どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「サイレンサー第4弾/破壊部隊」

2020年09月07日 | 映画
「サイレンサー第4弾/破壊部隊」を鑑賞。シャロン・テートが出ててアクション指導をブルース・リーがやってた映画という事で興味を持って見たのですが主演はディーン・マーチン。シリーズ第4弾という事でシリーズ化されていたようですね。「007」みたいなスパイ物ですが「オースティン・パワーズ」みたいなコメディ寄りで学芸会みたいなノリのチープさが逆に味になってて歌も入るミュージカル風な味付けがあったりユルいアクションがあったり色々な秘密兵器みたいなのが出てきたりお色気が前面に出てたり楽しい娯楽作でした。
昔「キャノンボール」が好きでビデオで何度も見ていた時に母も知ってる役者が沢山出てるという事で一緒に見ててディーン・マーチンが好きだった。昔は甘い歌声で映画でも歌ってたと聞いていたのを思い出しました。この映画シリーズの事を言ってたのかなぁ。
飄々としたコミカルな演技が独特の味があって良いですね。
そしてシャロン・テートがセクシーで可愛いおバカキャラを演じていてユルいアクションも披露してました。
衣装も色々と変化もあり他にも美女が沢山出てきて見た目にも楽しい映画でした。話の内容はユルユルでもはやどうでも良い感じですが色々な危機にアホらしい展開や突飛な見せ場でちょいちょい笑かせてくれる憎めない映画でした。
シャロン・テート殺害事件の後、主役のディーン・マーチンが落ち込んでしまいシリーズは終了となってしまったそうです。




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