ここ最近締切前日になって慌てて徹夜で仕事を片付けることが多くなってきましたが、今日はなんとかノルマ分を達成することができました。
無理のないノルマを設定してこなしていけばまあなんとかなるもんなんですよね。
そして少しずつ進めていけば「いずれ終わる」という安心感がある。
基本的に在宅仕事で家にこもってるのが珍しくないとは言え、自覚してる以上にコロナによるストレスやメンタルの減退はあると思います。
メンタルがだめになってると、ダメになってるほどがんばらなきゃ!努力しなきゃ!となってしまうのが困りもの。
無理をしない、がんばらないということを念頭に置いて、少しずつやっていこうと思います。
作業は小分けにする、1回のノルマをできるだけ小さくするなどして負担を軽減していこう。
仕事の締め切り前に徹夜するのがどうにもくせになってしまってるので、締切まで余裕があっても早め早めに手を着けようということで手を着けたのでえらい。
締め切りギリギリで仕事してると余裕はなくなるわ質は下がるわ生活リズムは不安定になるわでいいことなんて一個もないので気をつけようと思いますほんとに……。
2021年は何事も早め早めに手を着けることを目標のひとつとしていきますかね……。
直近でさっさと手を付けなくてはいけないのは確定申告とコミケ原稿なので、こちらもやっておかねば。
コミケ原稿及び紅楼夢原稿は漠然とですがネタは決まってるので、少しずつまとめていきましょう。
コロナの状況が今後どうなるか分かったもんじゃないので、行けるうちに行っておこうということで3日連続でサンサン劇場に行ってきました。
今回見てきたのは「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2」。今回ももちろん吹替版です。
Part1のあのヒキからスタートという時点でもうワクワクが最高潮。
タイムトラベル時の並行世界の考え方については今見ると当然古いですが、それでもやはりこういうセンスオブワンダーは楽しいもの。
Part2ではマーティたちの基準時間となる1985年、未来世界の2015年、そして改変後の1985年Aがメインの舞台となるわけですが、この2つの世界の共通点や相違点がまた楽しい。
時間的には大きな隔たりがある3つの世界ですが、地理的には同じ場所というのがいかにもタイムトラベルといった感じでとってもSF。
同じといえばどの時代でも同じように肥料に埋まるビフなどのお約束も楽しいんですよねこの作品。この辺シリーズものならではの強みだと思います。
そういうお約束の繰り返し自体が本作のタイムトラベルものとしての面白さをさらに高めていると言えるでしょう。
バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作はもう数え切れないほど見ていますが、単純にエンターテイメントとしての強度がすごいんですよね。だから何回見ても飽きないし何年経っても色褪せない。
もう作中の未来世界である2015年はとっくに現実が追い越してしまいましたが、それでも本作で描かれる2015年には圧倒的な未来感があります。
そして前回のラストシーンの余韻ぶち壊しの「to be Continue」のヒキ、からのPart3の予告、そしてスタッフロール後の声優紹介で気分は完全に金曜ロードショー。
もちろんPart3も見に行きます。
そういや本作も昨日見たヴァイオレット・エヴァーガーデンも、はからずも手紙が重要なファクターになってる作品なんだよな。
昨日に引き続きサンサン劇場にて「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart1」見てきました!
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」については、人生初の「同じ映画を2日連続で見る」という経験となりました。また初めてをサンサン劇場に奪われてしまった……。
というわけでまたまた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」の感想です。
塚口といえば音響というわけで、音についての感想。
本作はドッカンドッカン爆発したり戦車が横転したりゲイリー・オールドマンが爆発したりするタイプの作品ではないんですが、やはり音の表現が映像と同じように非常に繊細。
特に顕著にそれを感じたのは、ヴァイオレットがホールの入口から階段の上にいるイザベラに呼びかけるシーン。
ヴァイオレットの声の広がり方がまさに天井の高い広い空間での響き方になってて感動しました。
ほかには、場面はだいぶ飛ぶんですが錨が投錨されるときの音のこもり方とかもすごい。
舞踏会が始まる前の周りの女生徒たちのざわめきなんかも、ほんとうに周りじゅうに人がいてざわめいているように感じられる音響でした。
そのシーンで我らがヴァイオレットちゃんが「騎士姫さま……♡」と言われてましたが「姫騎士」だとやっぱりいろいろアレだったんだろうか……。
また、今回見たときに印象に残ったのがアシュリー。
声音と態度が、本当に最後まで典型的ないじめっ子キャラなのかいい子なのかわからないようになってるんですよね。
「女学院で取り巻き連れてて金髪縦ロール」って言ったらもう99%いじめっ子キャラですよね普通。それこそホッケーマスクかぶっててナタ持ってて鉤爪してて赤と緑のシマシマの服着てたら100%殺人鬼なのと同じです。
しかしアシュリーいい子だったんだよな……良かったねイザベラいやさエイミー……。
本作は劇場版もそうですが悪人が本当に一人もいない優しい世界なんですよね。だからこそヴァイオレットちゃんのつらい過去を思うと両目からシタデル砦のごとく滂沱の涙が噴出するのです……。
しかしいい作品だなあ……これはTVシリーズと原作小説も読まないと。
そして続きまして「バック・トゥ・ザ・フューチャーPart1」。
シアター2入り口にはドクとマーティが。
この辺がサンサン劇場なんですよね。
そして高齢の待合室では……。
毎回言ってますがここほんとに映画館?
時計台にとどまらずサンサン劇場のファッションリーダーこと秋山殿までもがマーティー姿を披露しており完全に映画館のやることではありません。なんなんだよこのクオリティは。
さて映画の方ですが、まあ作品自体はもう数え切れないほど見てるわけなんですが面白いもんは何回見ても面白いんですよね。
そして今回の上映はマーティ役:三ツ矢雄二さん、ドク役:穂積隆信のテレ朝版吹き替えという明らかに「分かってる」チョイスです。
なので映画館でありながらあの頃のテレビ放送のロードショーを見てる気分で二重にお得。
ストーリーはもう暗記できるほど見てるんですが、やはり冒頭の爆音スピーカーのシーンは笑いますしアインシュタインは可愛いしグイグイ来るロレインは笑えますしジョージが男を見せるシーンはガッツポーズですしラストの時計台のシーンはハラハラドキドキ。
もうほんとエンターテイメントのお手本のような作品ですよね。
もちろん続く2、3も見に行きます。
ここしばらくは引きこもってましたが、ようやく外出しました。用事はもちろん映画鑑賞です。
というわけで上映を待ち構えていた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝」「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」見てきました!
劇場版の方はすでに梅田ブルク7で見てるんですが、やはり塚口で見たいので今回行くことに。外伝は今回が初見です。
それではまずは外伝の感想から。
本作はおそらくTVシリーズと劇場版の間の話と思しきエピソード。
まず印象的だったのは、ヴァイオレットちゃんの天を裂き地を割るほどのスパダリ力(ぢから)でしょうか。
わたくし前述の通り、ヴァイオレット・エヴァーガーデンは劇場版しか見てないんですが、よもやヴァイオレットちゃんがこれほどのスパダリ力(ぢから)を有していようとは見抜けなかった、このリハクの目を持ってしても。
本作にはたくさんの魅力がありますが、「職人モノ」としての一面があると思っています。
そこで今回ヴァイオレットちゃんは家庭教師としてエイミーのお世話をすることになるんですがもうこの「家庭教師×教え子in女学院」という時点で100点満点中156487487486425点です。
エイミーはまあお約束ということでツンケンした態度でヴァイオレットちゃんとも打ち解けようとしないんですが、そんな二人の距離が縮まっていく様子が非常に丁寧に描かれているというかヴァイオレットちゃんのスパダリ力(ぢから)が炸裂する!!
テーブルマナー、教養、エイミーへのさりげないサポートと来て最終的に純白のタキシードでダンスパーティとかもう完璧すぎる。パーフェクトジオングかよ。
こういう話では最初は距離があった二人が、どんなふうにして心の距離を近づけていくかが楽しみなわけです。
しかるに本作では「お互いの髪を編む」という描写でそれがなされており100点満点中165479848465489438684354点です。
京アニの作品は単純に画面が綺麗と言うのもあるんですが、キャラの起居動作がいちいち美しいんですよね。
特に本作は、髪を編む際の指の運びに色気を感じました。
あとですね、後半でベッドで話してるときにエイミーがバイオレットの後ろ髪をいじってるシーンでわたくし血中百合濃度が一気に致死量に達し、肉体と精神の結びつきがゆるふわになってしまいました。あの場面だけ100時間リピートしたい……。
あとわたくし入浴シーンでヴァイオレットちゃんの義手と腕の接合部分をガン見してたことを告白しておきます。フェチに正直に生きるわたくしです。
まあおバカな感想ばっか書いててもアレなので真面目な感想も書きましょうか。
本作は尺をたっぷり使って、離れ離れになったエイミーとテイラーの二人の物語を描いています。
物語としてはエイミーのパートでも十分ボリュームがあるんですが、十分な尺があるとしっかり物語を描けるものだなあと再確認。
エイミーのパートから時間が進んだテイラーのパートでは、成長したテイラーがCH郵便社を訪れる姿が描かれます。
劇場版でも時間軸の違う2つの物語が進行していくわけですが、外伝の方はエイミーパートを見た人が見たいとかならず思うであろう物語がしっかり描かれていたと思います。
そしてその2つの物語をつなぐのが、本作の大きなキーワードである「手紙」なわけですよ。
エイミーとは異なり、テイラーはCH郵便社を訪れるまではヴァイオレットとは直接接触しません。幼いテイラーにエイミーからの手紙を届けたのもヴァイオレットちゃんではなくベネディクトです。
だからこそテイラーは代筆の方ではなく配達の方を目指すという構成がうまい。
そしてラスト、成長したエイミーの元をベネディクトとともに訪れたテイラーが、果たしてエイミーに直接会うのかそうでないのか……というところをドキドキしながら見てたんですが、そう来たかあ……といった感じ。
この辺の構図って、実は劇場版のラストシーンとも対応してる気がするんですよね。
そして続きまして劇場版。
全体的な感想は前回梅田ブルク7で見たときに書いたので、今回はそれ以外のところについて書いてみましょうか。
今回は流れとして外伝を見てから劇場版を見た形になったんですが、そうなるとまた違った感じに思えてきましたね。
ヴァイオレットは感情表現が乏しいキャラクターとして描写されていますが、そうしたキャラクター造形には、喪失、欠落、最初からないなどのバリエーションがあると思います。
しかるにヴァイオレットちゃんの場合は、「未成熟」に該当するんじゃないでしょうかね。
まだTVシリーズの方は見てませんが、5分で分るシリーズを見たので流れは概ね把握してます。
そこから考えるに、彼女は「感情表現が育成される機会を失ったパターン」だと思うんですよね。
そんな彼女がCH郵便社を訪れ、様々な経験をしていって最終的にようやく劇場版のラストシーンで子供のように泣きじゃくることができたという。
言わばあのシーンでバイオレットちゃんは、ようやく「学習の成果」を発揮できたのではないでしょうかね。
と同時に、劇場版はギルベルト少佐の喪失からの再生の物語でもあったんではないでしょうかね。
うーんこの作品についてはまだまだ思うところがたくさんあります。
サンサン劇場では3週間上映しているので、もう1回くらいは見に行きたいところ。
いちおう仕事が一段落したので、久々に小説を書こうと思ったんですがなんか妙に筆が重い。
書けるときは地の文もセリフもけっこうすらすら書けるものなんですが、なんだか最初の一歩が踏み出せません。
コミケと紅楼夢以外の小説を書く頻度がかなり下がってしまったからか、なんだか執筆衝動が萎縮してしまった感じです。
無理して書かなくても……とは思いますが、書けないままでいると書きたいものがどんどん溜まっていって書かなきゃいけないものになるという最悪のコースに陥ってしまいますし、書けないことに対する焦燥感や罪悪感や劣等感が積み重なってしまいます。
書きながら修正したり、律儀に最初から終わりまで順番に書かなきゃという思い込みが良くないのかなあ……。
もう少し気楽に書いていくためには、思い切りハードルを下げるのがいいかな……。
別に諏訪子さまの真似ではなくてまーた締め切り前に徹夜しちまったって話ですよ。
こないだ久しぶりに仕事が来てぽちぽちやってたんですけど、まあ見事に気が散って全然進まない。
そしてまたもや締め切り前日に作業が立て込んでしまいました。
なんか明らかに集中力が落ちてる気がするんだよなあ……。
ひとつの作業中に他の作業が気になってしまいがち。
自覚しない間に引きこもり生活のストレスが出てるんだろうか……。
コロナの影響が生活の端々に見えてきてる昨今ですが、仕事の方が目に見えて減ってきてて、かなり先行きが不透明になってきました。
まあ在宅ライターという時点で収入はかなり不安定なんですが。
ですが、それを加味してもやはりコロナの影響は仕事の依頼量の減少という形で明らかに出てきてます。
客商売ではないので飲食店とかほどではないもの、これはかなり先行きが不安になってきました。
しかし、前回の緊急事態宣言のときはここで下手に自力で頑張ろうとして失敗したので同じ轍は踏みません。
各種保険料などの免除・猶予申請などなどの社会資源をフル活用して生き延びようと思います。
本来なら「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開日だったんですよね。
まあコロナの状況が状況なので公開延期は仕方ないところではあります。事態が収束してからということで。
さてわたくしもオタクの端くれとしてエヴァの呪縛に捕らえられしチルドレンの一人なわけですが、まあエヴァがここまで続くとは……というか2021年になってもまだ終わってないとは……と言った感じです。
コミックの方もだいぶ休載期間が長かったので、スピンオフ作品を除いて「エヴァの最終回」というもの自体あんまりイメージできなかった感はありますね。
シト新生→旧劇版を見てから「まあ……まともには終わらないよなこの作品は……」という一定の諦めがついたので、今更どんな最終回が来ても大丈夫だと思います。たぶん。
Qの予告映像全然使われてない事件も、「まあエヴァだしなあ……」で受け流せました。内容は別として……。
それにしたっってQでは理不尽な目にあってばっかのシンジくんはいい加減救われてほしいものです。
エヴァを最初に知った頃から時は流れて、わたくしシンジ君の年齢ははるか昔に通り越してゲンドウの年齢に近づいてきたわけですが、もうなんかもろもろの謎や伏線の解明はともかくとして、今回こそはカヲル君にはシンジ君を幸せにしてあげてほしい、それだけが私の願いです。
緊急事態宣言で不要不急の外出が自粛されているのに加えて出費を抑えるために、あとはただ単に寒くて出歩きたくないので引きこもりがちな生活を送っているわたくしです。
そして気づけば、1週間家から一歩も出ないという人生引きこもり最長記録を更新しておりました。
今まで風引いて寝込んで2日とか仕事が立て込んでて3日とか引きこもってたことはありましたが、さすがにまるまる1週間はありませんでしたねー。
一応事前に食料を買い込んでなるべく外出しなくていいようにしてましたが、まさか1週間も引きこもることになるとは。
厳密には郵便物の回収とゴミ捨てには出ましたが、アパートの敷地外には本当に1歩も出ずに過ごしました。
やろうと思えばできるもんだなあ……。いや別に1週間引きこもろうとして引きこもってたわけでもないんですが。
家の中でやらなきゃいけないこと、やりたいことは山ほどあるので、今後もなるべく不要不急の外出は控える方向で生活していきますかね。