というわけで今日で2017年もおしまいです。
なので今年を振り返ってみましょう。
まずは冬コミ絡みですが、冬コミ出発直前に今年最後に納品したテキストがしょーもないミスでリテイクされるという非常にアレな年末でした。
そしてなおかつ出発前に年賀状が結局出せてないという……。
ほんとに今年の後半、夏から先はイベントや何やらでバタバタだったなあ……。
今年は夏コミ、紅楼夢、冬コミと3つのイベントに出ましたが、まあなんとか今年もイベントごとに新刊が出せて良かったです。
しかし上記の通りほんとにバタバタで、その原因はやはり取り掛かりが遅かったことなので、これは来年の目標の一つに据えようと思います。
居合に関してはまあ、今は静養の時ということで。
カウンセリングに行くようになって半年くらい経ちますが、調子はだいぶ良くなってきた……というか、ゴミをちゃんと捨てられる場所を確保できたと思います。
仕事については来年から大幅に変わる予感。
全体的にはやはり後半にいろんなことが詰め詰めになってしまってた感じなので、今年は予定ややることをもう少しうまいこと分散させるように気をつけましょうかね。
それでは皆さん、良いお年を。
はい、一足先にコミケから帰ってきました人形使いです。
夜行バス→会場→夜行バスのコースはさすがにきつくなってきた……。
それに今回は出発直前にキャリーケースのジッパーが閉まらなくなって急遽ボストンバッグに新刊を詰めて行ったんですが、これがもう重い重い……。
なんだかんだで既刊の量も増えてきてるので、そろそろ宅配搬入も考えるべきか……。
当日の様子は恒例の思い出し日記で書きますのでお楽しみに。
それでは今は泥のように眠らせて下さい……。
年賀状は年内に帰ってくるので後回しにしました。
イヤなことを先送りにすると心の余裕が生まれますね……。
というわけであとやることはサークルチェックのみ。
出発までは時間があるので、もっかいガルパン見てこようかとも思ってます。
それでは皆さん、会場でお会いしましょう。
風邪引いて体調を崩してましたが我慢できなかったのでガルパン最終章見てきました。
そしたら風邪が治りましたというか風邪とかどうでも良くなりました。
まあ公開から時間も経ってますし、ネタバレに関してはオッケーでしょう。
それでは感想です。
なお、一部の登場キャラはtwitterなんかで見てましたがストーリーに関してはほぼネタバレなしの状態で見ました。
・冒頭でもうすでに大激戦。というかまずつかみの部分から激戦シーンで始めるのは構成がうまいよね。
・激戦の冒頭部分から回想に。最後まで見終わって気づいたんですが、この段階では既存キャラ(戦車)しか写してないのがまたうまいなーと。
・OPが超絶かっこいい! ドリフトするポルシェティーガーは是非とも本編で見たいですね。
・はあああああああ!? 今回どんな理由で戦うのかと思ってたらまさかの桃ちゃん先輩の大学進学のため!?
・桃ちゃん先輩が1年生に心配されてるんだかバカにされてるんだかわかんなくて笑う。
・大洗にはまだ戦車が隠されているようですが、これはアレだな、最終的に学園艦最下層のロボット墓場でガンヘッド507が発見されるんだ俺は詳しいんだ(オハギ中毒)
・あんこうチーム+そど子、新しい戦車を探すべく学園艦下層へ。この無駄にスタイリッシュな主観視点好き。
・えーこの「巨大学園の中にある無法地帯」というシチュで「コータローまかりとおる!」を思い出したオッサンは先生怒らないから手を上げなさい。
・いやーサメさんチームの面々はキャラ濃いなあ……。ガルパンはこんだけキャラ出しててまだこんな濃いキャラが出せるのがすごいよな……。
・あんこうチームVSサメさんチームの勝負がまた濃すぎる。というか華さんだけなんか世界観がブラックラグーン化してませんか……。いや超かっこいいですが。
・西住殿の超絶回避で笑う。この動き……トキか!
・BC学園の面々もキャラが濃い……アントワネットとオスカルとアンドレが元ネタか。
・そういや今回は新規チームがいるから当然新規参戦の戦車がいるはずなんだが……。
・まままままままさかのMarkⅣ戦車だとォ!? こ、こんなマジモンの骨董品持ち出すとか……。
・そして冒頭の激戦に繋がるわけですよ。
・結論から言うと今回ではまだBC自由学園との戦いは決着しないんですが、MarkⅣ戦車の見せ場がしっかりあったのが良かった。
こんな感じですかね。
で、この内容が1時間に満たない尺の中に突っ込まれるわけですよ。
楽しい時間はあっという間、なんて言いますが、本作はその情報量の多さから体感時間は実質2時間!
もちろん1回見ただけでは足りないので、年が明けたらまた見ます。あとカンフー・ヨガも見ないとな。
今年のサンタさんからのプレゼントに風邪をもらいました……。
神は死んだッ!!!
・孤独な粒子の敗残兵団(The Shooting Game Society)
今回の新刊は意外や意外、オリジナルの作品です。
しかも今流行りの異世界転生モノ。
いやー予想外過ぎてひっくり返りました。
今までの作品とはまったく異なるファンタジーものということで楽しませて頂きました。
ストーリー的には今作では完結しておらず、まだまだ序盤と言ったところなのが残念ですが、舞台設定とキャラをしっかり描写しているので序盤の役目は十分果たしていると言えるでしょう。
キャラはガーベラさんが好き。
あとドナのネーミングが明らかにアレっぽいのが伏線のようなそうでないような……。
しかし前述の通り、STG二次創作がメインだったこのサークルさんがここまで王道展開のファンタジーものを書くのはほんとに予想外だったので、これからの展開が楽しみです。
まあそれはそれとして黒蝿ののほうも楽しみです。
今日はここまで。
な……なんか今日の夕方頃から急に喉が痛くなってきたぞ……?
コミケまで1週間切ってるこのタイミングで風邪引くとか冗談じゃないぞ……。
12月末はけっこう無理したので体も疲れてるんだろうなあ……。
とりあえず風邪薬を飲んでおこう。
誤字ではありません。まだ終わってませんでした。そんな目で見るな。
・魂魄妖夢四番勝負 魂魄妖夢四番勝負番外(折葉坂三番地)
この2冊が夏コミで入手したこのサークルさんの最後の本となります。
最初からこの2冊を最後まで取っておく気でした。お子様ランチのエビフライは最後まで残す系男子です。
いやだってチャンバラですよチャンバラ。
ゴールデンカムイの土方さんも「いくつになっても男子は刀を振り回すのが好きだろう?」と言ってますし、チャンバラに燃えない日本人は精神的に去勢されていると言っても過言でも華厳でもないのです。
さて内容ですが、タイトルの通り例によってゆゆ様から無茶振りされた妖夢が数々の強敵と剣を交えるというお話。
当然内容はバトルがメインとなるわけですが、秀逸なのは妖夢を始めとする各キャラの強さ・弱さの表現。
「ただ強い」ってだけではなく「どう強いのか」が各キャラの設定や特性に合わせて個性付けられているので、勇儀のようにド直球のパワーキャラから小町のようなテクニカルキャラまで戦闘のバリエーションが豊富で読んでて飽きませんでした。
そして、それらのバトル要素と密接に繋がっているのが、妖夢の「何故その相手を倒そうとするのか」という動機づけの部分。
そりゃもちろん最終目的は「勝つこと」ではありますが、「何のために勝ちたいのか」というところに踏み込むことで、妖夢と各キャラが戦う理由を明確にしているのも読みやすいですし、なにより読んでて感情移入できます。
とくにVS白蓮の、「かつて妖忌は白蓮と戦い敗れていた」なんてのはもうこんな設定出されたら燃えるしかありませんわ。
あと鈴仙や小傘と言ったサブキャラもいい味出してます。
「艶草紙みたいに!!」の下りは最高に笑えました。
さてバトルメインの2冊ということでここはやはりベストバウトを選出しないわけには行かないでしょう。
個人的ベストバウトは番外に収録のVS針妙丸の「輝く針の剣」です!
選出理由としては、このサイズ差という要素のある両者の戦闘をこう描いたか!と驚いたからでしょうか。
針妙丸という通常人よりも小さなキャラを「妖夢より小さく、妖夢より疾い」という強力なキャラとして描いているのもさることながら、その戦闘描写の際の語句にも針と糸を想起させるものを選ぶことでより針妙丸のキャラを強く表現しているのは非常に学ぶべきポイントだと思いました。
いやー面白かった……。
なかなか分厚い本でしたが、一気に読み終えてしまいました。
紅楼夢で手に入れた本も楽しみです。
今日はここまで。
ようやく冬コミ原稿が終わったわけですが、実はまだまだやることがあります。
以下やること一覧。
・冬コミサークルチェック
・冬コミ看板作成
・冬コミあらすじ看板作成
・年賀状
・せめて夏コミ新刊感想は終わらせる
などなど。
まあなんか完全にいつも通りって感じな上に、ライティングの仕事が結構増えてきたのでなかなか大変。
サークルチェックなんかは毎回出発当日にやってたりするので抜けが心配で心配で胃に穴が空きそうです……。
やれることから少しずつコツコツとやっていきますかね……。
冬コミ新刊「聖母マリアよ、何故二人を別々に?」無事完成しました! イエッフー!(ヤケクソ)
ちょっとボリュームとしては控えめなものになりましたが、幼少期の12号と上級天使との出会いと二人の間の感情はうまく書けたと思います。
それになにより、12号がコリエル入りしたこの2017年という時期にこの作品を出せたのが何より良かった。
そしてこのタイトルとこのテーマで書きたい!というのは以前から思っていたことなので、ひとつミッション完了といったところでしょうか。
惜しむらくはもう少しサバイバーズギルトというテーマに踏み込むべく、参考文献を読み込みたかったこと、ページ数が控えめになったことですかね。
まあページ数の大小が直接作品の善し悪しを決めるわけではないんですが、以前は勢いで80ページ近く書けたりもしてたので衰えを感じたりもします。
そこらへんはやはり時間の確保が重要になってくると思うので、来年は早い段階でイベント用原稿のネタをまとめておくようにしようと思います。
来年から本気出す。