆虫すごいぜ」は好きな番組だっただけに、
残念である。

友人が、ストローでオニヤンマを作ってくれた。
帽子に付けると、蚊が寄ってこないという。
オニヤンマはスズメバチも捕食するほどだから
蚊は恐れて近寄らないのだそうだ。
ならばベランダにぶら下げると
我が家の場合、網戸がなく窓を開けっぱなしにしているのだから
蚊が入って来ないかもしれないというと
友人は既にベランダにぶら下げているという。

早速柳の枝にとまらせた。



さあどうなるか、
期待しつつ新聞を読みだしたら、
早速、チクッ!
あれ?
夕方にも、チクッ!
あれ? あれ?

今朝はミツバチが入ってきた。
トホホホホ
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橋の下世界音楽祭3 日曜

2022-09-09 00:40:17 | 日記
この橋の下世界音楽祭は、行政からの援助も、スポンサー企業も持たず
あくまでも参加者のカンパによって成り立っているという。
行政やスポンサーが絡むと縛りができて、
自分たちが聴きたい音楽、見たい芸能を自由に選択できなくなるから
頼らないのだという。
この精神だからいろんな人が集まってくる。
土建屋さんや大工さんらが、大袈裟でなく全国から集まってきていたらしい。
舞台がきれいにできているのは、そのためらしい。

演目にしても、ロックやフォークばかりではない。
郡上踊りがあったり、前回紹介した獅子舞があったり、
この獅子舞、日曜もあり、沖縄や韓国などの獅子が出たそうだ。
しかも観客はそう言った演目もしっかりと楽しんでいる。

楽屋に入ると、その時演奏している人の荷物があるのだが、
何とウードのケースが目に入った。
舞台袖を見るとベリーダンス姿の女性がいる。
舞台を覗くと、なんと常味裕司氏が弾いている。



ダンサーが戻ってきて、「常味さんが演奏するなんて、コアでしょう」
私は嬉しくなって、思わず「レロㇾロㇾロㇾロ」と
アラブやアフリカで脳天に抜ける声
と言っても私はそれほど高くは出ないのだが、
声を掛けていた。
常味氏には昔パレスチナ支援の公演に協力してもらったり、
結構コンサートやショウに行っていたのだが、
ここ10年ばかりご無沙汰していた。
舞台から降りてきた彼とは、短い会話しかできなかったが、
それで充分。しっかり握手。

そして私どもの舞台。



舞台の前には広島・長崎級の原爆と同じ大きさの爆弾
そしてその上にはひまわり。

終わると今度は映画監督の川上アチカ氏が声を掛けてくれる。
主催者と知り合いで、3日間来ているのだとか。

片付けが終わったところで、GEZANのコンサートを見る。
ともかく凄い観客、
演奏もパワフルだったが、観客の反応も負けていない。
そして私は、その場にいることの満足感に浸っていた。

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橋の下世界音楽祭2 土曜日

2022-09-07 00:44:43 | 日記
私は押し掛ける。
下町商店街の一角に店を構え、
且つ巨大人形で会場内を神出鬼没している GIANT STEPS というグループがある。
そのメンバーの一人に、骸骨の糸あやつり人形を遣うアツシさんがいて
4年前に出演したときに知り合い、
即興で彼の遣う骸骨と、私の人形とのコラボレーションをしていた。
今年は彼の骸骨と私の骸骨とコラボレーションできないかと
押し掛けたのだ。
すると快く受け入れてもらえた。

PLUTATA+GIANT STEPS の舞台。
アップテンポの合わせて人形は踊る。
スローになって骨寄せ。
そしてまたアップテンポ。
反対側ではアツシさんも骸骨を遣っている。
理屈抜きに楽しい。
アツシさんに言われた。
「上條さん、いつもより生き生きしていた」
・・・・・

そしてすぐに獅子舞4組。



大きな獅子舞の中に小さな獅子舞が入ると面白いだろうと、
主催者の狙い。
実際やってみると、反応が凄い。
主催者は、してやったりの満足顔。
後で見た人から、見ていて涙が出た、と言われる。
それを聞いて主催者は
「ぼくも初めて見た時、涙が出た」
こんなこと言われたのは初めてで、ちょっと戸惑っている。

その後GIANT STEPS の店先を、ロックの流しが通る。
切腹ピストルズ。
ノリノリのハードロック、
パーカッションに2人、バスドラムとスネアセット
聞いているうちに、ロックのチンドンと思えてくる。
しかし、パワーが凄い。
バンドの前後を踊る観客が囲んでいる。



そのパワーも凄い。
そのパワーが、ここの魅力だ。



夕方、OKI AINU BAND を聞く。
テレビでは何度も見ていたが、
生の演奏を聴くのは初めて。
面白い。
翌日食堂で見かけたから、思い切って声を掛ける。
人形とのコラボができないかと。
勿論簡単にできる話ではないと思っていたが、
彼からアイヌ人としての想いを、僅かながら聞くことができた。
当然私を含めた日本人に対する鋭い言葉も。
実家に帰る度、彼に会いに行こうと思う。
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