はい来ましたsteamハロウィンセール。
積みゲーは山ほどあるんですが安くなってるゲームがたくさんあるのが悪いんであって俺は悪くねえ!!
というわけで、「Pony Island」「Replica」の2本を購入。
両方とも以前ニュースサイトで見つけて目をつけていたゲームで、今回値下がりしてたのを見計らって購入。
まずは「Pony Island」からプレイ中。
一見ほのぼの系のゲームと見せかけて、プレイヤーは呪いの掛かったバグりまくりのゲームの中に閉じ込められてしまいます。
それをハッキングやなんやらでコアプログラムを破壊して脱出するというのが目的。
ホラーゲームってわけでもないんですが、今までにない種類の「ゾッとする」演出があってなかなか新鮮。
steamはこういう尖ったゲームがあるのが楽しいですね。
コンセプトからしてオンリーワンの発想ですしねえ。
さてさっそく秋季例大祭の新刊レビューです。
日記が遅れてるのは気にしない方向で。
・紅魔館は動かない(ゆれないプラナリア)
前作「岸辺露伴が幻想入り」の続編です。
突然幻想郷に飛ばされてしまった露伴先生、今回は紅魔館に挑みます。
しかしまあいきなり紅魔館に行くとか相変わらずマイペースだなこの人。
こうしたクロスオーバー作品の醍醐味の一つは「要素の交差」だと思いますがその点この作品は特徴的な設定と世界観を持つふたつの作品をうまく組み合わせていると思います。
妖精であるチルノにヘブンズドアーを使っても名前しか情報が書いておらず、新しく情報を書き込むこともできないというのは面白い解釈だと思いました。
そして今回のメインである咲夜さん&レミリアとのバトルもジョジョっぽさが出ててディ・モールト・ベネ。
今回咲夜さんに明確なスタンド像があることが明かされ、話が少しずつ進んできた感じですね。
他の東方キャラがどのように描写されるか楽しみです。
あと、あとがきにあった「レミリアの部屋に吸血鬼なのに窓があるのは霊夢専用の出入り口」っていうのがなんか好き。
今日はここまで。
冬コミは残念ながら落選となりましたが、落ち込んでばかりもいられません。
――いつもの風景なのに、いつもの街なのに、戦い(イベント)はもう始まっている。
・あなたの恋にXXを(EDStudio)
紅楼夢のときにお隣になったサークルさんの作品です。
内容は、オリキャラを絡めた阿求と霖之助のお話。
個人的に小説は、地の文で見せるタイプと会話劇で見せるタイプの2種類があると思ってますが、本作は後者ですね。
キャラの口にするセリフというのはいわばそのキャラの人格が凝縮されたものであり、そのキャラらしさがなくてはいけません。
口調はもとより、使う単語、言い方、セリフに付随する動作などなどが総合されて、いわゆる説得力が生まれるわけです。
然るに本作の阿求と霖之助の会話の説得力は素晴らしい。
特に霖之助の理屈っぽく神経質そうな口調と所作、後半の食事シーンの動作一つとっても「そのキャラらしさ」が隅々にまで行き渡ってて、しっかりキャラが生きていると感じました。
また幕間として挿入されているめーさくがすごくめーさくでめーさくです(唐突な語彙崩壊)。
子供相手に嫉妬しちゃう咲夜さんかわいいよ咲夜さん。
今日はここまで。
残る紅楼夢戦利品は「折葉坂三番地」さんの小説なんですがなかなかのボリュームと数なので紅楼夢新刊レビューはここでいったん中断。
次回からは秋季例大祭戦利品レビューを始めます。
というわけで人に言えない類の祈祷も虚しく、えらく久しぶりにコミケ落選となってしまいました。
まあ落ちたものは仕方がないので、冬コミ原稿の分の時間を来年の夏コミ、紅楼夢、冬コミのプロットを組んだり書きかけの小説を完成させたりに使うことにしましょう。
今回は1日目のみの参加となる予定です。
一つ考えなくちゃいけないのが、あの人混みの中でどうやってお土産を安全に運ぶか。
今までは自分のスペースに置いておけばよかったんですが……。
まあクッキーなどの壊れやすいものを避けるのは当然として、いろいろ工夫を試みてみましょう。
でもなあ、12月に入ったらたぶんP4買うしガレッガ来るしでゲーム漬けになりそうな予感ではあります。
ここ最近というか、夏からこっちイベント続きで余裕がなかったので、ゆっくり休もうかな……。
夕方はともかく晩はかなり冷え込んできたな……。
体調を崩さないようにせねば。
・東方易者合同-Diviner tales-(三単元)
東方合同誌は最近にわかに増えてきた感じですが、この合同誌は今回の紅楼夢でいちばん楽しみにしてた合同誌でした。
鈴奈庵で登場するや爆発的なカルト人気を獲得した易者、東方世界では貴重な名前あり男性キャラの合同誌の内容やいかに!?
個人的にはグルーヴ○獄Vのボールペン工場みたいにベルトコンベアで運ばれてくる易者が霊夢に次々と頭を割られるような内容を予想してましたが、中身はなかなかバラエティに富んだものとなってました。あとあんまり割られてなかった。焼かれてはいたけど。
それでは部門別に感想をば。
・シリアス部門:「いつかの結末……」三単元氏
二次創作の醍醐味の一つが「if」なわけですが、この作品は見事なifでした。
易者というキャラが東方キャラの中でも特別なキャラだと認識させられる作品です。
・アイデア部門:透明くじら氏
求聞史紀・求聞口授のページ構成を真似て易者の記事を作ると言うアイデアには座布団三枚差し上げたい。
あと阿求口わりーな。
・ひどい部門:「I'm back!!」猫様@うどみょん氏
割られる以上の残虐行為を受けるとは誰が予想し得ただろうか。
読者がしめやかに失禁するレベルの霊夢のデスマシーンっぷりがたまりません。
今日はここまで。
紅楼夢戦利品レビューはひとまずあと1冊です。
寒っ! めっちゃ寒っ!
・今週の紅魔 ぼんぼやvol.12母上編(泥船海運)
ほのぼの絵柄で時々バイオレンスなこうばさんの新刊は、えらくラブリーなおぜう様が表紙の一冊。
しかしもう1ページ目で「あっこれロクなことにならない……」とわかる作品です。
紅魔館は紅いのにブラックな職場なのだ……。
例によっておぜう様の気まぐれで発生した紅魔イベント、今回は釣り大会!
もちろん己の主に恥をかかせてはならぬと奮闘を試みる紅魔勢ですが、おぜう様の釣りスキルは素人以前だった!
どうする紅魔勢!
こうばさん描かれるところの紅魔館は基本的にひどい目に遭うんですが、今回もご多分に漏れず冒頭で花火かと思いきや妖精メイド2体が爆死、美鈴はうっかりミスでピチューン、紅魔メイドはバイトの妖精メイドに色仕掛けの現場を見られる、おぜう様は自分のドロワを釣る、咲夜さんはドロワ抱えて自爆ともうひどい以外の言葉が見つかりません。
あと小悪魔にはもう合掌するしかない。
今回はチョイ役のキャラも可愛いですね。
プンスコ怒ってるチルノとか大ちゃんのアルカイックスマイルとかぴーぴー泣いてる早苗さんとか。
こうばさん描かれるところのキャラは泣き顔が可愛いのでもっと慟哭を!
後者はオリジナル漫画「ぼんぼや」シリーズの最新刊。
出てるのすら知らなかったので今回手に入れました。
武者修行の度に出たサムライ娘・風呂色さん。
途中で出会った鳥・ハトムネとともに現在はプランスのパリに滞在中。
今回はそれを追ってきた母上・香さんが登場。そして彩さんを拾ってあげた奥様と激突!
前に出たときも思いましたがやっぱり香さんもポンコツだなあ……。
というか今回登場人物が全員若干ポンコツなので、話がぜんぜん進んでいないという……。
「カトリーヌ劇場」でなんだかせがれいじりを思い出しました。
今日はここまで。
このところずーっとサボってた在庫が売り切れた本のダウンロード販売の準備をようやく終えました。
紹介文なんかの修正もしたいところですが、申請した本の販売が始まってからまとめてやろう。
当サークルは基本的に在庫が売り切れた本から順番にダウンロード販売に回してるんですが、boothの方でもダウンロード販売と通販の準備をしてみるつもりでいます。
まあこれもずーっと後回しになってしまってるんですが……。
やはり自家通販だと抵抗がある人も多いのかもしれませんし、販路は増えるに越したことはないかな。
あとイベントへの持ち込み冊数も、今後は少しだけ増やそうかと思ってます。
バロック本はだいたい持ち込んだ数の半数は捌けるようになってきましたし、東方の方は挨拶に持っていく数が増えてきたので。
ダウンロード販売開始のタイミングも今後は変えていったほうがいいのかな……。
夜はだいぶ寒くなってきたなあ。
体調崩さないように気をつけねば。
・マイボスマイヒーロー 博麗霊夢探検隊 怪生物ときゅうりの尻(ニセキノコモドキ)
キノコのえらい人ことガガンボさんの新刊、今回はドタバタギャグでした。
まず「マイボス~」、今回の新刊ではありませんが出てるの知らなかったのでここで紹介。
一番偉い=一番強いというスパルタン思考に則りお空がさとりに弾幕ごっこを挑む!
しかし戦闘向きではないさとりさん、お空の挑戦をあしらえるのか!
なんかもうさとりさんは基本的に己の死を受け入れてるのが笑えます。
そこへさらに何考えてるかわからない東方キャラ筆頭のこいしちゃんまで乱入してくるもんだから、ツッコミ担当のお燐が限界寸前。
しかしさとりさんは一見そうは見えないものの、相当な親バカなんだなあ……。
あとガガンボさんの東方キャラは装備品の一部がおかしなことになってる事があるんですが、お空のマントえらくボロいな……。
「博麗霊夢探検隊~」は、レイマリコンビが妖怪の山に出現したという怪物を(賞金目当てで)探しに行くお話なんですがタイトルからすでに嫌な予感が。
というか最初のページのクラピーがチャッカマン持ってるんですが……。
しかしこのサークルさんの霊夢は相変わらずなんというか独特な性格してるなあ……。
基本的に金目当てで動いてるし。
しかしこのサークルさん描かれるところのレイマリのグダグダ会話はいいなあ、気心の知れた腐れ縁の友達って感じで。
あとにとりが絶妙にヘンな性格になってるのも好き。
今日はここまで。
やはりインプットが減ってる気がするなあ……。もっといろいろ読まないと。
ソースが無いとイメージもできないからなあ。
・幻想郷大河ドラマさなだまるっ(小豆粥)
レンコ酒でいきなり吹いた小豆粥さんの新刊は、タイトルそのまんまの真田丸。
家康にマミゾウさん、幸村に紫様、そして藍様は不知火舞コスと、このキャストなら視聴率爆上がりですよ。
タヌキに狐と動物もいるのでご家族にもお楽しみいただけます。
しかしまあ赤備えでキメた紫様の凛々しいことよ。
あとがきにもありますが、こうした鎧兜や装束をキッチリ描けるってすごいことですよね。
あと、おまけの方の真田十勇士のキャストもなかなか笑えました。
冬コミの本はこれで描いてくださってもわたくし一向に構いません。
余談ですがわたくしの初大河ドラマはやはり独眼竜政宗でしたね。
そこから学校の図書館でまんが日本史を読んだりしてました。懐かしいなあ……。
・よりぬき#今日のパルスィさん(折葉坂三番地)
こちらのサークルさんの作品は大量に手に入れたのですが、全部読み終わるまでには時間がかかりそうなので、読み終わるごとにレビューしていこうと思います。
まず本作はゆかいな橋姫パルスィさんの日常を短文とイラストで綴った一冊。
東方二次創作の楽しみはたくさんありますが、こうした「各キャラの日常生活を垣間見る」のもその一つ。
なんか……えらく所帯じみた日常送ってるんですねパルスィさん……。
というか橋姫免許って何!?
藁人形って自作だったの!?
幻想郷縁起の追加ページがひどすぎる!
などなどの驚愕の事実が発覚。
でも一番笑ったのはミニチュアの橋のくだりでした。
しかしこういうアプローチも面白いもんですね。
今日はここまで。
はいもう1ヶ月とか2ヶ月とか速攻で過ぎること、そしてロクにプロット組まずに執筆に入っても書けやしないってことがイヤというほどわかったので一生懸命プロット描いてます。
今回はギャグものなのでそこまで詳細にプロット作らなくても勢い任せで描いたほうがいいかとも思いましたが、毎回それで痛い目にあってるのと、改めてプロットを組む練習をしておきたいとも思いましたのでまずはプロットから。
あと、プロットが半端だったせいで前後編で逃げることが多くなってきたので、これをやめるためにもきちんとしたプロットを作るようにしておきたいというのもあります。
同人誌という性質上、やはりひとつの話はできるだけ一冊にまとめたいですしねえ。
またはっきり言って前後編に分かれがちなのは話が膨らんだせいじゃなく筆が遅いせいですし。
というか最近小説書くのが下手になってる気がする……。