バロッカー同であるRitzさんが予定している長野でのバロオフに参加することにしました。
結構迷いましたがまあなんとかなるだろ精神で参加決定。
今回は1泊2日で、長野県は白馬にある「木塵」という旅館に行くことに。
調べてみると、なんか洞窟みたいな部屋やら暖炉で寝られる部屋がある上に部屋の紹介文が忍殺アトモスフィアに満ちておりしめやかに爆発四散。
なかなかユカイな旅館の様子。
ここ最近……というかここ数年はコミケ以外で遠出する機会がめっきり減っていたので、たまの遠出も悪くないでしょう。
夏コミも中止になったしな……。
バロオフに備えてもろもろの原稿や仕事も進めておかねば。
どうしよか結構悩んだんですが、ギリギリで東方紅楼夢申し込みました。
前回はいろいろ都合が悪かったのでサークル参加をしなかった分もあるので今回はサークル参加しておきたかったのと、今のところ東方イベントへの参加は年に1回の紅楼夢だけなので本を出しておきたかったというのがあります。
さて気になる新刊ですが、前回に引き続き「ヨイヤミドリーマー」の二次創作小説を予定しています。
今度はextraまでの内容及びノーマルモードクリア以降の話にするつもり。
ただ問題はextraをまだクリアしてないどころか出していないことなんですけどね……。
4面以降のボス戦で残機をじわじわ減らされる感じなので、プラクティスでボス戦を練習してます。
特にラスボスはギミックがわからないと勝てない部分もあるので要練習。
そして原稿の方は、今度はあまり既存のストーリーラインが使えないので、構成もしっかり考えなくては……。
怒涛のごとく押し寄せてくる塚口のラインナップ、今度はジブリ特集です。
というわけで、今日は朝イチで見てきました「風の谷のナウシカ」!
ジブリ作品はもう金曜ロードショーで放送されるたびに見ており、ナウシカももう数え切れないほど見てきましたが、実はスクリーンでは見てないんですよね。
「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」は劇場で見ましたが。
なので、今回のラインナップではまずナウシカから行こうと決めてました。
感想ですが、まあ名作であることは今更言うまでもないでしょう。
姫姉さま凛々しい!
ユパ様カッコイイ!
重コルベット脆い!
ミト爺40歳ってマジ!?
ユパ様45歳ってマジ!?
クロトワ相変わらずいいキャラ!
クシャナ殿下マジクシャナ殿下!
……といったように、いつもの感じとも言えますし、いつもの感じとも言えます。うぁぐぐぐぉおあぇ!
ナウシカと言えばアクションシーンも見逃せません。冒頭の王蟲との追いかけっこのシーンでの樹の破片の飛び散り方といい、中盤のミト爺たちが洗車を奪ったときの橋の崩れ方といい、爆散していく重コルベットといいやはり映画はモノがぶっ壊れるシーンが最高です。
巨神兵のプロトンビームは言うまでもなし。
あとやはりナウシカの神秘性の7割は島本須美さんのお声ですよね。
イデオンと言いAKIRAと言い、塚口はこういう「一度はスクリーンで見てみたかった作品」をいくつも見られるのが大きな魅力だと思います。
次は何を見ようかな……。
例大祭戦利品レビューも実はまだ終わってないんですよね……。
・またまめあず。 極式道(小豆粥)
東方界隈随一のヤクモスキーである本サークルさん、今回もやっぱり八雲一家です。
「またまめあず。」、「まめあず。」に続く2冊めの短編集。
今回は二ッ岩の裁きをネタにした「すもぉくげっといんよぉあいず」、そして後に改めて単品で発行された「極式道」のパイロット版の2本が収録されています。
まずは「すもぉくげっといんよぉあいず」、「ポケモンいえるかな」のコマにいるポケモンが一匹しかいないんですが……あとなんか週刊少年漫画雑誌で見たようなのが混じってるんですが……。
藍さまを化かしたらそりゃあそうなるよなあ。あと隠岐奈はなんか化かすたんびに姿が変わりそう。
「極式道」パイロット版、うーん藍さまは幻想郷いちスーパーで買い物してる姿が似合うなあ。
あと紫さまがヘッドギア着けてるのなんで?と思ったらあれか、炎尾先生か。
「極式道」、藍さまの正統派ヤクザスタイルあまりにも似合いすぎ……って紫さま本気出しすぎ!!
あっつまり殺生石の毒気ってそういうことなの……?
そして突然の固めの杯! まあ鬼形獣のお話を考えると当然そうなるよなあ……。早鬼がなんかヤクザ通り越してズバッと解決する人みたいになってて笑う。
なんという禍々しい彫り物! 藍さまの出自を考えると当然なんですが怖すぎる。
そんなやんちゃな頃の藍さまも、紫さまにかかれば……。
このサークルさんの作品もずーっと読んでますが、そこで描かれる紫さまと藍さまの関係は、家族でもあり主従でもあり恋人でもあるけれども、そのどれにも当てはまらない不思議な関係のように感じます。
今日はここまで。
映画館での鑑賞ではなく自宅での鑑賞ですが、先々週からの古典的名作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3週連続見ました!
自宅ではテレビがないので見られないかなと思ってたら、TERASAで3作とも配信してたので放送と同じタイミングで鑑賞。
いやーもう今まで何回見たかわかりませんがシンプルに楽しく面白い名作映画です。
最高にワクワクする終わり方の1、未来世界の小ネタ探しと1のラストに直結する2、そしてドクとの別れからの1オマージュのラストシーンがあまりにも美しい3と3週続けて楽しめました。
しかし、改めて見てみると本当にシンプルなんですよねこの作品。
トラブル発生→解決法を探す→解決法を試す→トラブル発生→間一髪で解決してエンドというごくシンプルな流れだからこそ、「楽しい」が阻害されない。
曲りなりに創作をしている人間から見ると、非常に学ぶところの多い作品ですほんと。
ミッドサマーが世間をガクブルさせる中、それに影響を与えた作品であるこれもしっかり上映するあたりサンサン劇場は相変わらず油断できません。
というわけで今回は「楢山節考」を見てきました。
本作については、以前ミッドサマーを見た後に調べてたときに影響を受けた作品のひとつということで名前は知っていましたが、よもやこのタイミングで上映されるとはこの海のリハクの目を持ってしても見抜けなんだわ。
内容はいわゆる姥捨山。
ミッドサマーでは、70歳になった老人がどうなるかといった姥捨山的な要素は作品の主眼というわけではありませんでしたが、本作ではまさにそこをクローズアップしたものとなっています。
でもやはり、方向性は違うとは言えミッドサマーと比較しながら見てしまいますよね。
ミッドサマーにおいては、「70歳を超えた老人は崖から身を投じ自ら命を立つ」をはじめとする奇習・奇祭は、作品のアイコンとも言えるあの夜の来ない白夜のもとでひらめく白い衣装とみずみずしい花束に象徴される「儀式」となっています。
対して、楢山節考における一連の姥捨ての行為は、人里離れた寒村でわずかな人口が生き延びるためにやらざるを得ないもの。そこには美しさやめでたさ、荘厳さはなく、ただただ生々しい生き残りの戦略があるだけ。そこには泥に塗れた生がありました。
劇中では常に家族が増えることによる食糧不足の問題がのしかかっており、2代に渡って食料を盗んできた一家が制裁を受け、生き埋めにされるシーンすらあります。
このシーン、村人が一気に家に押し入って一家全員を縛り上げて穴に突き落とすまでの狂騒が、穴に土をかぶせていくに従ってその狂騒がだんだんと静まっていくシーンはかなりぞっとしました。
さらにはある意味生き埋めや殺人よりも忌避感の強い獣姦すらも描かれており、かなりショッキングでした。
舞台となっている寒村は徹底的に困窮しており、そこには十分に満たされているものは何一つありません。
本作で「楢山参り」をすることになっている老女・おりんは自分の歯がまだ残っていることを恥じているというのがまた辛い。
そうした中で、本作の舞台となっている山の自然描写がもう嫌味なくらいに美しいんですよね。特にラストシーンの雪山の美しさたるや。
ミッドサマーとの相違点として感じたポイントもうひとつあって、それは「大勢か一人か」ということ。
ミッドサマーは「祝祭」なので、作中でのさまざまな儀式は多くの人々が見守る中で行われます。
対して本作の「楢山参り」は、村の掟として誰にも見られないように出発し、運ばれていく老人は声を発してはいけません。
これがまたミッドサマーと対照的で、ラストの山を行く道行きは、やっている本人たちも決して望んでいない、できることならこんなことはやりたくないという感情がにじみ出ていました。
もうこの山への道行きに別離の悲哀、親子の愛情などなど本作の肝となる部分が一気に凝縮されていたように思います。
そして、かつて歌で歌っていたとおりに降ってきた雪に掟を破って思わず語りかけてしまう息子・辰平と、あくまでも口を開かず、しかし息子にうなずきを返すおりんの姿には、一種の神々しさがありました。
――そこからの銭屋の忠やんが自分の父を無理矢理に谷へと突き落とすシーンを入れるあたりに、「この風習は神聖な儀式などではなくあくまで口減らし」「人間の生き汚さ」というようなメセージがあるような気がします。
さらに物語はそこでは終わらず、辰平が家に帰るまでをも描いています。これについては、「自分の親を自ら運び、山に放置して帰る」という異常な行為が、この村では先祖代々行われてきた当たり前の、日常の中の行為のひとつに過ぎないことを示していると感じました。自ら親を山に放置してくるという行いのあとにも、この村での生活は当たり前のように続いていく。
あまりにも残酷な締めくくりで本作は幕を閉じます。
舞台が日本であることも影響しているでしょうが、本作はミッドサマーとはまた異なる部分に効く毒、と言ったところです。
難易度の高いゲームやヒントが少ないゲームは、やり方が分かったところからの加速が楽しいものです。
そしてようやく星の作り方のコツが分かってきました。
基本は五属性と星ごとの成長パターンをつかめばなんとかなる感じ。
あとは複数の星を合成するパターンが星の種類によって少しずつ異なるのでそこは試行錯誤。
クエストの難易度表示から見ても、クリアはすぐそこと言った感じなので一気にクリアしたいところ。
なんか昨日までは朝が寒いからしっかり着てから寝ようとか思ってたはずなんですが、もう昼間はすっかり夏の気温です。
なので午後3時過ぎたあたりから家の中が暑い暑い。
幸い図書館が再開してたので避難してきましたが、そこも閲覧席は開放されているものの席数と滞在時間が限られているので困りもの。
それに子供連れがうるさくて、読書を楽しめる環境ではないんですよね。
財政は逼迫してますが、喫茶店に避難したほうがまだいいかも。
もちろんクーラー着けて家に引きこもるって選択肢もあるんですが、ただでさえ在宅仕事で長時間家にこもってるので、気分転換も兼ねて外に出たいところ。
今までは散歩をしてましたが、こう日差しが強いと屋外に長時間いるのが辛い……。
そろそろほぼすべてのキャラの進捗率が80%越えになってきました十三機兵防衛圏。
ようやくこの作品世界の非常に大きな秘密がひとつ明かされたわけですが、「移動していたのは時間ではなく場所だった」という点が予想通りだったのでガッツポーズ。
やはりこういう瞬間はゲームをして最高に面白いですね。
ですがまだまだ謎は残っているので、それが予想通りかどうかが非常に楽しみ。
これ、1回クリアしたら改めてイベントを見返して初めて全体のストーリーがわかるタイプのゲームのような気がする……。
一度再上映されると次に上映されるのは500年後とも噂される「花の詩女ゴティックメード」、今回は「ファイブスター物語」の方も合わせて上映ということで、この機会を逃したら一生後悔するのはコーラを飲んだらゲップが出るくらい確実だと判断し、即刻チケットを取ってこの日を待っていました。
さて、上映時間が近くなってきたのでTOHOシネマズ梅田へと向かいます。
上映時間30分前くらいに着いたんですが、そこにはなんか明らかにソレっぽい雰囲気の人たちが集まってきています。
いやほんと、「日曜だから映画でも見ようかな」的なパンピーと全く異なるオーラを放ってるのを感じるんですよ。
そこで、「おそらく星団民」と思われる人を脳内マーキングしてたんですが、入場開始のアナウンスで入場し始めたのはだいたいその人たちでした。やっぱりなあ……。
さて、まずは「ファイブスター物語」の上映です。
作品自体はもう何度も見てるんですが、スクリーンで見るのはこれが初めて。やはり面白いものは何回見ても面白いですね。
というか改めて見るとソープのまつげすげーな。
そういやヒロイン差し置いてシャワーシーン披露したのってソープくらいのものでは?
あとラキシスが異常に可愛い。特に回想シーン。
永井一郎氏演じるユーバー大公の酔っぱらい演技はさすがというほかないですね。
というか、ファイブスターのキャラがスクリーンで動いてるってだけで謎の感動があります。
作画がまた緻密ですごいんだこれが……。
メカ描写だけでなく、あの線の多いキャラデザをガッツリ動かしてアクションしてくれるので見てて楽しいです。
あーもうこのクオリティで魔導大戦映像化してくれないかなーとかヤクトミラージュが動くところ見てみたいなーとか思わずにはいられません。
そして休憩をはさみ、今度は時代と設定が一気にすっ飛んで「花の詩女ゴティックメード」の上映開始。
本作を見るのはこれで2回めとなりますが、あのコミックスそのままの絵柄が動いてるというのがもうすごい通り越して現実感がない。
それだけに、本作の上映時間自体はそれほど長くはなく、アクションシーンも実はそんなにないのが惜しい!
贅沢は言いませんからこのクオリティでアシュラ・テンプルvs破裂の人形とか見せてくれませんかね……。
まあそんなのが実現したら死人が出るどころの騒ぎではないんですが。
いやーでも映像化してるってだけで眼福で目がブッ潰れますわ。
エンディングとかもう「ぎゃああああクリスが! 町が! エストが動いてる! 死ぬ!!」とか脳内で大騒ぎでした。
声優陣も豪華というか完全に趣味で選んだよねこれ?というキャスティング。前回、つまり初めて見たときにはひっくり返りましたがツバンツヒに三石さんは神キャスティングだと思います。
そして忘れてはいけないというかむしろこの作品の本体はここ! 氷の女王・カイゼリン起動!!
ああ~イレーザーエンジンの音~!!
もうあれです、原作と同じ音です。
無数の駆動音が異様なハーモニーを奏でるこのシーン、本作の中でもハイライト中のハイライトですね。
惜しむらくはGTMの戦闘シーンが3分とないことでしょうか。3時間見せて。
前回の感想でも書いた覚えがありますが、GTM同士の戦闘は、これまで見てきたどんなロボット同士の戦闘とも異なる描写をされていました。
激しく撃ち合うでもなく必殺技の応酬があるわけでもない、ベリンが思わず「なんて美しいロボット……」と漏らしてしまうほどに美しい造形でありながら兵器として冷徹に戦闘を行う。
フィクションでの巨大ロボットは往々にしてヒロイックに描かれるわけですが、本作のGTMには一種の得体のしれなさ、不気味さを感じました。
いやーしかし何度も言いますが70分で足りるわけねえだろ384758時間上映しろ!!!
今日のイベントはこれにとどまりません。「トクサツガガガ」でも言っている通り、オタクは1日に予定を詰め込みたがるんです。
というわけで、不覚にも前日まで大阪で開催されているのを知らなかった「漫画家つくみず展」に向かいます。
会場はそれほど大規模なものではなくフロアの1角でやっていたんですが、それがまたいかにもつくみず展といった感じ。
会場内は一部を覗いて写真撮影OKだったので、色々撮影してきました。
なお、わたくしの撮影スキルはヒメマルカツオブシムシ並みなのでそのへんはお察しください。
おなじみ「少女終末旅行」「シメジシミュレーション」のパネルのほか、つくみず先生がtwitterで発表してきたイラストも展示してありました。たこ肯定感すき。
イラストと一緒に「つくみず先生へ100問の質問」が展示してありました。なんか大半の答えが「わからない」だったような気が……。
中にはこんなイラストも。
扉絵コレクションや写真ではわかりにくいですがシメジシミュレーション1話のラフも。
原画のコピーなんかもありました。このシーンはホント……。
ホワイトボードには来場者のメッセージやイラストが。
やはりというかなんというか、「少女終末旅行」2期を望む声は非常に多いです。その前に劇場で1期全話上映とかどっかの兵庫県の劇場がやってくれないかなあ……。
売店ではいろいろグッズが売ってあったので、絵本「たこぐらし」を購入しました。
ちなみに、写真撮影は前述の通り「一部を除いてOK」だったわけですが、その写真撮影NGだった部分はなんとつくみず先生が過去に作った工芸作品の展示でした。
なんかやたら魚とかイカタコとかの海産物が多くて、謎の納得を覚えました。
こういう展示会って、イラストとかの展示以外にこういうのがあるから油断できないんですよね。こういうのを見たあとで作品を改めて見直すといろいろ発見があるものです。
というわけで今日はなかなか充実した1日を過ごせたと思います。
あんまり家に引きこもってても気が滅入るばっかりだし、調べてみれば色んな所で色んなイベントやってるのでもっと外出して行きたいですね。もちろんコロナには気をつけなくてはいけませんが。