どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「吸精鬼 ワン・ダーク・ナイト」

2020年09月06日 | 映画
僕の好きな映画をいくつか撮ってるトム・マクローリン監督の処女作?低予算ホラー映画「吸精鬼 ワン・ダーク・ナイト」を海外盤で鑑賞。日本語字幕は無いから台詞の詳細までは理解出来なかったけど大筋は分かりやすく理解出来て何か普通に楽しく見れました。全体的に編集でもう少し短く出来たんじゃない?と思える箇所はあったけど撮影や照明も良くて映像的にもなかなか見応えある手作り感溢れる肝試し映画でした。話の内容は単純だけど設定とかぶっ飛んでて驚きと笑いと恐怖を与えてくれました。役者陣も良くて若きメグ・ティリーが出てたりします。基本的にはメグ・ティリー虐めの映画でしたね。虐めっ子は最後に悲惨な目に遭っちゃいます。色々と唐突でしたがラストの方では怒涛の展開が待っており、それまでちょっとグダグダ感もあったのが急に面白くなり最後はこれまた急にえ?おしまい?みたいに終わっちゃいました。
トム・バーマンによる数々の死体のメイクは良く出来てて沢山登場して見応え充分でした。最後に勢いでやられた感じ。なんか憎めない好みの映画でした。
黒人の女の子の役の人が常に歯ブラシをくわえてるとか変な癖が印象に残りました。意味までは分かりませんでしたけど。
目から稲妻とかチープだけど味のある楽しいホラー映画でした。




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「スパズムス 蛇霊の恐怖」

2020年09月06日 | 映画
ディック・スミスによる特殊メイクの写真を見た時からずっと気になっていて見たかった映画「スパズムス 蛇霊の恐怖」を遂に見る事が出来ました。「ジョーズ」の蛇版みたいな内容のけったいな展開の映画でした。なかなか姿を見せない巨大蛇とか焦ったいけど一部で恐怖感というかドキドキ感も味わえました。
全体的には怠いんだけど子供の頃に見ていたら怖かっただろうとも思います。1番見たかった場面である特殊メイクの場面は短かったけどインパクトありました。思ってたより柔らかい質感が出ていたのが驚きでした。
もっとそういう場面があるのかと期待してましたがソコだけでしたね。
でも見たかった場面が動きでちゃんと映画として見れたので満足。
クレジットを見ると特殊メイクは「13金2」のカール・フラートンも関わっていたようでした。
下の画像が本に載っててずっと気になってたもの。顔が凄い事になってるので元の顔が分からず映画見てる時は主役の金持ちの男が最後にこうなるのだと思って見てたのですが別人がこうなってしまうのでした。




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