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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖」

2020年08月13日 | 映画
随分と昔にVHSで見て以来に「ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖」を鑑賞。
ブルーレイにて日本語吹替版で。
最近のコロナ禍状況を考えるとタイムリーで考えさせられる細菌や感染の恐ろしさを描いた映画です。防護服に身を包んだ軍隊の顔の見えない恐ろしさが昔から印象的です。初めて見た時は映画だからと何処か空想的な恐ろしさだったのが今や現実味を持って見れました。色々と問題定義や風刺が生きてました。そんな映画を随分と昔に作られていたのも凄いというかゾンビもそうだけど社会の問題を先取りした内容の映画をしっかり娯楽作としても仕上げているロメロ監督はやっぱり凄いなと思ったりします。
キャストの1人は何処かで見た顔だなと思ったら「死霊のえじき」の医者役の人だと気付きました。「ゾンビ」にも出てた人とか仲間内の昔からの繋がりや絆が垣間見れて良い感じ。
リン・ローリーの死に様がはかなくも美しく印象的でした。特典映像も見ましたがその辺りのエピソードの解説もありました。ロケ地とか8mmの当時の記録映像とか興味深いものも見れました。久しぶりに見れて良かった。
次は「マーティン」も久しぶりに見たいな。