7月32日です。
まだ8月じゃないんです。
だれか地球を逆回転させて時間を戻して下さい……。
などとうわ言を言ってても仕方ないので原稿ラストスパートです。
原稿はいよいよラストのパート。
ここを書ききってしまえばあとは表紙作って終わりです。
今日は図書館に引きこもって原稿やってましたが、やはり図書館はこの季節いいですね涼しいし幸い静かだし。
ところで図書館の机で小声で呟きながらメモ帳を謎の文章で埋め尽くすおっさんの姿は、夏休みの宿題に励む子供たちにはどう見えたのでしょうか。
それだけが僕の気がかりです。
いよいよ7月最後の休日なので他のすべてを忘れて原稿に没頭したいと思いますのであんまり夜遅くならないうちに寝るつもりですがそもそも時間がないので夜更かし必須でござるの巻。
ともあれこれを乗り越えれば後はコミケ行くだけなので、残機を振り絞って頑張ります。
(なお紅楼夢のことはすっかり忘れているもよう)
そして脱稿前の最後の進捗となります。
あーやっべーだいじょうぶかなーこれ。
締切日である月末までにはもう1日休みがあるので活用しよう。
しかしこの「休みの日に頑張ろう」って考えがもうダメなわけで。
1日にドカンと進めるんじゃなく、毎日チマチマ進めるつもりじゃないと長編作品は書けないものです。
最後までチマチマやっていこうと思います。
どういうことかというと、今日の晩まで今日が日曜日だと勘違いしていました。
なので期せずして心理的に7月がプラス1日! やった!
というわけで最後のあがきが存分にできそうです。
ほらあれです、STGは残機ゼロになってからが本番! ガレッガ理論によればそれまでのミスはランク調整と言い張れます!
さて現在なんですが、クライマックスに続く部分でけっこう苦戦してます。
上級天使が父親殺害を企てるに至るまでをしっかり描写すべく四苦八苦してるところです。
ここがある意味本作の最重要ポイントとなるので、自分の中のバロックを確立できるように書いていこうと思います。
胃が……胃が……
・こいしよこいしなぜ踊る(劇団文七・雨山電信社)
今回の例大祭新刊の中でも随一のインパクトの一冊です。
ありそうでなかった直球のドグラマグラ+古明地姉妹本。
で、感想なんですが……うーんこの作品は感想を書くのが非常に難しい。いわゆる「考えるな、感じろ」系の作品です。
ですので感じたことをそのまま言うと、テーマ、キャラ、二次創作の方向性、ストーリー、絵柄がガッチリ噛みあっているな、と。
わたくし雨山電信社さんの作品の画面とその向こうに詰め込まれているとんでもなく濃密な設定と情報がすごく好きなんですが、それは今回のような比較的短く観念的・抽象的なな作品であっても変わらないと感じました。
なので、なんだか読むたびに印象が変わって見えてきます。
こういう多面的な内容を持つ作品が描けるセンスには脱帽です。
今日はここまで。
いよいよラスト1冊です。
まだ慌てるような時間じゃあわあわわ。
というわけでキリキリ痛む胃を抱えつつ原稿をチマチマと書いてます。
その甲斐あってラストの展開に何とかつじつまが合わせられました。たぶん。
前から散々言ってた「キャラの心情が徐々に変化していくのを描写する」というポイントもクリア出来てるはず。
特に、比較的早い段階で心情の変化が最終フェイズに入る上級父に比べて、上級の心情の変化に必要なフェイズをきっちり割り出せたと思います。
こういうつじつま合わせをやってると、なかなか感情が乗せられなくてモジモジするんですが、まあやってることによって頭のドコを使うかも使い分けないといけませんからね。
感情の乗せどころに関してももう見えてるので、あとはほんとに書くだけです。
……書くだけです!
前回が正直なところ、原作組には物足りない、初見組には説明不足というはっきり言って不完全な出来だったので、期待してただけに残念だったのですが、今回はどんなものかと思いつつ視聴。
で、2話まで見た感想なんですが、やはり時間が短いのが残念だったものの、作画もヘンに変えたりせずに原作寄りになってるし内容も勢いが増してるのでいい感じなんじゃないですかね?
前回で出てなかったキャラもどんどん出して欲しいですね。ただし漠然とした不安感、お前は出てこなくていい。
個人的には狗堂にもっと出て欲しいですね。
いつも四苦八苦してる表紙作成ですが、こないだtwitterでこんなニュースを見かけまして。
中には有料の素材もありますが、手軽になかなか良さげな表紙が作れました。
ただし本人のレイアウトやカラーリングのセンスはヒメマルカツオブシムシ相当なのであまり期待しないように。
しかしこれほんと便利なサービスですね。
自分で作った図形やイラスト等も取り込めるようなので、今後も活用していこうと思います。
ああ……今度は本文だ……。