マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

石見神楽と湯島天神梅祭り

2020年03月02日 | 映画・美術・芝居・落語

 2月22日(土)、文京シビック小ホールで石見神楽文京公演を観て来た。新型ウイルス感染への不安が増大しつつあった頃なので公演は中止かなと思っていたが、ネット上では「感染リスクもありますので、ご当選者の皆さまのご来場に関しては各自でご判断いただければと思います」とのことで、公演は開催された。参加するか否かの判断は個人に委ねられていたのだ。文化イベント等の開催自粛要請はまだ出ていなかったが、3・4日後の開催ならば中止となっていただろう

 大泉高校の教え子のトシコさんとヨツエちゃんも一緒で妻と4人で観に行った。到着して初めてこの日の公演が「東京社中」で、演目は“大蛇”の他は“天神”と知った。30ほどある演目のうち“天神”を初めて観た。開演前に内容について司会者から簡単な説明があった。

 「文京区にあります湯島天満宮に祀られる菅原道真公の物語です。時の右大臣であった道真公は左大臣藤原時平の讒言によりに筑紫大宰府に左遷され、そこで亡くなられます。その祟りで左大臣の一族は次々の非業の死を遂げます。舞台構成は道真と時平と壮絶な戦いです」と。

 石見神楽は毎年のように観ているが今回の舞台は特に華やかだった。特に“天神”の演者の衣装が色彩豊かで、3回もの衣装早変わりが楽しかった。石見神楽はストーリーが分かり易い。二人の太刀での対決が勇壮で凄まじく見応え充分。
 この日撮影は許されていたが、席を立たないで下さいとのことだったので、思う様な写真は撮影出来なかったのが残念。一番前の席がベストと思ったが後の祭り。“大蛇”は写真展示のみに。

 

 “天神”を観ていて思い至ったのは、湯島天神の梅祭りだった。2月8日~3月8日まで開催されていることを思い出した。23日から体調を崩していて、出掛けられたのは2月28日。朝7時台ということやコロナ感染への不安か人影は疎らで梅の花の香りが微かに匂っていた。思えばここも“本郷台地東端”だった。 







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