というわけで「Amnesia the Dark Descent」、ガタガタ震えつつ命乞いをしながらクリアしました。
感想ですがもう怖いとしか言えない。ひたすら怖いゲームでした。
敵に対する対抗手段が一切ない上に、主人公ダニエルは暗いところに長時間いるとSAN値がどんどん下がっていく、しかし明るい場所だと敵に見つかってしまうというジレンマに終始苦しめられるゲームでした。
いやーでもこの恐怖演出がほんとうによく出来てて素晴らしいです。
特に、直接怪物などの姿をはっきりと見せずに、雰囲気や空気感で恐怖を伝えてくる、いわば「静の恐怖」を全面に押し出してくるので、ゲームプレイ中は1秒たりとも安心できません。
あと終盤まで主人公以外のキャラが敵を除いて登場しないので孤独感に苛まれます。
終盤に登場するアグリッパさんはまさに癒やしでした……。
ストーリーに関しては正直恐怖のほうが先に立ってあんまり理解が進みませんでしたが、要はアレキサンダーが異世界への扉を開くために罪人を次々拷問にかけていて、その手伝いをしていた主人公ダニエルは自責の念から手を貸すのを止めたことで、アレキサンダーは記憶喪失薬をダニエルに飲ませ自分の手駒にしようと画策していた……ってことでいいのかな?
グッドエンドではダニエルは脱出できずポータルの暴走に巻き込まれるも、アグリッパの導きで上位世界にたどり着くことが出来た、ってとこかな。
このゲームはシリーズがいくつかあるみたいですが、もうしばらくはホラーゲームはお休みしたい……。
例大祭新刊に合わせて他のジャンルの本もいろいろ買ったのでここでレビュー。
教えてくれゼロ、俺はあと何人の諭吉さんを失えばいい……。
・ブンドドドイツ(happy flame time)
おなじみアキトさんの艦これ本、今回はドイツ艦の面々がメインキャスト。
とりあえずディアンドルが素晴らしい民族衣装であるということは理解しました。
あと我が艦隊はながーい休養期間に入ってて艦これはしばらくプレイしてないのでドイツ艦はまだいないんですが、ビスマルクがポンコツなのは理解しました。大変よい。
あとグラーフはMなの? ドMなの? さでずむなの?
ドイツ艦メインということで作中にはドイツ語がたくさん出てきますが、巻末に簡単な解説がついてるのでドイツ語の勉強もできます。
わたくしドイツ語といえばケンプファーとかパンツァーファウストとかクーゲルシュライバーとかしか知らないので勉強になりました。
・バーニングLOVELOVEDays(ヤゴの穴)
愛! 愛! 愛!
どのページをめくっても金剛ちゃんの愛が物理的実体を伴って読者をブン殴る! そんな本です。
ヘラダさんはもう何冊も金剛ちゃん本を出していますが、今回のは今までのに輪をかけてLOVE度が上がってる感じです。
ヘラダさん描かれるところのキャラはもう動いてるだけで周囲に高濃度のかわいい放射線を撒き散らしているわけですが、今回は表情にめちゃくちゃ力を入れてると見た。
泣いたり笑ったり怒ったりの表情がすごくイキイキしてて、読んでて楽しい本に仕上がっています。
あと提督の振り回されっぷりも好き。
今日はここまで。
というわけでVita版聖剣伝説、ようやくトロフィーコンプリート!
ちなみにこれがVitaのゲームでは初のトロフィーコンプリートとなります。
いやー長かった……。
レベル65くらいからひたすらレベル上げオンリーの作業ゲーと化してましたが、なんとか終わりました。
大半のトロフィーは1周めで回収できてましたが、各パラメータ99を1回のプレイで達成するにはもう1回最初からやり直さなくてはいけないということで2周プレイしました。
コンプリートまでの時間は15時間ちょうどで、1周めクリアの時間よりも早かったですね。
ゲームとしては大きな追加要素もなく純粋にグラフィックとシステムが向上したものでした。
でも、変にシナリオを弄ったりとかはなかったのが当時を思い出させてくれてよかったですね。
この調子で2と3も移植してくれないかな……。
4? そんなの発売されてないよ?
もう5月が終わるとかウソだよね。
・幻想郷大握手会(劇団文七 雨山電信社)
某アイドルグループに倣い、幻想郷でも握手会が開催決定!
仕掛け人が娘々という時点でもうダメだー! おしまいだー!
握手会なのでテーマは笑顔!
どの笑顔もマウンテンゴリラも裸足で逃げ出すほどステキな笑顔でもう紙面からドス黒いオーラがほとばしりまくりです。
集まったのは霊夢、妖夢、ナズーリン、阿求というなんだかよくわからないメンツですが、それぞれの客に対する反応が大変個性的で、わたくしもう目を覆う他ありません。子供が見たら泣くぞこれ。
なんか真っ先にキレるのが阿求というのがわかるようなわからないような。
なんでこう二次創作での阿求はバイオレンスなんだろうか。なんだよ阿求ダイナマイトて。
それぞれ大変個性的な反応でもう血を見るのは明らかといった感じなんですが、抜刀してる妖夢より阿求の名状しがたい引きつり笑顔の方が異常に危険な気がします。
多分これイベント終了後に参加者全員がナゾの死を遂げるとかありえるぞ。
あと、各人のファン層もイヤに個性的で頭が痛くなります。なんか妖夢列には変態気味の客が並んでるあたり、なんか妙に説得力を感じるというかなんというか。
イベント後は無事に阿修羅と化した白蓮さんがカチ込んできてもはや後は焼け野原以外の選択肢はない感じですが、お遊戯の後半戦は一体どんなことになってしまうのだろうか……。
・岸辺露伴の幻想入り(ゆれないプラナリア)
現在大好評放映中のジョジョ4部から、岸辺露伴が幻想入り!
いわゆる幻想入りシリーズは主ニコニコでちょくちょく見てきましたが、荒木先生の絵柄を真似るのは相当難しいんじゃないでしょうかね。
字書きであるわたくし、この絵柄の使い分けで感嘆です。
話はまだプロローグ段階なので、露伴先生のスタンド能力と幻想郷の面々がどんなふうに関わっていくのか、 ぜひとも続きを読んでみたいですね。
あと今気づいたんですが裏表紙に「定価 本体500+凄み」とか書いてあってワロタ。
今日はここまで。
小説に関してはまだマシなものの、居合が全く楽しくないし好きが完全になくなってしまっている。
このところ自宅での稽古をまったくする気にならない状態を打破しようと、10分だけでもと思い素振りの稽古をしてみたものの、そこから得られたのは無力感だけだった。
「今更こんなことをして何になる?」という疑念や、非現実的なレベルの実力の向上を望む気持ち、そういったものが刀を握るだけで心の奥から際限なく湧いてくる。
そうした感情をいったん無視して、とにかく行動本位でやっていく、というのは小説の方ではできつつあるものの、居合に関してはまったくと言っていいほどできない。
それに、居合に関しては五段審査に落ちた時……というよりも、その時に他人から自分の苦痛に優劣を着けられた時のショックが未だに残っている。
現在、まだ充分に、あるいは適切に落ち込むことができていない状態で次の行動に移ろうとしている状態なのかもしれない。
強い人、正しい人は無責任に落ち込むことはいけないことだと言うがそんなものは強さ、正しさゆえの不感症から来るもので、大きな精神的ショックを受けた時には充分に落ち込むことがとても大切だ。
正直なところ、自分の抱えたこうした問題を自分一人で解決することには限界を感じている。
しかしそこで他人の手を借りるつもりは全くない。善意があろうが適切な知識がなければ他人は何の役にも立たないどころか事態を悪化させることはいやというほど学んだ。
現状、書籍やサイトで学びつつ、12のステップを進めつつ、自分でも他人でもない第三の存在であるいわゆるハイヤーパワーを意識できるようになることを解決の糸口としているものの、なかなかうまくいかない。
正直なところ居合に関しては辛くて仕方がない。いったん居合をやめて距離を置くという手段も考えるべきだと思う。
現状楽しくもないことを無理やりやってるわけだからなあ。
無理やりやることで楽しさや好きを取り戻せるわけもなし、どうしたものか。
あとは現在通っている道場が合わなくなり始めているというのもある。
先述の五段審査のこともあり、指導者に対しては居合の教科書としては使えても人間として信頼することはもうないので、そうした環境で居合を楽しむってことがすでにもう無理なのかもしれない。
うまく割りきることができれば良いのかもしれないけど。
それに、今までなんとか続けてきたことに間が空いてしまうと、そこから復帰できなくなってしまうかもしれないのが怖い。
……こういうことを思っている辺り、やはり内心では居合は続けたいと思ってはいるんだろうけど、この先は「今まで続けてきたんだからやめたらもったいない」だとか「教えてくれた先生方に申し訳ない」程度の動機付けでは次の10年は絶対に保たないと18年間続けてきた身としてははっきり感じる。
今一度、自分以外の要素を取っ払って自分が居合を続ける理由というのを見なおしてみる必要がある。
結局自分の道を歩むのは自分自身だし、進むことにも止めることにも他人を使うべきではないよな。
こういう時に、自分というものの希薄さをありありと感じる。
居合にかぎらず、「何かをしたい自分」というものすらはっきりと見えないと、自分の人間としての不具さを強く感じる。 本当に欠落、欠陥ばかりの人間だと思う。
そうした欠落を居合で埋めたい、というのはあるかもしれないが、現状それすらもできないどころか欠落を広げられつつある。
とにかく辛い。
今回は総集編と合同誌が多かったのでまだ全部読み終わってません……。
・博麗神社の日々 干物姫かぐやちゃん2(さばーい出版)
ほのぼのサイレントマンガでお馴染みのさばーい出版さんの新刊、今回も豪華2本立て。
まず「博麗神社の日々」、日々シリーズ、今回は博麗神社のゆかいな日常を描く一冊となっています。
魔理沙や萃香といった霊夢を取り巻く面々が楽しい……ですが、ひっそりとこーりんがひどい目に遭ってるのがまた不憫。
でもまあいつものことだしなあ。
あと魔理沙とアリスのやり取りが好き。
冒頭で述べたとおりセリフ無しのサイレントマンガなんですが、雄弁な沈黙といいますか、キャラの表情がイキイキしているのが強調されてていいですね。
基本的には東方二次創作のお約束から大きく逸脱する内容ではないにもかかわらず、きちんと個性が確立されているのは地味にすごいことなんじゃないですかね?
「干物姫かぐやちゃん2」、今回はニート仲間のパチュリーがメインゲスト。
もーなんか目のクマと引きつり気味の口元が痛々しい……。
えーりんが輝夜をあしらっているようであしらいきれてないのがとても良い。
「かぐやと狩りゲー」、勧められたほうがドハマリするってあるよね。
そして「干物主婦えーりんちゃん」楽しみにしています。
あ、干物狐じゅんこちゃんでもいいですよ。
今日はここまで。
はい、さっさとやらないとすぐに夏コミが始まってしまうのでどんどんいきますって毎回言ってるよねこれ。
・Gうぃーく!(れいてぃ屋)
咲夜さんのおぜういぢりがだんだんサイコじみてきたレイぽそさんの新刊は、まえがき段階で「Gスポット」などという単語が出てくるたいへんKENZENな内容となっております。
保護者の方はお子さんの手の触れない場所に保管して下さい。
さて内容は、ゴールデンウィークにかこつけておぜうが徹底的にいぢられるという内容で、いつもの感じとも言えますし、 いつもの感じとも言えます。
このサークルさんは初期から読ませてもらってるんですが、なんかもう咲夜さんが己の劣情を隠そうともしないのが実にサイコパス。
「スケベしようやという事でしょうか」じゃねえええええよ!!!!
あとこのサークルさんの本でのガ○ダムの出現率は異常。
まあGWっていったらガンダムウイングだし仕方ないよね。
あとゴ○ンジャーも五連邪も完全に若い人置いてけぼりですね。
あとてつやまなんとかも分かる人いないだろこんなの……。
そして毎回恒例のパッチェさんウソ知識ですが、「恋のぼり」は毎年2回ほど東京で見ますよね。
あと石喰いは予想外過ぎて死んだ。このサークルさんのゲストキャラ(?)は毎回予想外すぎるんだよ……。
今日はここまで。
現在プレイしてるゲームはいくつかあるんですが、やはり積んでるゲーム、クリア・コンプしてないゲームを優先的にやっておきたいところ。
というわけで久しぶりに「弾幕アマノジャク」をプレイしてみました。
いちおう最終日の最終ステージはクリアしてるのでクリアはしてることになるんですが、実はまだ全ステージはクリアしてなかったんですね。
またこのゲームには東方シリーズ初の実績システムが搭載されてるんですが、それもまだ半分くらいしか埋まってません。
それでさっそく再プレイしてるんですが、なんか安心するなあこれ……。
紺珠伝のシステムになかなか慣れないということはこの日記でもしばしば愚痴ってきましたが、弾幕アマノジャクのような1ステージ単位のゲームだとリトライしまくりでも頭がそういうゲームだと納得できているのでストレスを感じないし、個人的に紺珠伝の最大のマイナスポイントであるゲームプレイのぶつ切り感がないんですよね。
短い時間でちょっとだけプレイができるのもいいかも。
というわけで、夏コミ原稿ようやく書き始めました。
話のおおまかな流れはとりあえず決めたので、まずはエンジンを掛けるためにパート1からスタート。
細かいところはまだまだ詰めていかないといけませんが、現状は少しずつ進めて安心感を得たいのでこれで行きます。
考えないといけない点としては、
・鈴木スズメって偽名だよね? 本編ではスズメの名前どうしよう……
・橘博士の妻(スズメ母)の状態はどういう状態? 遺伝子治療が有効と想定される状態みたいだけど。
・橘博士がマルクトと最初に接触したのはいつ?
などなど。
この辺は資料を読み込んで、ということになるでしょうか。
今回こそはノーモア割増入稿の精神で書いていきます。
何のことかというとこないだからクリア目指して頑張ってる「Amnesia the dark descent」ですよ。
監獄エリアでオイルと火口箱が切れた時にはリアルにSAN値直葬されかけましたが、なんとか突破しました……。死ぬかと思った……。
暗闇でもしばらくすれば目が慣れてくるので、ゆっくり進めるところはそうやってしのぎつつ、火口箱を使うポイントも厳選しなければいけない感じ。
補充という観点で見ると、いっそランタンメインで使ったほうがいいのかも?
さてゲームの方ですが、大体中盤戦といったところでしょうか。
なんかもうひたすら怖い。
最初は「姿が見えない敵に追われる恐怖」だったのが、今は「徘徊している敵に出くわす恐怖」になってます。
この出くわす瞬間がもう怖いのなんの。
あえて至近距離でいきなりビックリ!ってパターンじゃなく、ランタンを掲げた向こう側にぼんやりと人影が、っていうのがもう最高に怖い。
見えた瞬間電光の速さで回れ右して猛ダッシュで逃げるんですが、ランタンつけっぱだと光で位置がバレるので消して逃げなきゃいけないんですが、前が見えないので気が付いたら壁に向かって突っ込んでたりするのが泣けてくる。
さてなんとか監獄を突破した先は下水道。
見た感じ、このステージはギミックメインの模様なのでしばらくは敵に怯えなくて済む……わけないよなあ……。