まあ詳しい感想は後日ということで簡単に感想を書いていきます。
まず今回の完全無欠モード、まあずいぶん思い切ったことをしたもんだなーと。
これもSTG初心者や未経験者が入り込みやすくするための措置なんでしょうかね。
初心者・未経験者がSTGに感じる苦手ポイントの一つが「ゲームオーバーになったら最初からやり直しになってしまう」だと思います。
なのでこうした途中から再開できるシステムっていうのはプレイのモチベーションを上げるためには有効だと思います。
しかし反面、残機やボムが少ない不利な状況でセーブされてしまうとそこからの持ち直しが困難になってしまうと、結局最初からやり直さなきゃいけなくなってしまうので、この中断状態から再開できるシステムは意外に両刃の剣なんですよね。
またこのシステム、今回のストーリーとも関わっているようなのでそのへんがどんなふうに反映されるのかも楽しみです。
現在「テスト終了間際になるとマークシートの位置が全部ズレてるるように見える症候群」に悩まされております。
原稿が完成に近づくに連れてなーんかどっかミスってる気がぎゅんぎゅんしてくるアレです。
いちおうストーリーは進めつつ、中編に必要なパーツは揃えたと思うんですが……。
げっ げっ げんこう かっ かっ かく
などとデスクルスに監禁された囚人のごとくハイライトの消え失せた瞳で書いてます原稿。
まあ……なんとかなるんじゃないですかねえ。
書く前にはプロットがまとまらなくて四苦八苦してましたが、やはり書いてるうちにいろいろ出てきますねえ。
バロックの過去話は、いろんなキャラにスポットを当てたいろんなストーリーが書けそうです。
今回は九詩郎と十死月のお話になりますが、バロシン周辺の話も書いてみたい。
スズメの家庭の話とか、バロシンはかなりほじくり返す余地がありそう。
でもまあ、まずは今回の話に決着を着けねば。
なにがピンチかというといつも使ってる印刷会社のお盆休みをすっかり忘れてまして、めでたく最終締切日が2日ほど短縮されてしまったでござるの巻。
やっべー……。
締め切り前の2日って貴重だからなあ……。
と、とりあえず締切日までの必須文字数は算出したので、それにしたがって泣きながら進めていこうと思います。
せっかく中編を挟んだので、ストーリーの進行はもちろんのこと、後編で活かせる伏線も意識して書いていかねば。
一応必要なパートは設定したんだけど……うーむ。
原稿の息抜きにあくまで息抜きにプレイしてた「GUNばれ! ゲーム天国」、クリアしました。
使用キャラはぴぐ。
ラスボスはなんかえらくあっけない終わり方だったなあ。
ポリゴンSTGの宿命としてラスボスの攻撃は判定が非常にわかりにくかったので、とりあえず決めボムしてたらなんか終わってた、って感じ。
以前にも書いたとおり、STGとしては正直イマイチ。
道中がかなり短いし、ボスもなんかあっさり倒せてしまうのがもったいない。
難易度はけっこう高めに感じるけど、その原因が「弾が見づらい」「当たり判定がよくわからない」なのも残念ポイント。
しかしそれを補って余りあるギリギリというか一部完全アウトのネタ&今ならギャラだけでとんでもないことになるであろう豪華声優陣+千葉さん大暴れでもうどうしようもないことに。
ベクタースキャンステージのボスがダライアスのボス警告とともに出てきた時には笑いが止まりませんでした。これ今ならぜったい怒られるだろ……。
あと挿入歌に宮内タカユキ氏を起用してたりしてもうなんなんだよこのゲームはよう。
前作に当たるサターン版「ゲーム天国」はSTG部分もよく出来てるっぽいのでこちらもプレイしたいですね。
中編での九詩郎の心情はなんとかまとめることが出来ました。
中編は以前の日記で描いたとおり「承」「転」のパートなので、ここからの変化が肝心。
あと問題はやっぱりキツネなんだよな……。
多分キツネ、というかバロシン後のキツネの動向に関しては自分で自覚している以上の妄想が自分の中に眠ってる気がする。
こういうのを掘り出すのも創作の楽しみだよね。
後編でうまいこと九詩郎とキツネの話を絡ませることが出来るようにがんばります。
やはり今回は九詩郎、十死月の心情が重要なポイントになるわけですが、そのへんがかなり筆が進んできました。
筆が進まない時は迷いがあるとき。
ではどうすれば迷いがなくなるかというと、単純化する。
九詩郎と十死月の心情の核には何があるのかを常に意識して書くことで、二人の心情の描写からブレがかなり取り除けたと思いますし、書こうとしている文章の矛先が確定したのでかなりスムーズに書けてます。
……反面、キツネの扱いについてはまだ迷ってます。どーしたもんかなー……。