A Day in The Life

主に映画、ゲーム、同人誌の感想などをコンクリートミキサーにかけてブチまけた、ここはいいトシしたおっさんのブログ。

塚口サンサン劇場「ロボット“ドモアリガト”連続マサラ上映」行ってきました!その1

2019-11-30 23:32:12 | 映画感想

 実は「バトルシップ」初見が塚口のマサラ上映だったわけですが、今回の「ロボット」「ロボット2.0」も今回のマサラが所見となります。
 さて今回は知名度のせいなのか席の埋まりは今ひとつで、プロメアやバーフバリなどのときと比べると待合室の人数も少なかったので、「今回はおとなしめかな?」と思っていたわたくしは、その認識の甘さを思い知ることになるのです……。
 結論から言うといつもどおりでした(後述)。
 さて恒例の待合室はこんな感じ。

  

 ちなみに真ん中のチッティは銃を回して遊べます。さらに光ります。
 サンサン劇場の待合室の展示は毎回こんな調子なのですげーなあ。
 さて、それでは映画本編スタートです。

 まずは「ロボット完全版」。
 ロボット工学者のバシー博士は、自分そっくりの容姿を持つアンドロイド「チッティ」を作り上げます。
 チッティはその力と頭脳で、バシーの婚約者であるサナを数々のトラブルから救います。
 校舎の外から試験中のサナに試験の答えを通信で教えているところに通りかかった教師に、バカ正直にカンニングのことを話してしまったりといったようなロボットもののお約束ギャグはしっかり押さえてあります。
 お約束と言えば、久しぶりに映画で「アシモフの3原則」って言葉を聞いた気がする。
 あと2019年にもなって「足の裏の車輪で走行するロボット」を目にしようとはこの海のリハクの目を持ってしても見抜けなんだわ。
 というかそれ以前に2019年にもなって「自分の頭を外すロボット」を拝むとか想像もしてませんでした。インド映画はどれもこれも予想外すぎる。
 あと今作では、チッティは感情に目覚めたことでサナに恋をしてしまい生みの親であるバシー博士と対立するわけですが、サナの方は一貫してチッティには恋愛感情を持ってないのがなんだか独特な感じがしました。
 また、本作は基本的には「ロボットが感情を得て暴走する」という王道のSFアクションなわけですが、所々にインドの死生観や宗教観、倫理観が見て取れるのが面白かったですね。
 例えばチッティ火事になった建物から入浴中の女性を助けるものの、女性の裸を衆目に晒してしまったことで女性はそこから逃げようと走り出し、事故にあって死んでしまいます。
 このシーン、どちらかというと事故で命を失ってしまうことよりも女性の裸を衆目に晒してしまったことのほうがより大きな過ちであるという見せ方をしていました。
 その次にチッティが評価を上げるシーンとして、難産の子どもの出産を助けるというシーンがあるんですが、このシーンで赤ん坊を取り上げたチッティが「よく来た」って言ってるのが印象的。
 また、インド映画特有のダンスシーンの歌詞にも、インドの文化とSF要素が融合したような語句があって印象的でした。
 中盤まではこんな感じでけっこうシリアスな展開も多かったんですが、後半のバトルはもうまさに「荒唐無稽」という言葉がふさわしいトンデモ展開が待っています。
 ボディを修復したものの破壊プログラムをインストールされてしまったチッティは、自分のレプリカを大量に作り上げて恋敵であるバシー博士を亡き者にしようとします。
 軍に包囲されながらも抵抗を続ける大量のチッティ軍団がとった驚くべき戦法とは!?
 これ男塾で見た。あとドッジ弾平でも見た。あと葛飾北斎が描いてた。
 この辺の荒唐無稽さはまさにインド映画の面目躍如ってところでしょうか。
 球体から平面、壁、さらにはドリルや巨大な蛇、そして巨人に変幻自在の姿を見せるチッティ軍団の戦いは圧倒的エンターテイメントでした。
 そこからのラストがまた物悲しくてよかった。
 前述の「自分の頭を外す」というコミカルなアクションが、ラストシーンでは自己分解として用いられるのがまたなんとも……。
 本作を見る前はノリと勢い優先の某アンツィオみたいな映画だと思ってましたが、蓋を開けてみればインド文化とロボットSF要素がうまく融合したかなりの傑作だったと思います。
 ところでひとつ突っ込みたいんですが、ポスターにデカデカと載ってる女の子ってロボとかじゃなくてダンスシーンのコスチュームの1つだったんかい!!

 後半に続く!

 

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うーんまた昼夜逆転気味になってきた……

2019-11-29 23:06:28 | それさえも平穏な日々

 いつものことと言えばいつものことなんですが、まーた生活のリズムが乱れてきました……。
 朝近くまで眠れなくて夕方くらいに目を覚ますという典型的な昼夜逆転モードに。
 睡眠のリズムはもちろんですが、活動できる時間自体が短くなってしまうのでもろもろの作業が進まない。
 在宅仕事なので締切さえ守ってればいつ寝ててもいいと言えばいいんですが、やはり健康的ではないですし、なにより昼夜逆転してるとコミケの夜行バスの中で眠れないんだよ。
 というわけで唐突に今日から「うつ病 昼夜逆転」でぐぐったら出てきた睡眠と覚醒のリズム表をつけていこうと思います。
 あとは自分の精神状態についても記録しておいたほうがいいかも。
 とにかくいろんなことを記録しておくとあとで役に立つかもな。
 やったことリストはつけてるけど、それとは別になにをどのくらいの時間やったのかの記録もつけておくといいかもしれん。

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一難去ってまた一難

2019-11-28 23:59:49 | ゲームな話

 何の話かと言うと、冬コミ原稿の息抜きにあくまで息抜きにプレイしている「Bloodborne」、最初のボスである「聖職者の獣」をようやく倒しましたと思ったら次のボスである「ガスコイン神父」に壁のシミにされたでござるの巻。
 壁ボス2連続とか止めてくれませんかね……。
 聖職者の獣の方は、全然勝てないのでレベルを20くらいまで上げて行ったらあっさり勝てました。
 カメラアングルがとにかく見えにくいのでヤケクソで密着して攻撃繰り返してたらいつの間にか勝てました。
 一見攻撃は激しいように見えますが、攻撃のインターバルはちゃんとあるので、そこを狙って攻撃や回復をしてたのが勝因でしょうか。
 あと単純にレベルを上げていったからか。
 さて問題はガスコイン神父ですよ。
 初見ではライフを残り3割くらいまで減らせたんですが、残念ながら死亡。
 飛び道具を持っていることもあって回復のタイミングが取れずに一気にライフを減らされてしまった感じ。
 そして何度も再戦してるんですが、フィールドが広い割に障害物が多いのでうまく移動できず、壁際に追い詰められて死んでしまうパターンが多いです。
 あとはリーチが長いのでなかなか攻撃が避けられない。
 おそらくはパリィからの内臓攻撃が有効だとは思うんですが……。

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誕生日でした。

2019-11-27 23:42:39 | それさえも平穏な日々

 というわけでまた1つフケましたイエッフー!!(ヤケクソ)
 まーだからといって何が変わるわけでもないし、自分の誕生日より冬コミ原稿の締切のほうが大事です。
 いやーしかし自分がこんな年になってるのは実感がわかないというかなんというか。
 まあでも、このまま70になっても80になってずっとこんな調子な気がしますね。
 最近……というかここ数年は明らかにネガティブが進行してうつ状態になってて、それに加えてトシ食うことでさらに自己肯定感が削られがち。
 しかしまあそのへんの根底にあるのは、やっぱりお約束の「他人との比較」なんですよね。
 幸いにして外部の余計な人間関係は多分ほぼ完全に、と言っていいくらい切り捨てることに成功しているので、次は自分の内部の余計なものを切り捨てて行くことにしましょう。
 自分の人生は自分だけのもの。

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やっと一歩前進

2019-11-26 23:13:12 | ゲームな話

 ラスト1個の実績がずーっと残ってる「BIOSHOCK Infinit」、ようやく進捗が見られました。
 最後の実績であるブルーリボンチャレンジ全取得、取れそうなものから攻略してるんですが、第3ステージである「レイヴンズドーム」の最後のブルーリボンチャレンジがずっと取れないでいました。
 wave13、条件は「敵がデコイに気を取られている隙に倒す」となっています。
 スナイパーは一撃でも外すとこちらに気づいて失敗するので、デコイにうまく注意を向けなくてはいけません。
 そのため何回もデコイを起動させてはスナイパーがデコイに近づくのを待ち伏せて狙撃。
 スナイパーの始末はなんとかパターン化してきたんですが、問題はパトリオット。
 事前にうまくライフを減らしておいて、デコイに注意を向けている間に素早く倒すというのが攻略法となるわけですが、これがなかなか難しい。
 デコイはある程度ダメージを受けると消滅するんですが、パトリオットの近接攻撃を受けると一瞬で消滅してしまいます。
 そのためパトリオットデコイに近づく→背後から攻撃して倒そうとする→デコイ消滅で即座にこちらを振り向く→失敗のパターンが。
 また、2体いるうちのパトリオットの1体をアンダートウでデコイの近くに引き上げて倒そうとするも、事前にダメージを蓄積させすぎててアンダートウのダメージでパトリオット爆散→失敗のパターンもありました。
 クラッシュインクラウドはwaveごとのやり直しができないので、失敗したらまたwave1からになるんですが、後半のwaveのブルーリボンチャレンジのやり直しがこれのせいでとっても苦行。
 まあ上記のような失敗を活かしつつ、なんとかレイヴンズドームのブルーリボンはコンプしました。
 残るは「君主と愚か者シアター」のブルーリボン4つと、「エンポリアアーケード」のブルーリボン12個。
 ブルーリボンチャレンジは攻略通りにやろうとしても、偶発的なアクシデントで失敗になることも多いのでかなり難しいです。というかめんどくさい。
 でもまあラスト1個なのでやり遂げますよ。

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「JOKER」見てきました。

2019-11-25 23:42:27 | 映画感想

 タイミング的にはかなり遅くなりましたが、けっこう気になっていたので今回見てみました「JOKER」。
 バットマン関連作は実はほとんど見ていないんですが、本作はかなりの衝撃的な内容で、アメリカでは相当に物議を醸したとかで関心を惹かれていました。
 そして今回見た感想なんですが、この作品は既存の映画ジャンルに当てはまらない作品だな、と感じました。
 バットマンにおけるジョーカーについては、初期設定の「化学薬品のプールに落下したことで生まれた怪人」で、いわゆる「悪のカリスマ」、「バットマンの宿命のライバル」的な立ち位置のキャラとして認識していました。
 しかし、本作におけるジョーカーは、ヴィランでもなければアンチ・ヒーローでもない存在として描写されていました。
 本作におけるジョーカーは、徹底して「病人」であったと感じます。
 悪役どころか何の力も持っていない、障害に悩まされながら生きていたアーサーは、社会からも切り捨てられ、最後の砦であった母親は精神障害により自分を虐待していた張本人であったという事実を自ら突き止めてしまいます。
 劇中の流れとしては、同僚から拳銃を受け取ったことがアーサーの人生が最悪の方向に向かう転機となったと読める構成ではありますが、実際のところ、彼は病むべくして病んだ、病むしかなかったのであって、拳銃のことがあってもなくても、結局アーサーは形は違えど病むことしか選べなかったのだと思います。そもそも劇中で彼は選択する機会すら与えられていませんし。
 そして、彼は選ぶ機会が与えられていないと同時に選ばれてもいません。アパートの隣室に住んでいるシングルマザーが彼を受け入れてくれたことは実際には彼の妄想でしたし、カウンセリングプログラムは福祉予算削減で中止、愛していた母親すら実は自分を虐待し障害を与えた張本人でした。
 舞台となるのはバットマンシリーズでおなじみのゴッサムシティですが、本作におけるゴッサムシティは、他にも無数にいるアーサーのような「誰からも選ばれなかった」人間にとっての「社会」、具体的な国家とか特定の都市ではなく、観念としての「社会」のカリカチュアだったように思います。
 終盤、アーサーは自分がテレビ放送中にコメディアンを殺害したことで発生した暴動を満足気に眺めながらステップを踏みます。
 普通ならここで映画は終わり、こうしてジョーカーという怪人は生まれた……という展開になってもおかしくないと思うんですが、本作はそこでは終わりません。
 作中では徹底して、アーサーをいわゆる特殊能力を持った超人や凄惨な殺人を繰り返す狂人としては描写していないんですよね。
 アーサーはひたすら「ただの人間」として描写されています。
 特に後半、ジョーカーとしてのコスチュームを身に着けてメイクを施したアーサーが車の行き交う道路をむりやり横断するシーンが冒頭の看板を壊した不良を追いかけるシーンの繰り返しになっている点でそれを強く感じました。
 また、作中では話が進むごとに現実とアーサーの妄想が入り混じってくるのでどこからどこまでが現実でどれが妄想なのか、ということは本作を見た人はみんな考えると思うんですが、これ下手すると銃を受け取ってからラストの精神病院までの間は全部妄想だったりするんじゃなかろうか。
 本作には後のバットマンとなる幼少期のブルース・ウェインおよび彼がバットマンとなるきっかけである両親の殺害が起こるので、まあおそらくは本作は他のバットマンシリーズとつながってはいるんでしょうけど、本作においてはそもそもアーサーは怪人にも狂人にもなれなかったただの大勢いる病人の中のひとりでしかいられなかったのではないか、という気もします。

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東方紅楼夢戦利品レビュー・その3

2019-11-24 23:56:57 | 同人誌感想

 日記の遅れは気にしないのがオトナのマナー。

・HINEMOSU(北国もやし製造所)
 毎回ワルガキ感あふれるチルノを堪能できるサークルさん、今回はフルカラーサイレントマンガです。
 このサークルさん描かれるところの幻想郷は夏のイメージが非常に強いですね。
 特に今回はサイレントということもあって、非常にノスタルジーを刺激されてちょっと命の危険を感じました。
 毎回恒例なんですが、このサークルさん描かれるところの幻想郷は背景描写が丁寧かつたくさんのアイテムが設置してあるのが印象的です。
 今回も、夏休みの絵日記帳、ゲームウォッチ、ウォークマンなどなど、ちょっともう視界に入るだけでウッとなるアイテムが目白押し。
 というか今回のシチュエーションそのものが、まさに「忘れ去られたもの」として幻想郷に行き着いたのだと思います。
 特にラストの夕焼けのシーンからの絵日記は王道、お約束だからこそ最高にノスタルツボをエグられるわけですよ。ウウッ……。

 今日はここまで。

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東方紅楼夢戦利品レビュー・その2

2019-11-23 23:38:39 | 同人誌感想

 あーやべえ11月が終わってしまう……。

・回天 Kai-Ten(黄色い目のクジラ)
 twitterで見かけてえらくシブい妖忌に名作の予感を感じ取って手にとってみたサークルさんです。
 あとtwitterに掲載されていたサンプルから良質のチャンバラ成分を感じ取ったので……。あと妖忌が出てくる東方二次創作は貴重なので……。
 舞台は妖夢が幼い頃の白玉楼。妖忌と幽々子が見守る中で稽古を続ける妖夢の手に謎の紐が。
 妖夢がそれを切ってしまった途端、妖忌の姿は消え失せて……。
 という謎の多い冒頭から始まる本編は、懐かしい感じのコミカルな描写が多くて楽しめました。
 どのキャラも表情と行動がそれっぽくて読んでて違和感もなし。
 そして話の展開も容易に予想が付きません。妖夢がお約束のごとくスキマに落とされてどっか行ったと思ったら妖忌が帰ってくるし。
 そして出ました若いときの妖忌。若いときの妖忌はしばしば見かけますが、少年時代の妖忌はあまり見かけないですね。
 まだ第1回ということで謎だらけですが、続きが気になるサークルさんです。

 今日はここまで。

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東方紅楼夢戦利品レビュー・その1

2019-11-22 19:49:23 | 同人誌感想

 はい、ようやく紅楼夢戦利品レビューですよ。
 今年中に終わるのかなこれ……。

・東方みかん▲(ねりもの)
 小学校の教室に置いてても違和感がないくらいのほのぼのなサークルさんの本。厳密には夏コミ発行の本ですが今回回収したのでここで紹介します。
 スターが魔理沙とチルノの話を立ち聞きしたことから、「スイカワリ」なる謎の儀式を行うことにした三月精。
 今回の表紙からして惨劇の予感!! ……などということはなく、みんなで楽しくスイカ割りをするのでした。
 ここのサークルさん描かれるところの魔理沙とチルノは仲良しでたいへん微笑ましい。
 スイカ割りは1回だけやったことがありますが、きれいに当てるのってなかなか難しいんですよね。

・ツイッターのまんが(四ツ星レストランおかん)
 twitterに掲載されていた秘封倶楽部の短編マンガ3本をまとめたコピー紙です。
・まちあわせにて
 あーたしかに蓮子はこういうの平気そう。
 メリーは逆に虫は触れなさそう。
・ジハンキにて
 なんで蓮子は五円札なんか持ってるんだ。
 このサークルさんはほんとうにこういう「なんとも言えない空気感」を描くのが上手いなあ。
・レポート
 あー……わかるわこういうの……。
 しかし、毎度のことながらこのサークルさんの背景やモブの描き込みはすごいよな。

・小さな秋の小さな姉妹の小さなお話(泥船海運)
 萃香さんがヒドい目に遭うことに定評のあるこうばさんの新刊は、いつもの(おぜうの思いつきによる紅魔イベントの意)です。
 70秒もじっとしてられないおぜうかわいいよおぜう。
 お絵かき大会と称してはいるものの、実のところそれは各々の人間性(≒性癖)がむき出しになる悪魔のイベント!
 もはや己の変態性を隠そうともしない咲夜さんには畏敬の念すら沸き起こります。
 そして妹様だけが癒やし……。
 あと、このサークルさんの作品もだいぶ長く読んでますが、なんというかパッチェさんのおぜうに対する外道具合が加速してませんか……。
 そして最後にすれ違い要素を入れてくるあたりまた抜け目ない。

 今日はここまで。

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秋季例大祭戦利品レビュー・ファイナルスパーク!

2019-11-21 23:19:05 | 同人誌感想

 はい、やっと秋季例大祭レビューが終わりますよ……。
 紅楼夢レビューはいっこも終わってませんよ……。
 冬コミ原稿は難航してますよ……。

・スリーフェアリーズ リトルストーンハート総集編(くらっしゅハウス)
 三月精で異常なまで可愛い三人を堪能させてくれた比良坂先生の総集編。
 今回はタイトル通り、三月精に加えてこいしちゃんとこころちゃんがメインキャラ。
 三月精本編ではあまり出番のなかった二人の姿をじっくりたっぷりねぶりあげるよーに堪能できる総集編となっています。
 特にこいしちゃんのあまりのこいしちゃん具合は、もはや法に触れるレベルに達していると言っても過言でも華厳でもないでしょう。
 生まれたばかりの妖怪であるこころちゃんに対して「おねえちゃん」してるこいしちゃんがたいへんかわいらしい。
 本作は実質的に心綺楼の後日談なわけですが、あとがきにもあるとおり本作は子どもたちが遊びを通してちょっとだけ成長する話だと思うんですよね。
 生まれたばかりでこころがまだ成長していないこころと、己の心を自覚的に感じることができないこいしという組み合わせは似た者同士であると同時に対置関係でもあるわけですよね。
 そして、この二人が成長するための「場」を用意したのが三月精というのもパズルのピースがぴったり合っている感じです。
 ところで改めて見てみるとこころちゃんのスカートって際どいな。

 今日はここまで。

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