どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「誘う女」

2020年08月12日 | 映画
ガス・ヴァン・サント監督でニコール・キッドマン主演の映画「誘う女」を鑑賞。内容とか全く知らずに見たのですが後で知って驚いたのは実話を元にしている映画だったようです。
役者陣が何気に豪華で皆、良い芝居をしてました。驚いたのは先日見た「ミディアン」に引き続きデビッド・クローネンバーグが役者として味のある役を演じていた所。似てるなぁ~と思ってクレジット注意して見て確認したらやはりそうでした。
映画はテレビのドキュメンタリー番組のザッピングのように少し変わった切り口で描かれていて音楽もハードロックとかがブツ切れで流れたり斬新でもありました。徐々に全貌が分かるような展開が面白くテレビのワイドショーを見てるような感覚で見れる恐ろしくも何処か滑稽な可笑しさもある映画でした。
ニコール・キッドマンの綺麗だけど嫌な女っぷりが見事な演技でした。
しかし、これが実際に起きた事件っていうのはやはり凄いですね。


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