昇段審査です。
当日が近づいてくるとやはり緊張してしまいますが、ここまで来たら脱力して当日に臨もうと思います。
実際今まで試合や稽古でいちばんうまくいかない点っていうのが脱力なんですよね。
熊本の道場の先生の「力の抜き方が分ったら稽古なんかしなくていい」というお言葉はわたくしの胸に深く刻まれております。ですよねー……。
メンタルに関してはまあまあ持ち直してきた感じですし、他人の褒め言葉に乗せられて……といったような前回と同じ轍は踏みません。
自信に関してはもうあまり意識しすぎない方向で。特に他人の言葉を根拠に自信を構築することは絶対にしない。
自宅での稽古は、基本的に「構築したイメージを実際に動いて体感する」 を主眼においてやってます。
型を正確にやることプラス脱力がきちんとできれば業全体の質が向上すると思うので、当日まで少しずつでもやっていこうと思います。
何のことかというとヤーナムちほーに立ちはだかる最初のボス「聖職者の獣」ですよ。
大ダメージを与えるには頭を狙って攻撃してひるませて内臓攻撃が有効のようですが、なにせでかいのでなかなか頭部に攻撃が当たりません。
銃撃でなんとかひるませても、残り弾数の都合でそう何回もひるませられません。
近づけばいいかとも思ったんですが、ロックした状態で近づくとカメラアングルの都合で敵の動きがほとんど見えなくなり、攻撃がかわせなくなります。
どうしたものやら。
今までで一番ライフを奪えたのは火炎瓶投げまくったときなので、やっぱり火炎瓶買い込んで投げまくるのがいいかなあ……。
死にゲー死にゲーと聞いてはいましたが、最初のボスがこれはなかなかしんどいです。
来た……来やがった……花粉(ヤツ)の気配だ……!
・あいかわらずしんとうじょう(まりおねっと装甲猟兵)
毎回R-30なネタが楽しみすぎる里村さんの新刊は、新作「東方憑依華」に出演するべく3ボスたちが骨肉の争いを演じる!
では毎回恒例の全ツッコミ行ってみましょう。
・2ページ目6コマ目:古の技術ディスクシステムのレリクス暗黒要塞。
・3ページ目6コマ目:レインボー版ストⅡ。
・4ページ目2コマ目:花のスター街道。
・同4コマ目:グルーブオンファイト。
・同5コマ目:説明不要の名作ヴァンパイアハンターの人気キャラ・レイレイ。
・同6コマ目:……の姉、リンリン。
・5ページ目1コマ目:ふしぎ遊戯。ってこのコンビだと元ネタとは真逆のモーコン並みのバイオレンス展開になりそう。
・同4コマ目:説明不要のキン肉マン。つうか美鈴やりたかったのか2000万パワーズ……。
・6ページ2コマ目:真サムライスピリッツ。
・同6コマ目:極上パロディウス1面ボスイライザ。
・7ページ4コマ目:アルカナハートだっけ。
折本でもこれだけのネタが仕込んであるとはさすがです。
今日はここまで。
誤字じゃありません、紅楼夢のときの本のレビューです。
仕方ないじゃんよー小説読むの時間かかるんだからー。
・二ッ岩狢化逆門 結(折葉坂三番地)
紅楼夢で新刊既刊を大量に入手したサークルさんの本、ようやく紅楼夢新刊を読み終わりました。
内容は一言で言うと「東方たぬき合戦ぽんぽこ」。
マミゾウさんが日本全国の化け狸たちを引き連れて東奔西走!
いやーすごかった。
何がすごいって、日本全国にこれだけいろんな化け狸がいた事。
団三郎狸とかの超々有名どころしか知りませんでしたが、日本全国の化け狸伝説を全部出してるんじゃないですかね。
マミゾウさんはある計画のために日本全国を回って狸たちに協力を取り付けていくわけですが、その旅の過程もロードムービー的で楽しかったですね。
ホテルを探したり食事をしたりの様子が情感あふれる筆致で描かれていて、一緒に旅をしている気分になりました。
秘封の二人がちらっとゲスト出演してるのもなかなか憎い演出。
前半部分の旅パート、中盤の狸たちを集めるパート、そしてクライマックスと構成がきっちりしてるのも読みやすかったです。
特にクライマックス、主役がマミゾウさんだけに絶対やってほしいと思ってた藍さまとの怪獣大決戦!
脳内では完全に東宝怪獣映画が上映されてました。
九尾モードの藍さまに千変万化の化術で対抗するマミゾウさんという構図はもうそれだけで燃えます。
そしてあのラストシーン、情景が浮かび上がるようで圧倒されました。
これだけの百鬼夜行を目にしても、人間の世の中ではそれはたやすく忘れ去られてしまう。けれども……というラストは、不可思議をはらんだ夜が文明に追いやられてもなお、妖として生き延びていこうとするこの時代の妖怪たちの生き様を見せてくれたと思います。
かなりの長編でしたが、語るべきことを語りきり、クライマックスできっちり盛り上げてくれたこの作品は、とにかく読後感が爽やかでした。
今日はここまで。
ニーアオートマタ面白そうだな……。
・UNOFFICIAL REPORT(サークルねがぽじ!)
以前発行されたダラバー本の1、2話を一冊にまとめて加筆修正した総集編。
通して読むと、リーガのAIに対する葛藤、Ti2との対立の「静」のパートとVSアイアンフォスル戦闘パートの「動」のパートの対比が際立つ感じですね。
特に戦闘パート、STGの戦闘をマンガという形で再現するのには色々な方法があると思いますが、1ページの中にコマを細かく配置して描くというやり方はスピード感があって好きです。
リーガとTi2のシーンもいいですね。
原作STGは会話シーンがあるタイプではないので、違和感のないキャラのセリフや会話を考えるのは実はかなり難しいと思います。
ストーリーの方はまだまだ序盤と言ったところなので、続きが楽しみですね。
今日はここまで。
なんかもう寒いのかあったかいのかわからん。
・ばらの名はラヴィーニア 海人小舟(RFM)
twitterでフォローさせてもらってた方の作品です。小説書いてるなんて知らなかった……。
前者はアインハンダー、後者はダラバーの二次創作小説です。
STGの二次創作小説を書く人は希少なので今後ともチェックしていきたいところ。
さて感想なんですがいやーよかった。
何が良かったって、個人的ハイレベル小説判別ポイントのひとつである「世界観をだらだら説明せずに読者に感じさせる」がばっちりだったこと。
もう「配給に珍しく人間用のアルコールが出た」の一文だけで世界観の「匂い」が強烈に叩きつけてくるわけですよ。
「ラヴィーニア」では地球ゾードムの文化的差異・格差を、「小舟」では冒頭の「人間には向かない職業」でさらっと書いてるのが読んでて心地よいです。
特にお気に入りなのは、「ラヴィーニア」のミリアムとエマニュエルのやり取り、そして「ドラゴンズレア」のネーミング。
「小舟」ではリーガの葛藤が丁寧に描写されてて好きですね。
創作作品には当然作者の嗜好が出るわけですが、本作からはマザーグースのかほりがしました。
今日はここまで。
積みゲーロクに消化してないのに絶対絶望少女買ってしまった……。
ダンガンロンパも3が出たのにアニメの絶望編希望編も見てないのでだいぶ遅れてます。
さてゲームの方ですが、今回はアナザーストーリーということで、趣向をガラッと変えてTPS。
正直なところVitaのスティックでTPSはかなり難しいんですが、敵はそんなに大量には出てこないのでそこまでは、って感じ。
システムももとのダンガンロンパのものを上手くアレンジしてて面白いです。
面白いと言えば今回の主人公、苗木こまるのパートナーとしてみんな大好き腐川さん&ジェノサイダー翔が登場するんですがなんかもう沢城さん劇場って感じでもうやりたい放題。
腐川さん妄想はだいぶ笑いました。
ストーリーの方も面白そうで楽しみです。
3も早めにプレイしたいし、ニーアオートマタも気になるんだよなあ。
色んな所のショートカットを開放したのでだいぶ行動範囲が増えたよ! すごーい!
しかしヤーナムちほーは予想以上にマップが広いので迷う迷う。
何回かマップを行き来して、ようやく大橋までのショートカットコースがわかったので橋の方に。
えーとえーとどっちに行けばいいんだっけ……と迷っていたら、なんか屋根の向こうから超でかいフレンズ「聖職者の獣」が!
初のボス戦です! こんなんどうやって倒せばいいの!?
とりあえず持ってきた火炎瓶をぽいぽいしますが全然当たらず涙目。
結局ライフゲージはほとんど減らせずに敗れてしまいました。
戦った感じでは距離を離すとジャンプ攻撃をしてくるようなので、着地を狙うのがセオリーでしょうか。
先に地下水道を通って啓蒙を稼いだので、レベルアップしてから挑むのもありか。
一筋縄ではいかないゲームなので、気長にやっていきます。
なんか少しずつ花粉の気配が……。
・巫女みこ萃香 参(葉庭の出店)
巫女みこ萃香総集編ももう三冊目。
ところで博麗神社は破壊されてからもう今年で9年になるんですがそれは……。
しかし今回の表紙はカオス度が高いなあ。特に鳥居の右上のほうが。あと布都ちゃんのぺたん座りがラブリー。
それでは収録作品ごとに改めてレビューしていきましょう。
・守矢神社で神楽祭
すごい……霊夢がまともに巫女してる……。
そして記念すべき茂吉ウェイ初登場の回でした。
いやまさか再登場するとはこの海のリハクの目を持ってしても見抜けなんだわ。
・幻想郷に鬼発生
萃香大量発生&霊廟組初登場の回。
布都ちゃんの「どじゃ!!」がかわいい。
あと霊夢の無駄なシャフ度が印象的。
・仮設博麗神社で河童と反逆
ついに博麗神社復活ッ!!と思いきや茂吉ウェイが暴走!
変形機構に自爆装置まで完備、男の子のロマンを詰め込んだその勇姿に俺はメロメロです。
あとコアパーツが残っているので再登場してほしい。
・博麗神社の炬燵でワル伝!
来ました過去最大のカオス回。
表紙を見たときには思わず二度見したものです。今読み返してもまり○ねっと装○猟兵さんの本にしか見えません。
ネタ全部分かる人いるのかこれ。
しかしラストでご本人登場の流れは熱い。
あとこの熱いonちゃん推しはなんなんだ。
・こころのヤジロベエ
カオス回その2。
シリアス展開と見せかけて「エキサイテング!」とかステキすぎる。
・博麗神社の巫女やめる!?
今更自分の存在意義が揺らいでしまう萃香。
人間モードの正邪があざとかわいい。
・巫女みこ萃香R
実質コスプレ回。
はっぱ隊とか懐かしすぎる。
・雪合戦……?
なんか東方二次創作マンガって雪合戦の頻度が高い気がする。
・おまけ
鬼巫女48にはぜひGosNowと対バンしてほしい。
あとゆっくり化でなんかサムスピのぬいぐるみ化思い出した。
今日はここまで。
色々指摘を受けましたが、結局のところまとめると、「ゆっくり確実にやれ」の一言に集約されるんですよね現状の課題としては。
普段の稽古のときは意識して所作をゆっくりして、軸足に体重を載せて、正しく手をかけて……とできるんですが、いざ本番となると気が急いてしまってどうしても体軸がぶれたり所作が雑になってしまったりします。
居合の所作自体はそんな特殊な能力を求められるようなものではないんですが、必要な時に必要な所作を必要な力加減で行うっていうのが本当に難しいんですよね。
結局のところこれに関しては反復練習で体で覚える+正確な所作をきちんと覚えるという地味な稽古を続ける必要があります。
実際に体を動かすのはもちろんのこと、イメージトレーニングで正しい所作を思考の上でも反復する必要がありますね。
熊本にいた頃と違って、稽古に仕える時間や場所が限られているので、今後は自分が思っている以上にイメージトレーニングが大切 なんだろうなあ。